ARuMがEP『TOKYO』　をリリースした。

RAPSTAR2023でSLECTION CYPHERに勝ち上がり、家庭環境を生々しく綴った楽曲「KATEI」がSNSでも話題となり、【音楽の“最”新潮流】をテーマにしたサイゾー2024年8月号でもフォーカスされるなど注目の高まっている千葉・柏発のラッパー・ARuM。本作は、東京と絶妙な距離感の街にルーツを持つラッパーだからこそ抱く東京への愛と憎をリリカルに表現した作品に。

8月14日に先行配信されていたストイックなラッパーとしての精神性は保ちつつもスムースなデリバリーで新境地を垣間見せた「I Need」をはじめ、哀愁漂う声ネタが光る力強くスロウなトラックに、Hoodの仲間の期待を背負い自分のプライドは二の次でラッパーとして東京の街で戦う意思を表現した「F**k Ma Pride」、単身NYへ渡ったことがきっかけで親交を深めたNY・ハーレム在住のDJ MUNARIプロデュースでARuM自身も“結局Boom Bapが一番しっくり来る”と語る、締めくくりにふさわしいリッチな「SACHI」など5曲を収録。

また、「I Need」のMVもYouTubeで公開。ARuMの旧友であり、これまでのARuMのMVの他、18scott「New Balance」等でも知られる映像作家・Shuto Yasudaが監督を務めた。楽曲の空気感とマッチした、湿度の高い東京の夜とARuMの決意を表現した映像作品に仕上がっている。