hyunis1000が3rdアルバム『stepping rhyme boi/精神的故郷』 ダンスチューンとノスタルジーなトラップの2部構成
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2024.9.4
hyunis1000がアルバム『stepping rhyme boi/精神的故郷』をリリースした。
hyunis1000は、神戸を拠点とするコレクティブ・Nerd Space Programに所属するラッパー。昨年11月にリリースされた2ndアルバム『KUPTYTH』以来約10か月ぶりのフルアルバムとなる本作には、ユニット・Neibissの相方であるビートメイカー・ratiffが客演参加。プロデューサーには、CampanellaのバックDJとしても知られるshobbieconz、大阪はSIT0 RecordsからDJ PANASONICが1曲ずつ起用されており、他7曲はhyunis1000によるセルフプロデュースとなっている。
前半3曲(『stepping rhyme boi)』)は、クラブフロアに入り浸っているのが伝わるレゲトンやアフロ、ダンスホールの要素を取り入れたhyunis1000らしいダンスチューン。以降の6曲は、『精神的故郷』を意識した新しいトラップの解釈、hyunis1000の夏の思い出が詰まっており、現在の彼を投影した作品に仕上がっている。
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