sleepyhead、音楽を自由に楽しむことを伝える新プロジェクトスタート
武瑠のソロプロジェクトsleepyheadが、新しいプロジェクト「#ぼくのじゃないはきみのもの」を発表した。
同プロジェクトは、sleepyheadの新曲「ぼくのじゃない」の原盤権、原盤使用料をすべてフリーにするという試み。楽曲トラックのカラオケデータ、パラデータを無料配布し、カバーする際の許諾や収益分配も不要としている。
約1年前に、THE MAGAZINEでも取材をし、ストリーミング時代の新しいアーティストのあり方を提示してくれたsleepyhead。その中で、彼は今回のプロジェクトの言わば種となるような思考を述べていた。
なお、今回この企画に連動したCAMPFIREを通じたクラウドファンディングも実施しており、“参加者全員世界デビュー”をテーマに掲げたクラウドファンディングを1月31日まで実施。支援額に応じ、CD、DVD、2mix音源、ストリーミング配信リリース、MV撮影、レコーディング、アー写撮影などのリターンが用意されている。
2月14日には、クラウドファンディングの該当リターンの支援者や、企画に賛同したアーティスト、タレント、文化人らがそれぞれ歌唱、演奏を行う「ぼくのじゃない 〇〇ver.」をすべて収録したコンピレーションアルバムを配信リリースする。
#ぼくのじゃないはきみのもの クラウドファンディング(CAMPFIRE)
武瑠(sleepyhead)
akubi Inc.代表取締役社長。
3D音楽プロジェクトsleepyhead。million dollar orchestrA主宰。
10年間ボーカリスト、クリエイティブディレクターを兼任したバンドSuGで、日本武道館ワンマンを経験。その後2017年12月解散。
自身のプロジェクトだけに限らず、様々なアーティストへの曲提供やクリエイティブを担当。
ストーリーテリングから派生する音楽、デザイン、映像監督、執筆など活動は多岐に渡る。