黒岩あすか、3年ぶり4thアルバム『怪物』リリース “わたしは優しい怪物になりたい”

2024.10.3

黒岩あすか

黒岩あすかがアルバム『怪物』を10月2日にリリースした。

2017年より、大阪を拠点にコンスタントにライブ活動をしているシンガーソングライター・黒岩あすか。2021年には山本精一が参加した3rdアルバム『永すぎた春』をリリースし、2022年には東京・渋谷WWWにて灰野敬二とのツーマンイベントに出演するなど、活動の幅を広げ続けている。

約3年ぶりの4thアルバムとなる本作には、バンドメンバーとして須原敬三 (Ba)、senoo rickey (Dr)、hama (Gt)、HEAT (Gt) の4人が参加。夕暮れ時から早朝にかけて少し空が青く明るくなり始める頃までの時間を、アルバムを通してひとつの物語となるように、エレキギターでの弾き語りの楽曲「夜の海」を交えて全7曲を収録。サイケデリックなギターが印象的なバンドサウンドと対照的な彼女の囁くような唄声は、暗闇の中のひとつの灯りのように聴く人の心に寄り添う。

黒岩あすかは、リリースにあたり下記コメントを寄せている。

「呪いをかけて、わたしに呪いを。
呪いを解いて、怪物になる前に。」
いつの間にかかけてしまった呪いが、知らない間に巨大な怪物に変化する。
とても怖い怪物に変化してしまうこともあれば、
自分で良い呪いをかけて、とても優しい怪物に変化することもできると思う。
どう捉えるかは人それぞれ、わたしは優しい怪物になりたい。だから「怪物」というアルバムを作りました。
 
黒岩あすか

なお、本作は東京のレーベル・TUFF BEATSからアナログ盤もリリースされている。

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