梅井美咲と北村蕗が新ユニット °pbdb結成 2曲入り初シングル「qpqd」
ピアニスト/コンポーザーの梅井美咲とシンガーソングライターの北村蕗がクリエイティブユニット・°pbdbを結成。初のリリースとなるシングル「qpqd」を配信開始した。
梅井美咲は、クラシックやジャズを基盤に確かな技術と現代的な感性で幅広い表現を行うアーティスト。これまでにライブや録音にて上原ひろみ、Kendrick Scott、林正樹、新垣隆、石橋英子、 君島大空、アイナ・ジ・エンド、吉澤嘉代子、ゆっきゅんらと共演。2021年には自身がリーダーを務める梅井美咲トリオで東京・COTTON CLUBに出演し、菅野咲花との歌ものユニット・haruyoiではコンポーザーを務めるなど、次世代を担う音楽家としてシームレスな活動が注目を集めている。
一方の北村蕗は、叙情的なフォークからクラブミュージックまで、幅広いジャンルを自由に行き来する音楽性で注目を集めており、2023年・2024年とFUJI ROCK FESTIVALに2年連続出演。tomggg feat.ena mori「いちごみるく」リミックス参加、冨田ラボによるドラマ『地球の歩き方』オリジナルサウンドトラックへの参加、asak名義でのDJ活動など、マルチな活動が話題を呼んでいる。
2人は、2023年に北村蕗の作品「amaranthus feat. 梅井美咲」や梅井美咲の作品「hannah feat. 北村蕗」で共演。互いの音楽性を融合させた経験を経て°pbdbを結成した。異なる背景を持つ2人が共鳴し、°pbdbは「アイデアが生まれた瞬間に形にする」という自由な制作スタイルを追求。ユニット名には視覚と発想の遊び心が込められており、音楽においても既成概念を揺さぶる新たな表現を志している。また、°pbdbの活動はジャンルや形式を超えて多層的な表現を目指し、音楽だけでなくビジュアルやコンセプトにも実験的なアプローチを取り入れている。
初の作品としてリリースされた今作には、遊び心あふれるサウンドをバックに二人の歌声や会話が弾ける「qp」、スピーディなドラムンベースのビート上でポップな音色が踊る「qd」の二曲が収録されている。