湯川潮音 2年ぶりニューアルバム『青い鳥』 実父湯川トーベン共作曲も収録

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2024.12.19
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湯川潮音がアルバム『青い鳥』をリリースした。

2022年に発表された前作『10の足跡』と対になる本作は、前作と同様にセルフプロデュースで制作。小説や短歌から得た着想を横糸に、時の流れとともに彼女が見つめてきた「産まれること・生きること・去っていくこと」を縦糸に織り上げられた歌詞が、ルーツである合唱曲、宗教曲からトラディショナルソングまでを取り入れたオリジナルサウンドに導かれ、一つの物語として見事に昇華されている。

アレンジャーには藤原マヒト、桜井芳樹、ストリングスアレンジャーには高原久実と、彼女と長年音楽を共有し描く世界を熟知する面々が参加。また、実父である湯川トーベンとの初の共作曲も収録。色彩豊かな楽曲群が並ぶこのアルバムは、デビューから20年の時を経た湯川潮音の、これまでの集大成とも言える一枚だろう。

また、湯川潮音は本作を引っ提げたライブツアーを、2025年3月8日に東京・BAROOM、3月15日に福岡・日本福音ルーテル博多教会、3月16日に大阪・島之内教会で開催する。


 

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