丸竹夷、高校生活の集大成となる1stフルアルバム『丸竹夷』リリース

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2025.3.6
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丸竹夷がアルバム『丸竹夷』を3月5日にリリースした。

京都の高校に通う姫花(Gt,Vo)、莉音(Ba)、紅留美(Dr)が軽音楽部で出会い結成、2024年3月にCOMPLEX「BE MY BABY」を学校で撮影したXでの投稿が1.6万RT、9万以上のいいねを獲得し、布袋寅泰も反応するなど話題を呼んだ丸竹夷(マルタケエビス)。待望の1stフルアルバムとなる本作『丸竹夷』は、メンバーの悩み・弱音・不安・涙・現実・闇・過去、そして決意・希望・自信・笑顔・夢・光・未来を盛り込んだ等身大の全10曲が収録された。タイトルからも読み取れるように、信じられない速度で駆け抜けた結成から現在に至るまでのバンドの集大成であり、音楽に青春を捧げた自らの高校生活の集大成でもある。

オープニングナンバーは、すでにライブの定番曲となっており紅留美のラップによる煽りが印象的な『サキホコレ!!』。そして、現役JKのリアルを詰め込んだ「恋をしよーよ」、莉音による幻想的な歌詞が魅力の「夜兎」、眠れない夜に未来の夢を見ているという決意を歌った「あなたと夢を見る」、悲劇をモチーフにしながらも希望を提示する「光があるから」、姫花の楽観的でユニークな歌詞が耳から離れない「ラッキーもう1本」、キャラクターソングであり人を元気にするという丸竹夷のテーマソングでもある「まねきねこ」、新境地である詩的でメロディアスなバラード「海月少女」、デビューシングルでありバンドの姿勢を決定付けた「はむはむGX」といった楽曲を収録。そして、新たに書き下ろしたリード曲「ビキリ18」は、家族愛と卒業をテーマに高揚感のあるメロディとアレンジで圧倒的な一曲としてアルバムを締めくくる。

現在のメンバーの音楽性も投影するようなバラエティに飛んだラインナップとなっており、どの曲も欠くことができないピースであり、アルバム全体でストーリーを描くような、全編通しで聴くことを推奨する全曲必聴の一作となっている。アルバムリリースに伴い、リード曲「ビキリ18」のMVも公開された。

なお、丸竹夷は3月22日・23日に京都劇場にてホールワンマンライブ『JK THE END』(22日)、『18 -New Chapter-』(23日)を開催。チケット一般受付がスタートしている。


 

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