esoragoto、懐かしさとトレンド感が融合の新曲「Room」
esoragotoがシングル「Room」を5月12日にリリースした。
esoragotoは、総再生数1,500万再生超のボカロP・shinoと、幾田りら(YOASOBI)らを輩出したアコースティックチーム・ぷらそにかに所属する萌による音楽ユニット。2023年に活動を開始すると、2作目「ライラ」が瞬く間にストリーミング上で230万再生超のヒットを記録。前作「ツキカゲ」は、MV公開から1ヶ月で自身最速となる10万再生、1万高評価を突破するなど、活動開始から僅か1年半で、日韓のインターネットシーンを中心に存在感を高めている。
本作は、心地良いアコースティックサウンドと、HIPHOP的なグルーヴ感あふれるアプローチが融合したミディアムバラード。ついに叶うことはなかった恋を想い、言い訳、後悔、強がり、気怠さなど複雑に交錯する頭の中をそのまま文字に起こしたようなセンチメンタルな歌詞に、萌の透明感に満ちた歌声が一層切なさを際立たせる。懐かしさとトレンド感が絶妙に融合された、esoragotoならではの一曲に仕上がっている。ミックスにはAdoやなとりのエンジニアとして知られるさぶろう、アートワークにはAdoや緑黄色社会のMVを手がけたイラストレーターのocome、ギターにはボカロP・シシドを迎えるなど、気鋭のクリエイターが本作のために集結した。
リリースに伴い、MVも公開。ocomeが描く、日常と非日常が融合したポップなアニメーションもあわせて楽しみたい。