水いらず、およそ5年ぶり渾身の2ndアルバム『水を捨てよ、内へ還ろう』リリース 民謡、アジアの伝統音楽、ニューエイジ、アンビエントをバンド形式で再構築
水いらずがアルバム『水を捨てよ、内へ還ろう』をリリースした。
水いらずは、2016年に結成され東京を拠点に活動する4人組インディロックバンド。“思想や概念から作曲を始める”、“アジアの民族音楽の再解釈”、“スタンドアローン・コンプレックス”といったスタンスを意識しながら、独自の音楽を生み出している。今年2月にはファッションブランド・amokの2025-26年秋冬コレクションのランウェイ音楽を手がけ、さらに活動の幅を広げた。
2020年12月に1stアルバム『ほとんど、空』をリリースして以降、「su-mu」(2021年)、「bakeru」(2022年)、「uturu」(2023年)といった楽曲を発表しながら、民謡やアジアの伝統音楽、ニューエイジ、アンビエントなどの要素を“バンド”という形式で再構築するアプローチを模索してきた彼ら。2ndフルアルバムとなる本作には、そうした試みの集大成とも言える全9曲を収録。約5年にわたる制作期間を経て完成した。
また、水いらずは本作のリリースに伴いPodcast番組を始動。第一回目では水いらずの歴史とアルバムの秘話が語られている。
アルバムのリリースに合わせてPodcastを始めました。
第一回目は水いらずの歴史とアルバムの秘話について。
毎週配信予定です。
(他ストリーミングは準備中)https://t.co/yfVKbi2gZv— 水いらず Mizuirazu (@mizuirazu_band) August 27, 2025