K’z Tyler(9tree)、Joe Cupertinoを客演に迎えた3rdシングル「宴」リリース 環境音や伝統楽器で宴の熱を表現
K’z Tylerがシングル「宴 (feat. Joe Cupertino)」を9月3日にリリースした。
オルタナティブHIPHOPクルー・9treeを主宰し『りんご音楽祭』『CHOSHU BEATS』などのフェスにも出演、今年からはソロ活動を本格化させたアーティスト/プロデューサーのK’z Tyler。6月の「Ashes Bloom」、7月の「Don’t Lose」に続く3rdソロシングルとなる本作には、初の客演アーティストとしてラッパー・Joe Cupertinoが参加。自身の内面を深く掘り下げてきた前作までに対し、今回は一転して、“解放”をテーマにしたダンスチューンを制作した。
K’z Tylerは、予期せぬ出来事や様々な葛藤を経て「今、自分に必要なのは宴だ」という一つの道筋に辿り着いたそう。そして「宴は一人で完結するものではない」という考えから、独自の存在感を放つJoe Cupertinoをゲストに迎え、より開放的でオリジナリティあふれる空気を描き出した。
本楽曲のサウンドは、K’z Tylerの盟友であるtheeluuが担当。4つ打ちのビートを基盤にパーカッションや環境音を重ね合わせ、まるでその場にいるかのような“熱”を表現。アフリカの伝統楽器を思わせる音色や、焚き火を囲むように自然と身体が揺れ出すようなイメージを取り込み、人々が集まり踊る“原風景”を現代的に再構築した。
ミキシングはtheeluu、マスタリングはMaito Otaが担当。アートワークはHayao Tashiroが手がけている。