ザ・シスターズハイ、轟音とユーモアが融合した新曲「ネタ」リリース MVにはネコニスズ舘野が出演

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2025.9.26
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ザ・シスターズハイがシングル「ネタ」をリリースした。

ザ・シスターズハイは、轟音とエキセントリックなアプローチでゴキゲンなサウンドをかき鳴らす新潟発の4ピースロックバンド。2024年6月5日にタワーレコードスタッフによるレコメンド企画『タワレコメン』にも選出されたEP『超才開Twinkる』をリリースし、東京・新宿LOFT公演をファイナル公演とした全国19箇所に及ぶ全国ツアーも無事成功に収めた。また、『FREEDOM NAGOYA 2024』『COMING KOBE24』などバンド初となる野外フェスへの出演も果たし、オーバーグラウンドにもしっかり届く音を響かせ進化し続けている。

今年1月8日のシングル「シン・臨界Nerdる」以来のリリースとなる本作は、ギターを軸にしたシンプルなバンドサウンドながら、真っ直ぐに突き抜けるのではなく、ひねりや揺らぎを含んだロックナンバー。轟音とユーモアを融合させることで「冗談を飛ばしながらでしか本音を吐けない」という現代的な感情を鋭く射抜いた。歪んだギターと疾走するリズム隊が叩き出す衝動的なサウンドの上で、ボーカルはシャウトと語りを行き来し、虚勢と本音をむき出しにした言葉を投げつける。「ヘルプミー!ジーザス!テイクマネー!」というフックは一度聴けば忘れられず、ライブでは観客の大合唱を呼ぶに違いない。ただのコミックソングでも、ただの激情ロックでもない。ユーモアと本気、茶化しと告白、その矛盾を爆音で鳴らし切る。そんなバンドの真骨頂を示す一曲となっている。

10月から12月にかけては、本作のリリースを記念した全国10か所での『君の嫌いに、嫌われたい tour 2025』を開催。12月9日の新代田FEVER公演では、『ネタ』のMVに出演した舘野忠臣(“赤ちゃん”)が所属するお笑いコンビ「ネコニスズ」との異色対バンも決定しており、音楽とカルチャーを横断する仕掛けも話題を集めている。

 

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