ビートメイカーがライブ配信リレーするオンラインイベント 『BeatsFromHome』開催

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2020.4.16
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日本各地の気鋭ビートメイカーがリレー形式でライブ配信するオンラインイベント 『BeatsFromHome』が4月29日(15:00-23:00)に開催される。where.tokyoが主催する。

ビートライブの出演は、1Co.INR、adaptrook、Ballhead、dhrma、Dyelo Think、EL TOBO、FKD、ILL-SUGI、m-al、melunn、Phennel Koliander、rack、Yagi、yorokobeats他、約20名のビートメイカーが予定されている。

『BeatsFromHome』はCOVID-19が感染拡大する中、深刻なダメージを受けているクラブやライブハウス、独立系アーティストへの援助を目的としたチャリティーイベントとなっており、『BeatsFromHome』に連動するクラウドファンディングの支援のリターンが『BeatsFromHome』の視聴(ライブ配信視聴、アーカイブ視聴)となっている。

クラウドファンディングに寄せられた支援金は『BeatsFromHome』参加アーティストへの還元やイベント運営資金の他、クラブ・ライブハウスへの金銭的支援となる。

『BeatsFromHome』のライブ配信においては、機材からの出力を直接配信で きるよう音質にもこだわった調整が進めてられているとのこと。イベント当日に、クラウドファンディング支援者に視聴のためのリンク・パスワードが配布される予定となっている。

今後の情報は、where.tokyoのinstagramアカウントから随時発信される。

 


【参加ビートメイカー紹介(一部、順不同)】

■ILL-SUGI
2006年より、都内にてcockroacheee’zのmceee、djとしてパフォーマンス活動を開始。
2011年頃からインスト作品もリリースするようになり、一部の国内外のリスナーから支持を得て、パフォーマンス活動もヨーロッパや、アメリカ、アジアでは台湾などでも公演を行いはじめる。
https://www.tunecore.co.jp/artist/ILL-SUGI-as-NASTY-ILL-BROTHER

■Phennel Koliander
京都出身。 LAやDetroitのビートシーンに影響を受け2010年よりビートメイクに着手。あらゆるサウンドを無差 別にサンプリングしながら、大胆なドロップ、アッパーなSE、そして適所で光るシンセワークが織 りなすアンサンブルはオリジナルと呼ぶに相応しいグルーヴを生み出し、90’sHIPHOPのクラシカル な空気と現代エレクトロの世界を同時に感じさせる唯一無二のサウンドプロダクションを創造する。 随所に施された予測不可能な溜め、交差する音の引き算や掛け算がループの中毒性に輪を掛け、マシ ンライブにおいては更に攻撃的なエフェクトの応酬によるコンボがキマり聴く者のマウントを取って 離さない。
過去にはAnderson.Paak”MALIBU”を再構築したコンセプトビートテープ”RE:BUILD”と”Tempaling File 0″をリリース。
illa-J,Eric Lau,DJ KRUSH,STLNDRMS,James Tillmanなどとのイベント出演、THE NORTH FACE CUPや京都市夜観光推奨企画への楽曲提供、BLUE NOTE×EPISTROPHのコンピレーションアルバムへの参加、Daichi YamamotoのライブDJなどを経て今に至る。
https://www.tunecore.co.jp/artist/Phennel-Koliander

■FKD
千葉県千葉市出身、beatmaker/DJ。
幼少期よりストリートダンスを始め、USストリートカルチャー の00年代のクラブミュージックに影響を受け16歳からDJをスタート。その後J DillaやLOW END THEORYを初めとしたLAの音楽シーンに出会い大きな影響を受け、制作活動を開始。現在は HIPHOP、JAZZを筆頭に様々な音楽要素を踏襲したグルーブと感性、そして「踊れる音楽」を強みにbeatmakerとして活躍の幅を広げる。
2019年5月には福岡はOILWORKS Rec.よりビートアルバム “EGO TRIP”をリリース。2019年10月からは自身のレーベル”PubRec”でのプロデュース活動も行う。東京を中心に活動するゆとり世代クリエイティブ集団「VIBEPAK」の主宰者でもあり、独自の感性を持った仲間達と共に、ダンス/音楽/映像/アートを軸に日夜カルチャーに関わる実験的な遊びを広げている。
https://www.tunecore.co.jp/artist/fkd

■Ballhead
Beat Team “DRS”の一人で、2015年に突如シーンに現れて以降、デジタルアルバムを中心にリリースを続ける。愛機であるsp303、sp404を駆使し、HipHopのDance Musicとしての側面にフォーカスした力強くも繊細なBeatを作る。
https://www.tunecore.co.jp/artist/ballhead

■dhrma
1996年生まれのビートメイカー。2015年にビートメイクに着手後、様々なビートをリリースし続けている。スウィングしたブーンバップスタイルを主としており、Foley、ジャズのブレイクなどを取り入れ唯一無二のスタイルとしてdopeな展開を広げ続けている。海外レーベルへの参加も多数。今後の活躍に目が離せないビートメイカーの1人である。
https://www.tunecore.co.jp/artist?id=230236

■adaptrook
心地よいグルーブ、特異なBEATに描かれるサウンドスケープはディープで革新的。Environmental soundを多く取り入れた楽曲等も特徴的で、空気を震わせる事により心も震わせ、身体を踊らせる。
ヒップホップやジャズ、ラテン音楽、電子音楽の影響を強く受けており、Gil Scott-Heron、J Dillaに多くを学びヒップホップ、エレクトロニカ、アンビエントを中心にあらゆるジャンルを横断する唯一無二のビートメイカーである。
主にレコーディング、サンプリングを繰り返し、Organelle、SP-404からAbleton Liveに流し込み実験的かつ建設的な手法で音の連なりを構成している。
https://www.tunecore.co.jp/artist/adaptrook
https://magazine.tunecore.co.jp/stories/49987/

■m-al
1985年生まれ、山口県出身のビートメイカー、アーティストm-al (マル)。様々なジャンルの音から再構築されたchillでdopeな音は海外からも高い評価を得ている。2018には自身が代表を務めるレーベルillspotよりビートメイカー1Co.INRとのユニットMalCo.INR名義でのアルバムll essential breaks、ソロでもビートテープ、2019年4月には音の名門OILWORKSよりアルバム”ODD”をリリース。国内外合わせ数多くのアーティストへの楽曲提供等幅広く活動。OTAIRECORD主催BEAT GRAND PRIX 2019ファイナリスト。
https://www.tunecore.co.jp/artist/m-al

■1Co.INR
https://www.tunecore.co.jp/artist/1Co.INR


『BeatsFromHome』開催概要
2020.4.29. (水・祝)
15:00-23:00
Beatlive via livestream
streaming only ¥2,000
with compilation album ¥3,500

1Co.INR
adaptrook
Ballhead
dhrma
Dyelo Think
EL TOBO
FKD
ILL-SUGI
m-al
melunn
Phennel Koliander
rack
Yagi
yorokobeats

and more…

BeatsFromHome クラウドファンディング
https://camp-fire.jp/projects/view/254986


ビートメイカーがライブ配信リレーするオンラインイベント 『BeatsFromHome』開催

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この記事の執筆者
THE MAGAZINE
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