SXSW2019で、JAPAN PREVIEW DAY SHOW (powered by TuneCore Japan) 開催 ― DYGL、yahyelなどが出演

2019.3.11


今年も開催のSXSW2019で、JAPAN PREVIEW DAY SHOW (powered by TuneCore Japan) 開催決定 ― DYGL、yahyelなどが出演

MIDEM(カンヌ)やPOPKOMM(ベルリン)と並び称される3大国際音楽産業見本市の一つ、米オースティンで行われる世界最大級のマルチメディアの祭典、「South By Southwest」(通称SXSW)。音楽・映画・インタラクティブ等の祭典が同時開催されることでおなじみの世界最大規模の同カンファレンスは、世界各国の音楽人が集うビッグイベント。過去にはLady GagaやColdplay、Bruce Springsteenなど数えきれないほどのアーティストが出演、日本からもPerfumeや【Alexandros】、DIR EN GREY、水曜日のカンパネラ等、数多くのアーティストが参加してきました。

そんなSXSWにて、SXSW2019のオフィシャル音楽イベントJAPAN PREVIEW DAY SHOW powered by TuneCore Japanの開催が決定しました。


今年も開催のSXSW2019で、JAPAN PREVIEW DAY SHOW (powered by TuneCore Japan) 開催決定 ― DYGL、yahyelなどが出演

SXSWは「インディーズをいかに広めるか」に重きを置いたイベントであり、アップカミングなアーティストのブレイクの起点にもなっている世界の音楽シーンにとって非常に重要な音楽祭です。

SXSWでは、毎年日本のアーティストが多数出演する「JAPAN NITE」が開催されてきましたが、2016年にはTuneCore主催の「TuneCore Austin 2016 TAKEOVER」が行われ、2017年には「AFHC & TuneCore Japan presents “Japan Nite Preview show 2017″」がJAPAN NITEのプレライブイベントとしてSXSWの開催期間中に行われ、そして2018年には「”Japan Preview DAY Show 2018” powered by TuneCore Japan」がSXSWのオフィシャルイベントとして認定され、改めて日本発アーティストの国際的な活躍の場が拡大しています。

 
そして今年2019年、「JAPAN PREVIEW DAY SHOW powered by TuneCore Japan」が開催されます。今回出演するのは、the perfect me、DYGL、machìna、Regallily、奮酉(FURUTORI)、Otoboke Beaver、yahyelの7組となっています。

 

出演アーティスト紹介


SXSW2019 | TuneCore Japan presents “Japan Preview day Show 2019″ 開催決定 the perfect me

the perfect me

福岡が生んだ若き鬼才、西村匠のソロユニット。2013年2人組ユニットとして結成後、ライブを主体として活動中。無名ながらも米インディ・バンドDEERHOOFの前座に抜擢されるなど、早くしてその才能を地元で轟かせる。グループ名の「the perfect me」はDEERHOOFの曲名から名付けられた。2017年1stアルバム「INTO THE HOUSE」をリリース。ブラックミュージックからインディロック、ジャズなどあらゆるジャンルの音楽を巧みにミクスチャーした独特の世界観で、感度の高い音楽リスナーから支持を受けており、また西村は並行して地元アーティストのレコーディングエンジニアとしてもその手腕を発揮中。同郷のニューカマーとして注目を集めるSTEPHENSMITHの2016年作品「sexperiment」のレコーディング、ミックスを手掛けるなど、エンジニアとしての才能も発揮し始めている。
2018年7月ギターのmassiveeffect脱退を機に、ソロユニットとして本格始動。コンポーズ、アレンジ、トラッキング、ヴォーカル、そしてミックスを含むエンジニアリングまで、全てを掌る西村の個性が光る楽曲群は、ポップな佇まいもありながら、奥深いオルタナティブ性が光る独特の世界が魅力。2018年隆盛を見せつつある福岡インディシーンにおいて、今最も注目すべきアーティスト。

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DYGL 今年も開催のSXSW2019で、JAPAN PREVIEW DAY SHOW Powered by TuneCore Japan 開催決定

DYGL

2012年結成のDYGL(デイグロー)は、Nobuki Akiyama (Vo,Gt)、Yosuke Shimonaka (Gt)、 Yotaro Kachi (Ba)、Kohei Kamoto(Dr)の4人組バンド。2015年に『EP #1』をカセット、ネッ ト・フォーマットでリリース。同年秋に渡米し、滞在中にLAのレーベル・Lollipop Recordsのスタジオでレコーディングを行ったEP『Don’t Know Where It Is』を2016年5月にリリース。
同年夏の全国ツアー後、12月に7inchで『Waste of Time』リリース。翌2017年4月に1stアルバム『Say Goodbye to Memory Den』リリース。リリース後、日本、台湾、タイ、マレーシア、インドネシア、韓国とアジアツアー実施。同年8月には中国の7カ所7公演を行う(上海公演では700人を動員)。
これまで、THE STRIPYESの来日サポート・アクトや、UKツアー、ソールドアウトとなったワンマンライブを経た後、2018年2月にはイギリスでレコーディングしたシングル「Bad Kicks」リリース。同年3月にはSXSWのオフィシャルアーティストとして4公演を実施。同月BEACH FOSSILSとのダブルヘッドライナーツアーを行った。同年8月のSUMMER SONIC2018では、SPACE ODD STAGEに出演。

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SXSW2019 | TuneCore Japan presents “Japan Preview day Show 2019″ 開催決定 machina

machìna

韓国出身のソロアーティスト。「Apple Girl」というニックネームでYouTube常に動画を公開しており、数台のiPhoneを楽器のように演奏しながら歌うという先進的なスタイルが、世界中の聴衆に衝撃を与え、Beyonceを演奏した動画は300万回再生を突破し、Lady Gagaを演奏した動画に至っては540万回再生を達成。動画のヒットを皮切りにK-pop Starとしてデビューしたのち、元々の彼女のルーツであったJAZZをエレクトロハウスミュージックとを融合させた独特のサウンドを携え、活動の拠点を日本へと移す。
2016年にリリースした初の全国流通作品EP「Color Me」では、machìnaの楽曲を大絶賛したアンジェラ・アキとの共作が実現したナンバー「Waltz-steps」が収録されており、またタッグを組んだディレクターは、タイで行なわれた国際的な広告祭「アドフェス2016」でも受賞。またInter FM / block.fmの「TOKYO SCENE」出演時に、MCのTAKU TAKAHASHI(m-flo)、TJOからも大絶賛を受けた。
2017年に日本で最初のフルレングスLPをリリースし、2019年2月には最新アルバム「archipelago」をリリースする。2018年3月には既に一度SXSWで演奏しており、同年5月にはベルリンの「Super Booth」に参加、その後同年11月にはエレクトロニック・ミュージック・マガジンの「Resident Advisor」により開催された電子音楽とデジタルアートの祭典「Mutek Japan 2018」でトップ5に選ばれた。また国内では、資生堂やAbletonといった、エレクトロニック・ミュージックシーンにおけるmachìnaの独自のポジションを更に促進させるため、コラボに熱心なブランドとも密接に動いている。
2019年のSXSWでプレーする他にも、現在アメリカツアーを計画しているとのこと。2019年初頭にRed Bullによってmachìnaの物語を語ったドキュメンタリー映画も公開される予定。

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SXSW2019 | TuneCore Japan presents “Japan Preview day Show 2019″ 開催決定 Regallily

Regallily

2014年結成、東京都出身ガールズバンド・Regallily。2015年にTOKYO FMの「SCHOOL OF LOCK!」未確認フェスティバル2015で準グランプリを受賞、2016年には初の海外公演、カナダ3都市をまわる『Next Music From Tokyo vol.8』に 10代てながら参加する。同年10月には1stミニアルバム『the Post』を自主レーベル・Biotope recordsからリリース。
2017年「関ジャム完全燃 SHOW」番組内にて、「リッケンバッカー」が紹介され、独特な歌詞が評価を受け話題に。同年には「METROCK 2017」、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017」、「RUSH BALL 2017」等大型フェスへ出演。同年7月には、2ndミニアルバム『the Radio』をリリース。 東名阪レコ発ツアーも開催し、全ソールドアウトを達成する。
2018年には、「スペースシャワー列伝 JAPAN TOUR 2018」に参加、バンドとしては初めて全国をまわり、同年3月に、バンドの自主企画では最大規模となる【リーガルリリー presents「夜のとばり、あけた窓辺」at 恵比寿LIQUIDROOM】を開催、ソールドアウトとなる。
空想のようでリアルな歌詞 ダイナミックな音の渦に観客を巻き込むライブパフォーマンスが特徴で、 独自の視点で世の中を見てありのままの形で素直に音楽を歌う姿勢に注目が集まっている。2018年6月には、ミニアルバム3部作最後となる、3rdミニアルバム『the Telephone』をリリース、 そしてバンド史上初となる全国ツアー「遠距離恋愛ツアー」を開催。ファイナルは渋谷CLUB QUATTRO にて、バンド史上最大キャパシティにて、ワンマンライブを行った。その際、新ベーシスト「海」の加入を突如発表、リーガルリリーはガールズ・スリーピースとして新体制を整えた。

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furutori

奮酉(FURUTORI)

高校の同級生である高田 蒔(Gt/Vo)と河西愛紗(Dr/Vo)からなる2ピースツインボーカルバンド。2012年に結成し、2013年から2年ほどの活動休止を経て、2015年に活動再開。2016年、RO69JACKで入賞。2017年の出れんの!?サマソニ!?のファイナリストとなり、SUMMER SONIC 2017に出演。2018年8月、1st EP『はじめのセンセーション』をリリース。クラウディの森岡千織が担当した「シグナル」のMV、また、フカツマサカズ監督が手がけた「Bon-no!」のMVもそれぞれ話題を呼んだ。

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SXSW2019 | TuneCore Japan presents “Japan Preview day Show 2019″ 開催決定 Otoboke Beaver

Otoboke Beaver

2009年結成の四人組ガールズバンド。京都発のパンクロックガレージカルテット。バンドの名前は地元のラブホテルの名称から取られており、自らを「ノックアウトまたはパウンドケーキバンド」と説明している。ライブではギタリストのよよよしえが聴衆に飛び込むなど通常のガールズバンドとは一線を画すパフォーマンスを行う。一方で、メンバー全員が複雑な演奏を弾きこなすスキルももっており、その実力は折り紙付き。強烈なサウンド&スピードに乗せて、いわば京都の”スラング”なリリックとともに歌い切るパワフルな音楽は聴衆の耳と心を掴んで離さないと高い評価を受けている。地元京都のみならず大阪・東京でも根強いファンを作りながら、少年ナイフ、ギターウルフ、MIYAVI等数多くのアーティスト達と共演してきた。
2016年からは自身初のイギリスツアー「Otoboke Beaver UK Tour 2016」を開催し、5月1日には「DIY Popfest@Shacklewell Arms」及び「Walpurgis Nacht@Windmill」を成功させ、2日にはコヴェントリー、3日にはロンドンをまわり、5,6日には少年ナイフとともにノッティンガム・レスターでのツアーコンサートを行い、全てのライブがソールドアウト。
2017年は、シングル「ラブ・イズ・ショート」がイギリスのWebマガジン「i-D」で初公開され、またアメリカ発のマガジン「The Fader」に「S’il Vous Plait」のMVが初公開されたことで日本での認知度が高まり、「NPR」ではNHKが撮影したSXSW出演の映像で賞賛を受けた。4月にはレコードストアデイに再び参加、 7インチレコードとシングルCDで『ラブ・イズ・ショート』をリリースした他、イギリスのレコードショップ”Rough Trade”でもレコードが取扱われ、即日完売を達成、4週間に渡りイギリスのヒットチャートに掲載された。
7月末には、FUJI ROCK FESTIVAL 2017のRookie A Go Goステージに出演した他、2018年4月、アメリカ最大級の音楽フェス「Coachella 2018」に出演、 日本からのロックバンド出演がX JAPANとおとぼけビ~バ~のみで話題を呼んだ。国内に留まらず海外でも支持されており、SXSWでも圧倒的なライブパフォーマンスが期待される。

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今年も開催のSXSW2019で、JAPAN PREVIEW DAY SHOW Powered by TuneCore Japan 開催決定

yahyel

2015年3月に池貝峻、篠田ミル、杉本亘の3名によって結成。
古今東西のベース・ミュージックを貪欲に吸収したトラック、ブルース経由のスモーキーな歌声、ディストピア的情景や皮肉なまでの誠実さが表出する詩世界、これらを合わせたほの暗い質感を持つ楽曲たちがyahyelを特徴付ける。
2015年5月には自主制作のEPを発表。同年8月からライブ活動を本格化し、それに伴いメンバーとして、VJに山田健人、ドラマーに大井一彌を加え、現在の5人体制を整えた。映像演出による視覚効果も相まって、楽曲の世界観をより鮮烈に現前させるライブセットは既に早耳たちの間で話題を呼んでいる。
2016年1月には、ロンドンの老舗ROUGH TRADEを含む全5箇所での欧州ツアーを敢行。その後、フジロックフェスティバル〈Rookie A Go Go〉ステージへの出演やMETAFIVEのワンマンライブでオープニングアクトを経て、9月に初のCD作品『Once / The Flare』をリリースすると、発売と同時に売り切れ店舗が続出。Apple Music「今週のNEW ARTIST」にも選出されるなど、今最も注目を集める新鋭として期待され、その後、フジロックのレッドマーキーへの出演をはじめ、パフォーマンスをするステージのスケールは日毎に大きくなっている。

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イベント情報

JAPAN PREVIEW DAY SHOW Powered by TuneCore Japan

Mar.14th(Thu) 13:00-17:00
at Elysium, 705 Red River St
https://schedule.sxsw.com/2019/events/OE38807
※SXSのバッジ着用者はエントランスフリー

13:15-13:45 the perfect me
13:45-14:15 DYGL
14:15-14:45 machìna
14:45-15:15 Regallily
15:15-15:45 奮酉(FURUTORI)
15:45-16:15 OTOBOKE BEAVER
16:15-16:45 yahyel

 

過去出演者(一部抜粋):
2018:ChihiroYamazaki+ROUTE14band、Mika Shinno、Tendouji、Domico、Anna Takeuchi、kiho、machìna、Attractions
2017:CHAI, Tokyo Chaotic!!! (Srv.Vinci ), Walkings, DJ RS, RIRI , Hanato Chiruran , ANALOGIX, SatelliteYoung
2016:Rei、Chihiro Yamazaki & Route 14 Band、Tempalay、Jungles!!!、REATMO、Emufucka、TBA
2015:The fin.、Chihiro Yamasaki、Mothercoat、Zarigani$ 、mouton、BO-PEEP、QUORUM、Tsushimamire、Samurai Dynamites、Pirates Canoe、Tomi Fujiyama (Legent of )Female C&W singer)
2014: Mayu Wakisaka、room、Starmarie、THE STARDOMS、HAPPY、 Sentimental City Romance、 Mothercoat、Zarigani$ 、Jungles 、Vampillia
2013: The Mornings、 SuiseiNoboAz、JOSY、Chihiro Yamazaki + Route 14 band、Jake stone garage、FOUR MINUTES TIL MIDNIGHT、 Teen Runnings、LITE、Pirates Canoe、Charan Po Rantan 、Kao=S 
2012:AKABANE、TEQUILA、The Dapaysemen、NOKIES!、Kao=S、 ZZZ’s、Vampilla、 GAGAKIRISE、Saito Johnny、LAGITAGIDA、The Rubies
2011:Puffyshoes、 Sonodaband、Zukunasisters、MO’SOME TONEBENDER、DJ TERAOKA AND THE REVOLUTION 、white white sisters、Lolita No.18、Suck Piggy、YDESTROYDE、Hysteric Vein、takashi KAMIDE、oh sunshine、 Vampillia


SXSW2019

この記事の執筆者

THE MAGAZINE

国内のインディペンデントアーティストをメインに新たな音楽ムーブメントを紹介するウェブメディア