Dos Monos、異色の応援ソング「Burn」配信開始 荘子itが“ダセェ惰性”に注意喚起
Dos MonosがEP『Burn』をリリースした。
本作は、今年5月に伊藤潤二がジャケットアートを手がけた新EP『Dos Moons』をリリースし初の全国ツアーを敢行したラップトリオ・Dos Monosによる、これまで築いてきた世界観をより肉体的な高揚へと転化させた新曲。陽気で軽快なギターリフのグルーヴを元にしながら、“燃焼”という普遍的テーマを掲げた3MCが自己変革と葛藤を独自のユーモアでマイクリレーしていく。
90年代西海岸風の空気をあえて現代的文脈に引き戻したかのようなサウンドデザインは、Dos Monosの中でも異色中の異色作。惰性や諦念を内側から焼き払い、自らを更新していくためのDos Monos流の応援歌となっている。ミックスはこれまでDos Monosのほとんどの作品を手がけてきた巨匠・The Anticipation Illicit Tsuboi、そしてマスタリングはAphex Twinやジェイムス・ブレイクなどの作品に関わるMatt Coltonがそれぞれ担当。歌詞にも呼応するような炎の3Dキャラクターが印象的なジャケットは、崎山蒼志などのアートワークも手がける菊池虎十がメンバーのイメージを具現化して制作したものである。
また本楽曲は、明日10月30日からABEMAにて配信される、“日本一のメンズコーチ”として人気を誇るYouTuber・ジョージが手がける特別番組『男磨きハウス』のテーマソングになっている。