ARuM、自身の葛藤や地元への愛憎を繊細かつリアルに描く1stフルアルバム『Still ARuM』リリース

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2025.12.10
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ARuMがアルバム『Still ARuM』をリリースした。

千葉県柏市を拠点に活動するヒップホップアーティスト ARuM(アラム) 。自身初、1stフルアルバムとなる本作は客演を迎えず全11曲を自身の言葉とスタイルだけで完結させた、まさにセルフスタンドの意志を示す作品に。鋭いリリックと都会と郊外の狭間で生きるリアルな視点の楽曲で注目を集めてきたARuMだが、本作では自身が歩んできた葛藤、地元への嫌悪から生まれる愛情、自分自身への向き合い方をさらに深く描き出す。ハードからメロウまで幅広いトーンで構成されたサウンドを含め、全体が1つの物語のようにつながるスケール感のある作品に仕上がっている。

ジャケットデザインは我我が手がけており、また、先日12月3日にはディレクターをShuto Yasudaが務めたトレーラービデオが配信されている。

ARuM コメント
「このアルバムは今の自分を全部詰め込んだ作品です。良いことも悪いことも、地元で過ごしてきた時間も、リアルしか入ってないです。客演を入れなかったのは、自分の物語をまずは自分自身の声だけで届けたかったから。聴いてくれた人の生活にも寄り添える作品になっていたら嬉しいです」

 

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