Rec TVがリニューアル、プレイリスト作成機能やシェアが可能に キャンペーンも

2020.7.22

レコチョクが運営するスマートフォン向け無料音楽動画配信アプリ「RecTV」(レックティービー)がリニューアル。ミュージックビデオなどの音楽映像による「プレイリスト」の作成や、SNSでのシェアが可能になり、「音楽が好きなあなたの想いを映像とメッセージでプレイリスト化できるサービス」として生まれ変わった。

今回のリニューアルでは、サービス内で提供する豊富なミュージックビデオ(MV)やライブ映像などの音楽映像コンテンツから、好きなシーン* をまとめたプレイリスト作成できる「Rec機能」や、自分の作成したプレイリストはもちろん、著名人や公式アカウントによって作成されたプレイリストをSNS上などでシェアできる機能などが追加。

(*ユーザーが、コンテンツの開始位置と終了位置を指定することで、その一部 を保存複製することなく他のユーザーに対して共有できる技術として特許出願中)



またUI面ではスマートフォンでの縦・横画面両方に適応した新しいインターフェースが採用され、映像の中央にフォーカスし没入感を演出する「縦型プレイヤー」が新機能として導入。音楽映像の新しい楽しみ方となりそうだ。

またリニューアル後からは、RecTV アプリ内で出題されるテーマにあわせてプレイリストを投稿する「プレイリストチャレンジ」が毎月開催される。プレイリストの再生回数で1位を獲得したユーザーが、賞品がゲットできる。

すでに第一弾が開催されており、今回は「#わたしの夏の代名詞」、「#2020 おうち夏フェス」、「#推しについて語る」、「#すごすぎて語彙力を失うダンスシーン」と4つのテーマが設定。応募期間は2020年8月31日(月)までとなっており、応募者の中で再生回数1位を獲得すると「Amazon ギフト券 10,000 円分」が贈呈される。詳しくは「RecTV」アプリにてチェック。



なお、インディペンデントアーティストでもRecTVでMVを配信することは可能であり、例えばビデオ配信サービスのVideo Kicksを使用すれば、自身のMVをRecTVをはじめとする様々なビデオ配信サービス/ストアへ配信することができる。

ミュージックビデオをはじめとした音楽映像コンテンツの新しい楽しみ方を提案する「RecTV」などの登場により、今後ミュージックビデオ市場は更なる盛り上がりを見せると予想させる。これを機にMVやライブ映像をYouTubeだけで公開するだけではなく、ビデオ配信ストアでの配信という選択肢も、重要になっていくのではないだろうか。

この記事の執筆者

Video Kicks

VideoKicksは、ミュージックビデオをiTunes, Apple Music, GYAO!など、世界100ヵ国以上のビデオ配信ストアで配信/販売できるサービス。 Powered by TuneCore Japan

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