2019.2.27
2月26日に日本レコード協会が公開した2018年度第4四半期音楽配信売上実績において、国内の音楽配信売上において2018年にはじめてストリーミングがダウンロードを上回ったことが明らかになった。
上記データ公開によって2018年の通年の音楽配信売上数値も確定、その結果、2017年がダウンロード267億8,500万円(シングルトラック165億8,400万円、アルバム102億100万円 ※音楽ビデオ含まず)、ストリーミング237億9,900万円(※音楽ビデオ含まず)だったのに対し、2018年はダウンロードが253億8,200万円(シングルトラック160億1,400万円、アルバム93億6,800万円 ※音楽ビデオ含まず)、ストリーミングが310億3,100万円(※音楽ビデオ含まず)とストリーミングがダウンロードを上回った。
ダウンロードも国内では微減の状況で、まだ健闘しているともいえ、また、日本レコード協会による国内音楽配信売上の統計区分が切り替わったのが2017年からなので、データの整合性の点から、国内のストリーミングの状況は次年度のデータでもってより明確になっていくことだろう。
source via: RIAJ