deronderonderon インタビュー | ダンス衝動を駆り立てる音楽集団のルーツとクリエイティブへのこだわり

インタビュー
2014.11.5
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deronderonderon
deronderonderon(photo by 岡崎淳) – L to R : マチルダちえこ(Vo/Ba), 森本のぞみ(Dr),さわいかん(Vo/Gt),ばっしー(Gt/Cho),木越アイ(Syn/Cho)
 

キャチーかつ独特なサウンドで話題の男女五人組ロックバンドderonderonderon。今夏にRO69JACK2014にて優勝アーティストに選出され、ROCK IN JAPAN FES 2014にも出演を果たしており、活動の勢いを増す彼らにお話を伺いました。


——まずはじめにderonderonderonのプロフィールを教えてください。

deronderonderonはVo.さわいかんを中心に横浜で結成された平均年齢22歳の小悪魔系ダンスロックバンドです。バンドの音楽性としては、「思考停止状態である現代人の頭を赤信号から青信号にするべく、 DANCE ROCKに大さじ2杯の毒をかけたサウンドにのせて、 独自の感覚と思考を吐き出す」という感じで、deronderonderon独自の音楽を目指しています。 また、音楽以外にもジャンルを越えた様々なクリエイターとの方々とコラボしています。

これまでの受賞歴としてはMASH A&R 2014の1月度優秀アーティストに選出、COMIN’ KOBE14一般選考枠にて最終選考選出。 RO69JACK2014にでは優勝アーティストに選出され、ROCK IN JAPAN FES 2014に出演することができました。

——ROCK IN JAPAN FES 2014への出演の様子は動画でも拝見しましたが、deronderonderonは大きなステージがとても映えますね。複雑なコンセプトを掲げていますが、この「deronderonderon」というバンド名はどんな由来があるんですか?

完全に響きからです(笑)。あとはイギリスのロックバンドDuran Duranからです。略しやすく覚えやすいことを目指しました。

——たしかに覚えやすいです。また、ダンスロックバンドになった経緯というのは?

高校生の頃に「ニューレイヴ」の洗礼を受けてしまったからですね。その頃聴いていた音楽が、今現在「ダンスロック」という音楽性で活動する原点になっています。

——具体的にはどんなアーティストがderonderonderonの音楽のルーツになっていますか?


photo by 白石達也
 

The Pop Group、The Police、KICK THE CAN CREW、布施明、foals,phoenixなど数を挙げればキリがないです(笑)。とにかくその頃はジャンルも年代も越えてたくさんの音楽を聴きあさっていました。その頃に聴いていたたくさん音楽が今の音楽を形成するひとつになっていると思います。

 
——いろんなジャンルの音楽が今の音楽性につながっているんですね。また、deronderonderonは音楽以外の様々なクリエイターの方々とコラボしているとのことですが。

現在進行形のことでいうと、バンドの在り方をデザインしてみるという試みを実施しています。2014年3月にアルバムをリリースしたのですが、収録曲12曲を全部MV(ミュージックビデオ)にするというプロジェクトを行っています。10人の若手映像作家を集め、deronderonderonを介して映像作品を発表し、現在9本のMVを公開中です。deronderonderonのYouTubeチャンネルでチェックできますよ。

——最後に今後の活動の予定を。

ライブはもちろんのこと、音源製作、ウェブコンテンツ製作、横浜での企業コラボや、様々なクリエイターとコラボをどんどんしていきます!


アルバム全曲MV化計画
第一弾
“wall off”(dir.みんなうそつき)

 

第二弾
“niburu”(dir.umihayato)

 

第三弾
“akstnhmyrw”(dir.堀J)

 

第四弾
“D.E.R.O.N.”(dir.中原三貴)

 

第五弾
“IKIL”(dir.高野徹)

 

第六弾
“not destroyer but breaker”(dir.深田隆之)

 

第七弾
“yo a ke”(dir.金巻勲)

 

第八弾
“DODODO”(dir.みんなうそつき)

 

第九弾
“NO SHIKO”(dir.林響太朗)

deronderonderon
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この記事の執筆者
TuneCore Japan Official Ambassador
TuneCore Japan 公認 学生アンバサダー

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