I’m インタビュー | 空白を破った一夜のセッション、ミニアルバム『Pixel』が照らす記憶の断片

インタビュー
2026.2.25
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2019年にデビューすると、都会的なムードと触れれば壊れてしまいそうな儚さを同居させた楽曲が話題を呼び、感度の高いリスナーの間で注目を集めてきたシンガーソングライターのI’m。ストリーミングの累計再生回数は300万回を突破する一方で、2022年2月の「あれはポラリス」を最後に、およそ3年半にわたり自身名義でのリリースが途絶えていた。

その沈黙を破ったのが、2025年7月のシングル「Lullaby」、そして同曲を収録したミニアルバム『Pixel』だ。デビュー当初から伴走してきたOsamu Fukuzawa、CHOYOとの一夜のセッションから生まれた楽曲群は、繊細な言葉とメロディで空白の時間を埋め直しながら、次のフェーズへ踏み出す軽やかさもまとっている。これまでの歩みを振り返りつつ、“再出発の名刺”となった『Pixel』の制作背景を紐解いた。

 
取材・文:サイトウマサヒロ

 
 
「考える対象」になりたかった

——まずはじめに、音楽を始めたきっかけを教えていただけますか?

通っている高校に音楽や芸能をやってる子が多く、授業でも曲作りをしたりするような環境だったので、その頃に周りに影響されるような形で作曲を始めました。元々子どもの時から曲を聴くのが好きだったし、ピアノを習ったりもしていてずっと身近に音楽があったんですけど、自分から何かを作ろうと思い始めたのは高校生になってからですね。

——それが福岡の高校ですよね。北海道生まれで、高校2年生の夏に福岡に移り住んだんだとか。

そうですね。北海道で普通科の高校に通っていたんですけど、進路を考え始める時期に「音楽をやりたいな」っていう気持ちが湧いてきて、福岡スクールオブミュージック&ダンス専門学校に入りました。人生で初めて、自分の決断で大きく舵を切った出来事だったと思います。

——ずっとミュージシャンを目指していたというわけではなく、衝動に身を任せたような?

はい。ただ元々、表現に携わることをしたいっていう思いはありました。小説や映画、絵画とか、作られたものを見て色々なことを考えるのが好きなんです。だから、自分も誰かにとっての「考える対象」になれたら嬉しいなって。そのために何ができるかを考えた時に、一番近くにあったのが音楽でした。

——あえて福岡という遠く離れた場所を選んだ理由は?

父親の出身地で縁もありましたし、昔から音楽が盛んな土地っていうイメージがあって。周りから東京に行ったらいいじゃないかって言われたりもしたんですけど、ある程度小さく固まった場所の方がコミュニティを作りやすいし、刺激を受けやすいんじゃないかなと思ったので、福岡を拠点にしました。

——たしかに、東京のシーンは細分化されすぎている面があるかも。

その中のどこに属すかっていう選択が、当時の自分にはできないんじゃないかなって。

——実際、福岡を拠点にしたからこそできたことってありますか?

コンパクトさもありながら、自分の核を保っていられる街だと思います。狭いから行き詰まった時にすぐに人を誘って会うことができたり、そこから「それならこの人が助けになるんじゃないかな?」って繋がっていったり。そういう意味では、北海道の田舎とあんまり変わらないんですよね。結局、人と人の繋がりでみんなが顔見知りになっていく感覚。その変わらなさは過ごしやすさでもあります。あと、福岡は空港がめっちゃ近い。今回のミニアルバムは東京で制作したんですけど、「よし行こう」と思ったら家から30分くらいで空港に着いて、その日に帰ってきたりもできる。思いつきで動くことが多いタイプなので助かってますね。

——福岡出身のアーティストからの影響も大きいですか?

小さい頃から椎名林檎さんが好きでしたし、その時から福岡の音楽シーンを見ていたので、自分もその一部になりたいと思ってましたね。ただ、強い影響を受けたアーティストっていうのはそこまで多くなくて。当時すでにサブスクに移行し始めていたから、CDアルバムを一枚買って大事に聴くっていうよりはピースごとの聴き方をしてました。YouTubeの関連動画やコメント欄に別の曲が出てきて、知識が枝分かれして増えていく感覚がすごく楽しかった。有名だから良いとか、そういう物差しを使わずに聴いていたと思います。

——たしかに、I’mさんの楽曲は特定のジャンルに縛られていないのが良いですよね。そんなサウンドはもちろん、リリックもとても魅力的ですが、作詞ではどんなものにインスパイアされますか?

あまり日頃から書き溜めないようにしていて、音楽に合わせて同時並行で作っていくことが多いです。言葉の源泉になっているのは音楽よりも本かな。

——北海道、福岡、東京の間を移動することが、表現に及ぼす影響は?

福岡でまったく思い付かなかったことが、東京に着いた瞬間や、北海道の実家に帰った時に思い付いたりします。土地を変えるとスイッチをパッと入れ替えられるタイプで。特に東京に行ったら制作をするっていうのはもう身体が覚えてて、「もう今から曲作ろう、レコーディングしよう」っていう。福岡や北海道で色んな人に出会ってチャージしたものを、東京で一気に吐き出すような感じですね。

——ジャケットアートワークでは、昨年リリースされたシングル「Lullaby」では新宿の風景を、今年リリースされたミニアルバム『Pixel』では北海道の故郷の風景をモチーフにしていますよね。I’mさんの記憶の中にある様々な景色が表現に昇華されていることを実感できます。

画家の澤井昌平さんにイメージを伝えて描いていただきました。曲が都市を感じさせるムードになった分、油絵のタッチで温かみを出すことでメッセージを伝えようとしています。

——キャリアを振り返ってみると、2019年に初楽曲「Slow Motion」をリリース、2020年8月の初EP『I’m/EP』は福岡・渋谷のタワーレコードにて、デモ音源紹介コーナー『タワクル』ランキング1位を獲得しています。始動当初のことをどう回想しますか?

誰しもそうだとは思うんですけど、私は初めから「早く色んな人に聴いてもらいたい」っていう目的で活動していたところがあって。音楽をやりたいというよりは、表現したものを人に聴いてもらって色々なことを考えてほしいし、その人の感情がどんなふうに動くかが気になっていました。だからマーケティング的な部分にも関心があって、どうやったら曲が広がっていくかを高校生の時から考えていて。「Slow Motion」はまさにそうして、流行りのコード進行やフレーズを取り入れて作っていきました。今思ったんですけど、歌詞については広告のキャッチコピーにも影響を受けてると思います。

——人の心を一気に掴むような言葉ということですね。

それをパズルで組み立てるみたいな感覚で、だけどもちろん私自身の思いがないわけではなく。今だから書けることを心が揺れるままに書こうとして、幼さや拙さを客観視しながら大事にしたのが『I’m/EP』でした。それが伝わって多くの人に届いたんじゃないかなと思います。

——「早く色んな人に聴いてもらいたい」というお話もありましたが、デビュー当初の高校時代から焦りのようなものがあったのでしょうか?

そうですね。タイミングによって作れる曲は違うし、「5年前の曲だけど良いね」っていうよりはその時その時に見つけてもらえたら嬉しい。鮮度が良い時に届いてほしいっていう思いはありました。ただ、商業的にどんどん作品をリリースしていければ理想的だったんですけど、やっぱり上手くいかないことがたくさんあって。アイデアが出てこなかったり、自分の中の折り合いが付かなくて納得いくものができなかったり、という期間が年単位でありました。

——2025年8月のシングル「Lullaby」がおよそ3年半ぶりの新曲でしたからね。そのブランクはどんな期間だったんですか?

就職して仕事をしていたっていうのもあるんですけど、それだけじゃ説明できないような気がします。忙しくてできなかったわけでも、すごく落ち込んでいたっていうわけでもなくて。毎日曲作りをやってはいたんですけど、前に進みたいのにどこに行ったらいいかわからない状態というか。作ったものが良いと思えない状況がずっと続いてました。だから曲を作ってはボツにするのを繰り返して。

周りからは「できたらまずは出してみたら」って言われたりもしたんですけど、それがどうしてもできなくて。自分に対しても周りに対しても攻撃的になってた時期でした。自分のことを棚に上げて、他人の作ったものを批評するようなポジションに立ってしまったりとか。

ただ逆に言うと、たくさんインプットができた時期でもあって。心理学や哲学に傾倒してそういう本ばかり読んでました。「どうやったら生活が上手くいくんだろう」と思いながら……。日々のルーティンをこなすのが苦手なタイプなんですけれど、その中でも毎日無理矢理にでも仕事に行って、休みの日になるとボーッと壁を見て。

——創作するための生活のリズムを掴めなかった?

そうなんですよね。ずっとこのままなのかもな、とも思ったし。元々一生をかけて音楽をやろうと考えてたわけでもないから、これでもいいのかな、とか。

 
 
「自分の歌詞が惚れ惚れするくらい好き」

——その突破口となった「Lullaby」、そしてミニアルバム『Pixel』は、どのようなきっかけで制作されたのでしょうか?

一曲目からずっと一緒に制作しているCHOYOっていうプロデューサーがいて、彼は高校時代からの友達なんですけど、急に「この日から東京に行くから3日間予定空けといて」って連絡が来たんです。その時はめちゃくちゃ怒って「なんでそんな勝手なことを言うの?」って断ってしまったんですけど、前日に急に行かないといけないような気がして飛行機を取って。東京で、Osamu Fukuzawaくんを含めて数年ぶりに3人で会いました。その時、家でボイスメモに録音しただけの「Lullaby」のデモを持っていったら、「これを作ろう」って話になって。「これでいいんだ」って思いました。

その後、多摩川を散歩しながらこの数年間のことを話して。その時、良い意味で色んなことがどうでもよくなって、「乗せられるままにやってみよう」って思ったのを覚えてます。色んなことを自分で決めなきゃいけないと思い込んでたけど、周りに決められてもいいなと。それからまた数ヶ月後、「Lullaby」を完成させるために東京に行って、余った時間でデモもないのに出来た曲たちを集めたのが『Pixel』です。

——それまでどれだけ時間をかけても出来なかった曲たちが、数日間でどんどん完成していったと。

はい、ビックリするくらいスムーズに。だから、それまでの数年間はめっちゃ無駄だったなって思いそうになったんですけど……ただお酒を飲みに行ったり、携帯でずっとマンガを読んだり、そういう小さな一個一個にも意味があったのかもしれないなって。だから、些細なことという意味合いで『Pixel』っていうタイトルを付けました。表面だけ見たら数日間で出来た作品だけど、その奥には日々の細かい出来事や、もしかしたら幼い頃の記憶まで、色んなことが詰まっているかもしれない。

——『Pixel』があっという間に完成したという経験を経て、I’mさん自身の音楽に対する向き合い方に変化はありましたか?

何より、すごく楽しくて……。それまでは時間をかけて作ることでクオリティが上がると信じてたので、いつか大きな試合でホームランを打ちたいと思ってたんですけど、無理矢理バッターボックスに立たされて打ってみたらヒットが出たみたいな感覚でした。完璧主義で、「良いものが出来たら世に出そう」「準備が整ったら挑戦しよう」と考えていたんですけど、「今じゃない」と思ってる時にも出した方がいいし、「今だ」と思うならもっとやった方がいいって思います。

——自分の想定している「完璧」以外にも、たくさんの正解がありますからね。

はい、そうですね。

——『Pixel』の収録曲について詳しく聴かせてください。「Lullaby」はリキッドファンクですし、ミニアルバムを通してこれまでよりもクラブ的なサウンドに変化したように感じますが、これは意識的なものですか?

アレンジメントは主にOsamu FukuzawaくんとCHOYOにお願いしていますが、ディレクションは私が結構細かくしていて、やってみたかった曲調にトライしました。ドラムンベースもハウスもHIPHOPも、それぞれのエッセンスが好きなので、荒削りでもそれをやってみようかなと。I’mはこういうのも好きなんだ、っていうのを知ってもらった、また次に繋がっていけばいいなって。

——求められる音よりもやりたい音を追求したことで、ボーカルの感覚にも変化があったのでは?

レコーディングは難しかったですね。どのジャンルが好きな人にも聴いてほしいなと思っていたので、声の質感で聴く人を選ばずに広げたくて、聴きやすさは大事にしました。

——やはり、人に聴かれて完成するのがI’mさんの楽曲ですからね。

自分が良いと思ったから出す、っていう考えはあまりなくて、聴いてもらえそうな楽曲をリリースしてますね。でも「Lullaby」に限っては、自分が辛かった時期に作っていた楽曲なので、あえて苦しさを隠さないような息遣いをダイレクトに盛り込んだり、そういった歌い方の工夫はしてます。

——「Lullaby」の歌詞はいかがですか? 個人的には、隙間のあるサウンドと透明感のある言葉が噛み合ってるように感じます。

自分の歌詞が、惚れ惚れするくらい好きで……(笑)。

——素晴らしいことだと思います。

作詞は全体が綺麗なバランスになるように構築していくような感覚なんですけど、「Lullaby」はそれが特に上手くできたと思います。「Breaking」「Making」っていうフレーズで、創造と破壊というテーマを最初に提示していて。なんか、論文みたいなことをしてるなって思うんですけど。

——それほど緻密に組み立ててるっていうことですよね。

ただ、「言ってやったぞ!」みたいな感じが出るのは嫌なので。

——そのバランス感が巧みだと思います。一つ一つの言葉選びに煌めきがありつつ、全体の構造としてテーマを提示しているっていう。

嬉しいです、ありがとうございます。


I'm

 
 
リスナーの記憶と結び付き再生される『Pixel』

——続く「After Young」はHIPHOP色が濃い楽曲ですが、どのように制作されたのでしょうか?

BRON-Kの「ROMANTIK CITY」がHIPHOPの中で一番好きな曲で……HIPHOPに限らなくても、人生でトップ3に入るぐらい好きな曲なんですけど、音はシンプルで無駄なものが削ぎ落とされているのに、リリックでは無駄ばっかり言ってるみたいな特徴があると思ってて。

——研ぎ澄まされたビートとのギャップがあると。

いま思うと、研ぎ澄まされているというよりは、選択肢がなくてその音になってるだけかもしれなくて。

——ああ、たしかに。

サウンドのプリセットを選ぶときに808しかなかったとか、今はそれが色々と選べるようになったとか。そういうことに思いを馳せてリスペクトも込めつつ制作しました。「失恋とその後」みたいな意味で「After Young」っていうタイトルなんですけど、失恋ソングって、こっちを励ましてくれる曲が多いじゃないですか。でも、もっと冷静に乗り越えられないかなと思って。些細な流れの中で、温度が上がりすぎないままに忘れていってまた始まっていく恋愛を描きました。

——この曲のリリックがすごく気になっていて。おそらく、哲学や精神分析などがベースにありますよね。

そうですね。「君の目が向く対象a」っていうのはラカンの精神分析から来てます。あと、「君を忘れるためのスピード」っていうフレーズは、物理学でいう第二宇宙速度(地球脱出速度)から連想しました。これは地球の重力を振り切って、二度と戻ってこないために必要な最低限の速度(約11.2km/s)のこと。恋に落ちる感覚を落下に例えるなら、何かを忘れていくプロセスは、ある種の重力からの解放だと思うんです。「After Young」では第二宇宙速度を、相手という巨大な引力圏から抜け出し、自分自身の軌道へ旅立つためのエネルギーとして描きました。

——本を読む人なんだな、と感じるフレーズが散りばめられていて興味深かったです。ちなみに、「Baby i just wanna b with u」というフレーズは椎名林檎「ギブス」の「i 罠 B wiθ U」のオマージュだったり?

そうです、引用しました。だから「b」や「u」 という表記にしています。

——もう一曲の「Love is over」は本作の中でもキャッチーでポップな一面が光る一曲です。

中田ヤスタカさんの楽曲がすごく好きで、中でも昔から気に入ってるcapsule「Sugarless GiRL」からインスパイアを受けました。ポップな曲調で毒付いたことを言うような、あんまり可愛くないラブソングをやりたくて。結構センシティブというか、メンタルヘルスに寄り添った曲でもありますね。感情に余裕がなくなるとカバンの中がグチャグチャになって、イヤホンも絡まって……。「鞄の奥のフリスク」が人によっては精神安定剤だったりもすると思うんですけれど、そういった比喩も交えています。

——この数年間のI’mさんの経験がパーソナルに反映されている楽曲でもあるのでしょうか?

そうですね。それを一晩のこととして描くならこんな感じかな、っていう。人のことを好きになったり、恋愛じゃなくても何か気にかかることがあったりしても、自分の状況がグチャグチャだとままならない。でも、だから立て直さないといけないっていうわけでもなく、それをそのまま言葉にしてます。

——「After Young」における失恋の描き方もそうですけど、明確な答えやメッセージを打ち出さないのがI’mさんの歌詞の特徴なのかもしれませんね。

そうかもしれないです。メッセージ性のある音楽に救われることもあれば、何も差し伸べない音楽に救われることもある。Theピーズの「このままでいよう」とか、

——ところで、「Sugarless GiRL」は昨年FRUITS ZIPPERがカバーしていましたね。

そうなんですよね。最近好きな曲がいっぱいカバーされてて。IS:SUEがm-floの「come again」をライブで披露して話題になったり。

——今「Sugarless GiRL」にインフルエンスされたI’mさんが、時代の感覚を適切にキャッチしているということでもあるんじゃないかと。

時代感みたいなことは結構気にしますね。常にある程度ミーハーでいようと思っているので。流行ってるからとにかく取り入れようっていうことはしないんですけど、二択で迷ったらより鮮度が高いものを採用するようにしてます。

——ここまでお話しいただいた歌モノの3曲と、それぞれインストの1曲目「Impression, Sunrise」、5曲目「Monologue」から成るミニアルバム『Pixel』ですが、全体の構成はどう組み立てたんですか?

インストの2曲は、2人(Osamu Fukuzawa、CHOYO)なら表現できる余白があって、それによって残りの3曲がより引き立つんじゃないかと思って。メッセージを持って3曲を並べていることを伝えたくて制作しました。全体の流れは、今までの人生の……って言ったら大袈裟ですけど、その部分部分を切り取ってクローズアップしているようなイメージです。

——その切り取り方が、『Pixel』というタイトルや、記憶に寄り添う作品というテーマと絡み合っていくという。

良い思い出もトラウマも、フラッシュバックすることがあるじゃないですか。嫌なことを思い出して、「もう大丈夫になってるな」って前に進むきっかけになることもあって。楽しかったことも捉え方が変わったり。だから、『Pixel』を聴いた時に「あの時の自分に似てるな」って思ってもらえたり、それぞれの記憶を蘇らせて考えを巡らせるきっかけになってくれたりしたら一番嬉しいです。

——改めて、『Pixel』はI’mさんのキャリアにとってどんな立ち位置の作品になったと思いますか?

やっと名刺ができたというか、「こんなことをしてます、よろしくお願いします」って提示できる作品になりました。

——これからの新たな一歩を踏み出したような感覚もあるんじゃないかと思いますが、今後のビジョンについてはどう考えていますか?

正直、全然考えてないんですけど(笑)。やっぱり色んな小説や映画が好きなので、何かの形で映画の主題歌になったり、CMに使っていただいたりして、誰かの作品と手を取り合いながら世の中に届いたらいいなと思ってます。まだまだ、より多くの人に存在を知ってもらう段階ではあると思うので、どうやったら聴いてもらえるかを試行錯誤しながら、ライブとかもやっていきたいです。

——次作はもう少し早くリリースできそうですか?

本当にわがままなんですけど、やっぱり人に聴かれたいので……色んな人から言われたら、出せると思います(笑)。

——では僕からも、ぜひよろしくお願いします!


I'm『Pixel』

I’m『Pixel』
 
【収録曲】
1. Impression, Sunrise
2. Lullaby
3. After Young
4. Love is over
5. Monologue
 
各配信URL: https://linkco.re/YxanU0Uu

 
 
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この記事の執筆者
サイトウマサヒロ
1995年生まれ、フリーのライター。インタビュー、ライブレポート、コラムなど書きます。