“キャラメル マシュマロ いちご飴♪” 無名だった2人組ユニット・音莉飴、「陽キャJKに憧れる陰キャJKの歌」がTikTokバズからBillboard Japan TikTok Weeklyで1位に【Independent Goes Viral】
どんなアーティストも、ヒットを手にするチャンスが訪れる時代となりました。日本のSNSで今一番話題の曲をランキングで発表するSpotify Japan「バイラルトップ 50」には、全くの無名のアーティストや大きなプロモーションをしていないにも関わらずSNSを起点にチャートインするアーティストが続出。その後さらにスケールアップしていくといったケースも珍しくありません。「Independent Goes Viral」ではそんな未知の可能性を秘めたインディペンデントなバイラルチャート新登場アーティストにいち早くフォーカスしていきます。
今回紹介するのは、TikTokから人気に火がつきBillboard Japanが12月8日に発表した“TikTok Weekly Top 20”で1位に輝いた音莉飴(ねりあめ)の「陽キャJKに憧れる陰キャJKの歌」です。
【今週のTikTokソング・チャート“TikTok Weekly Top 20”】
1位 音莉飴
2位 なにわ男子
3位 T-STONE
4位 鈴木鈴木
5位 大橋ちっぽけ
6位 たかやん
7位 サイプレス・ヒル
8位 natsumi
9位 ケプラ
10位 WurtShttps://t.co/p4y9ctq1KE pic.twitter.com/EbAhxPFHCp— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) December 8, 2021
「キャラメル マシュマロ いちご飴 これ全部可愛い女の子の夢」は普段からTikTokをみている人であれば一度は聴いたことのあるフレーズでしょう。「陽キャJKに憧れる陰キャJKの歌」は現在もTikTokにて非常にバズり続けています。
「陽キャJKに憧れる陰キャJKの歌」はさまざまなDSPのチャートやプレイリストに連日入っています。これまでにもKKBOXの邦楽 新曲 デイリーで24位、LINE MUSICのソング Top 100 リアルタイムで37位、Apple MusicのJ-Pop トップソングで142位にチャートイン。さらに国外にもその人気が拡がり、アメリカ、イギリス、台湾、アラブ首長国連邦、香港などのApple MusicやKKBOXといったDSPの海外チャートにもインしています。プレイリストは、Apple MusicのINDEPENDENT MONSTERやNew Year Tracks、SpotifyではWeekly Buzz TokyoやTikTok Top Songs Japan、Spotify Japan 急上昇チャートなどに取り上げられています。
音莉飴はあかねとあかりの2人組ユニットで、作詞作曲・編曲をすべて自分たちで行っています。あかねが9月19日に自身のTikTokアカウントにて「陽キャJKに憧れる陰キャJKの歌」を使った動画を投稿。
@aka_817 親友とオリジナル曲作った #CapCut #オリジナル #オリジナル曲 #いいね #運営さん大好き #バズりたい #JK #拡散希望 #ベルメイク #歌ってみた
その後10月に入ると本格的にUGCが拡がっていき、現在約7万7,000投稿(12月17日時点)越えとヒットコンテンツになりました。10月26日にはクリエイターのuruu__o0が振り付け動画を投稿。
@uruu__o0 #陽キャJKに憧れる陰キャJKの歌 のオリジナル振付しました〜꒰⌯͒•·̫•⌯͒꒱♡ ぜひ動画撮ってください #あかね #オリジナル振付 #03 #fyp
その後、11月25日に130万人フォロワーがいるゆら猫が同じ振り付けで投稿した動画でさらに拡がりを加速させます。
@yuraneko_ #陽キャjkに憧れる陰キャjkの歌 #踊ってみた #APEX #APEX起動した回数未だ4回 #VALORANT #しか勝たん #ゲーム環境 #パソコン環境 #ゲーム部屋
その効果もあってか、徳川家康やせいな、浅見めい、なえなの、ゑむ氏など人気TikTokerが振り付け動画を次々と投稿するようになりました。
@seinadayooo ゲームはレース系と射的が1番すき🏎🔫💖インスタ→👱🏻♀️@sei__pan
@mei_asami_
@naenano78 えぺ始まるか始めないかずっと悩んでやってない
@mari0607_mg ※一切ゲームしてません🎮
振り付け動画を筆頭にVlogや推し動画などさまざまなジャンルのUGCも投稿されるようになり、現在もTikTokでバズが続いています。あかねがはじめに投稿した動画もUGCの拡がりとともに再生回数が伸び続け現在370万回を超える人気コンテンツに。さらにYouTubeのリリックビデオの再生数も131万回、Instagramリールは2300件にのぼりさまざまなSNSで「陽キャJKに憧れる陰キャJKの歌」が楽しまれています。
そんな彼女たちの曲が待望のデジタルリリースするにあたり、サウンドプロデュースを手掛けたクリエイターがいます。それがHoneyWorksのGomとKaoruです。HoneyWorksとはニコニコ動画、YouTubeなどの動画投稿サイトを中心に活動する、関連動画総再生回数8億回を超えるクリエイターユニット。音楽性は「キュンキュン系」「青春系」と呼ばれるポジティブ系ロックを主体としています。
音莉飴(ねりあめ)ユニットアカウント↓
(@NeRiAme_817_910)HoneyWorksさん↓
(@honeyworks_828)HoneyWorks・Gomさん↓
(@_gom_)HoneyWorks・Kaoruさん↓
(@kaoru_ayano)ジャケットイラスト担当・トウカさん↓
(@touka_moru04)— あかね🧚♂️ 〚 音莉飴 〛 (@aka_d_817) November 25, 2021
そんなHoneyWorksの楽曲制作しているGomとKaoruが加わり、「陽キャJKに憧れる陰キャJKの歌」がパワーアップして11月26日に配信開始となりました。そのリリースのあと、YouTubeや配信をメインに活動している女性ユニット・ハコニワリリィのHanonとKotohaが「陽キャJKに憧れる陰キャJKの歌」のそれぞれカバーをリリース。TikTokでも人気を誇るハコニワリリィの二人から、バイラルしているタイミングでカバーをリリースすることでさらにその人気をさらに加速させています。
一度聞くと耳から離れない、つい口ずさみたくなる「陽キャJKに憧れる陰キャJKの歌」。あかねのTikTokアカウントには同楽曲のほかにもオリジナル曲が投稿されており、そのデジタル配信を待ち望んでいる声も多く寄せられています。今後も彼女たちの動向に目が離せません。
@aka_817 こんな展開ある?ない#CapCut #あかね #アオハル #歌ってみた #オリジナル #オリジナルソング #オリ曲 #フリトラ #バズりたい #ベルメイク #恋 #乙女 #イケボ #運営さん大好き #作詞作曲 #ケロケロ
あかり
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