TYOSiNがアルバム『シネマ』を12月6日にリリースした。

ギター&ボーカリストとしての活動を始め新たな境地へと踏み出すTYOSiNによる、前作『Hello goodbye』以来約1年ぶりとなるニューEP。プロデューサーは、全曲ビートメイカー・G4CH4が務めた。タイトル通り「シネマ」がテーマの本作は、全5曲がそれぞれ短編映画のような内容に。ギターサウンド、ミクスチャーサウンド、トラップ、ドリル、ブーンバップなど、TYOSiNの過去から現在に至るまでの音楽経験をフュージョンし、G4CH4と共に1から生み出した作品となっている。

リード楽曲「彗星」では、天体観測中に見つけた一際輝く星が宇宙ステーションだと知りながらも、それを相手には伝えず人工物によって喜ぶ様を描いた。exp(x)が監督した同楽曲のMVも公開されている。

その他の楽曲では、客演にロックバンド・Age FactoryのフロントマンであるShimizu eisukeと、楽曲「8 (Remix)」以来の共演となる釈迦坊主が参加。歪な宇宙ステーションが印象的な3Dのアートワークは、exp(x)が手がけた。