RUNG HYANGがシングル「Bounce up all the time」をリリースした。

本作は、代表曲「Trapped」をはじめ数々のRUNG HYANG楽曲を手がけてきた盟友・Shingo.Sがプロデュース。Tyla「Water」といった世界的ヒットを生むなどここ数年の音楽トレンドである南アフリカ発のダンスミュージック・アマピアノを取り入れており、オートチューンの利いた歌声も相まって、これまでのRUNG HYANG楽曲とは香りの異なる風が新鮮な空気を呼び込む。

アマピアノへの挑戦は初となるが、RUNG HYANGらしいユーモアやアイロニーを含む歌詞に込められたメッセージと、親しみやすいメロディはいつも通り。RUNG HYANGが昨年の夏、大人も子どもも一緒になって踊って歌うというエナジーにあふれた場面に出くわし、“瑞々しい生命力に満ちた1日”を過ごして感銘を受けたことをきっかけに生まれたとのことだが、まさに口ずさんでいると明日への活力が湧いてくるような楽曲となっている。