Fuma no KTRが、盟友・WAZGOGGとのリミックスEP『ARMOR BREAK 改』をリリースした。

2000年（00世代）生まれのラッパーとして、昨今大規模なMCバトルイベントで優勝をするなどMCバトルシーンで絶大な人気を誇る傍ら、TVアニメ『ポケットモンスター』のエンディングテーマの作詞・作曲、プロデュースを手がけるなど、HIPHOPの枠を超えて活躍するアーティスト・Fuma no KTR。本作の収録曲は、2024年9月のコラボEP『ARMOR BREAK』のリリース以後Fuma no KTRのライブでの楽曲披露のみに留めていたが、ファンの熱い後押しや、過去にリリースした楽曲「Buzzer Beats (feat. bunTes)」がTikTokでの使用動画の1日あたり総再生数が9,500万回を越えるバイラルヒットを記録するなどの煽りを受け、緊急リリースが実現した。

今回も、Fuma no KTR × SKRYU × WAZGOGG「How Many Boogie」をはじめ、ともに多くのヒット曲を生み出してきた相性抜群のビートメイカー・WAZGOGGと制作。昨今、世界的なミュージック・プラットフォーム『Boiler Room』の日本での複数のイベント開催など、UKダンスミュージックを軸とした音楽ジャンルが国内でも盛り上がりを見せる中、そのサウンド感を踏襲し、WAZGOGGの個性と融合。幅広くトレンド感を盛り込んだサウンドが楽しめ、一人のアーティストとして自身のキャラクターや確固たる自信を確立した作品に仕上がっている。

7月14日18時には収録曲「ワチュゴナドゥ!? (Burning REMIX)」のMVも公開予定。アラビックな雰囲気や質感、CGを使いFuma no KTRのちょっとお茶目なキャラクターが全開となった映像となっている。

【Fuma no KTR　コメント】
 
今作は僕の中で前作『ARMOR BREAK』より更にわがままを詰め込んだ作品だと思ってます！WAZGOGGさんに、「この曲がこんなトラックだった場合はどうなるだろう？」、「これがジャンル違ったらどんな聞こえ方するんだ？」と言う探究心を全て伝えました。それを精一杯WAZGOGGさんの色でまとめてくれたことにものすごく感謝してるし、僕の好みを詰め込めたこの作品とWAZGOGGさんへの愛で溢れてます！元々、ライブでのみ使用する想定だったんですが、愛に溢れたこのEPをリリースに至るまで熱い想いを現場で伝えてくれたファンの方々に感謝するとともに、間違いなく僕とWAZGOGGさんの良いところを詰め込んだものになってるので、いろんな場面で楽しんでもらえたら嬉しいです！

【WAZGOGG　コメント】
 
今作『ARMOR BREAK 改』はセルフRemixという形だったのでラップと同じくらい主張を強めたトラックを意識して制作しました。もともとトレンド感のあるトラック中心の作品でしたが、今回はダンスミュージックとしての側面をさらに強くしてHipHop以外の現場でも聴かれるような楽曲に仕上げることができました。前作と聴き比べて楽曲の変化も楽しんでもらえたら嬉しいです。