Liza インタビュー 「自分がやりたい、書きたいと思ったことだけをやる」新世代をフォーカスするO.B.Sにも抜擢、ロシア出身 18歳の新鋭ラッパー
Liza(リーザ)
ロシア出身の18歳。2020年12月26日に初リリースとなるunaとのコラボシングル「Planet」をリリース。続けざまに、LEX、空音、Only U、BBY NABEなど今をときめくアーティストをフックアップし続ける、新世代アーティストにフォーカスする音楽プロジェクトO.B.Sのコンピレーション『O.B.S vol.5』に、Neon Nonthanaとのコラボ楽曲「bat life」で参加。2月27日には2ndシングル「Lonely東京」 をリリース、精力的に活動し、にわかに注目を集めている。
——まず、Lizaさんが音楽活動を始めたきっかけを教えてください。
私は16歳から1人暮らしなんですけど、高校もやめて意味もなくただ毎日を過ごしていたんです。それに行き詰まりを感じていて。そういう時に、たまたまラップバトルのイベントに誘われて行ってみたら、ラッパーが言いたいことをしっかり伝えてお客さんと意思疎通をしていることにものすごく衝撃を受けたんです。それで、“これから先の人生を全て音楽に捧げたい”と思って(笑)。
——現在の活動の拠点はどちらになりますか?
東京です。
—— 一番新しい楽曲について教えてください。
2月27日に2ndシングル「Lonely東京」をリリースします。YouTubeにはすでにアップしているんですけど、この曲は、珍しく恋愛感情が高ぶって抑えきれないくらいになった時があって、その気持ちをすぐリリックにして一瞬で完成した曲で、できた次の日にすぐアップした刺激的な一曲になっています。
「Lonely東京」 各配信ストア(2月27日リリース) : https://linkco.re/x9Ng7hy8
——ほかにこれまでで思い入れのある曲はありますか?
unaとコラボした楽曲「Planet」です。初めて配信リリースした曲なんですけど、女子高生2人のラッパーとシンガーがコラボしたことで、声も雰囲気も真反対なんですけど、その2人がうまい具合にマッチして面白く、深い曲になったと思います。
「Planet」各配信ストア:https://linkco.re/671Rug4n
——普段はどんな感じで音楽を作っていますか?
自宅にある機材の前で一日中座っていますね。寝ても覚めても音楽が共にある生活です。
——リリックに関してはいかがですか?
リアルというかなんというか…… 悲しかったり嬉しかったり、そういう一瞬一瞬の感情に従ってリリックを書くタイプなんです。なので、「作ろう!」って構えて作るより、「今だ!」と思った時にしか曲を作れないんですよね。そういうちょっと珍しい感じというか。
——Lizaさんはどんなアーティストに影響を受けましたか?
ビリー・アイリッシュかな。世間の当たり前や常識、そういったものの考え方を、良くも悪くも肯定していない刺激的なスタイルにインスピレーションを受けました。
曲だったら「when the party’s over」。
——音楽活動をするうえで、Lizaさんが意識していることは?
自分がやりたい書きたいと思ったことだけをやること!
——最近の音楽シーンについてなにか感じることはありますか?
最近はいろんな形でヒップホップが受け入れられているので、嬉しいとは思います。
——最後に、今後の活動について。
自分のやりたいこと、思っていることをリアルに表現していきたいです。
Liza
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