BENXNI インタビュー 注目のクルー STARKIDS のサウンドを支えるボーカリスト兼プロデューサー
BENXNI(ベノニ)
千葉県出身。メンバーが多国籍なルーツを持ち、先進的なサウンドで注目を集める音楽グループSTARKIDSのボーカリスト兼プロデューサー。STARKIDSがリリースしたアルバム『R-RATED』、『4D』で複数のビートをプロデュース。その他、自身の名義でもSoundCloudをメインにしつつ、goonyearsとのEP『sleepwalking』、シングル「DEMONGIRL」、「TENGOKU (feat. Tahiti, EDWARD & buzzd)」もリリース。また、ミキシング/マスタリングエンジニアとしての顔も持つ。
IYOW : A series of interviews with featured beat makers / producers / composers
——キャリアスタートのきっかけ
元々Electronic、EDM、Dubstep、Hardstyleなどのジャンルが好きで、Instrumentalだけやっていたんですが、Hip HopやRap musicがきっかけでボーカルもやるようになって、その時からBENXNIとして活動を始めました。
——ターニングポイント
日本のSoundcloudラッパーをディグしまくってた時期があって、そのときに見つけた今は同じSTARKIDSのメンバーSpace Boyの「Fuck Me Up」っていう曲が気に入って、「やばいねこの曲!」みたいな感じでDMしてみたら、「今STARKIDSっていうグループを作ってるんだけど入らないか?」って言われて。それで、最初は軽いノリで遊んでたんですが、気がついたら今に至ってるという感じです。
——最近手がけた主な作品
「Dandelion (feat. Yungster Jack)」
「Wangan」
「Flash」
——制作環境
最初は、ラップトップとインターフェイス、SHUREのダイナミックマイクではじめて、現在もコンデンサーマイクを導入した以外は特に変わりないです。
——メインの機材
FL Studio!!!!!!!!!!!!!
——主な使用音源
秘密。
——主なプラグイン
FabFilter、Antares、Waves。あと、GullfossとSOOTHE 2は魔法です。一番FabFilterを重宝してます。
——ビートメイクのプロセス
日によってバラバラです。
——ビートメイクポリシー
自分だったらどうやって乗せるかどうか、口ずさみながら作ると良いビートが作れます。
——最も影響を受けたプロデューサー/ビートメイカー
Susumu Hirasawa
——影響を受けた楽曲
Thaiboy Digital – Legendary Member ft. Bladee, Ecco2K & Yung Lean (Prod. Woesum)
Bladee – Best Buy
SpaceGhostPurrp – Dade County
Yung Lean – Kyoto
CHXPO – MOBB
核P-MODEL – Timelineの東
Tatsh & NAOKI – RED ZONE from beatmania IIDX
——My favorite works / 自分の作品からのお気に入り
STARKIDS – Flash
beatmaniaの楽曲のイメージで作りました。
STARKIDS – Wangan
Treadを日本でいち早く取り入れました。
BENXNI — マリオカート64 /prod. benxni/
一番自分にとって気持ちいい曲です。
STARKIDS – STOP IT (prod. goonyears & benxni)
勢いがすごいです。
——Message
STARKIDSのNEWアルバム『4D』、すべてのプラットフォームで聴けます。あと、ソロの活動ももっと活発にしようと思ってるのでよろしくお願いします。