【Who’s NXT】uami | ドリーミーかつエッジィなサウンドスケープ GarageBandのみで作品をクリエイトし続ける気鋭アーティスト
uami
作詞、作曲、歌唱、ラップ、ミックス、トラックメイク、アートワークを殆どひとりで手がけ、2018年頃からSoundCloudやサブスクリプション、Bandcampへの楽曲アップロード・リリースを通して徐々にリスナーを獲得。その一方で、Victorの新設レーベルCONNECTUNEからの配信およびCDアルバムリリース、福岡市博物館で開催中の古代エジプト展CMタイアップ等も果たす。機材はiOS版GarageBand(iPhone)のみ。ライブ時のみSHUREのマイク使用。
Who’s NXT : A series of interviews with featured artists
——音楽に興味を持ったきっかけ
生まれる前から母が家でピアノを弾いているのを聞いていたので、それがきっかけだと思います。
——音楽活動をはじめた経緯
最初は既存曲のカバー音源をアップロードしてみたかったのですが、著作権の不明なトラックを使うのが怖かったし弾き語りもできないので困っていたら、iPhoneの中に鍵盤を弾けるアプリ(GarageBand)を偶然見つけてさわってみたことからです。また、自分が作詞をするとは思っていなかったのですが、オリジナル曲に歌を載せるにはどうしても歌詞が必要だったので作りはじめました。
——現在どの辺りを中心に活動していますか?
東京や福岡でたまにライブしますが、メインは配信やSoundCloudでのリリースです。
——最近リリースした作品について
3月に『helpsavealife』、4月に『imyourunbeliever』、6月に『emprqqm』と、EPを連続でリリースしました。どれも5曲入りで、不信感や寂しさの塊に光を透かしたみたいな雰囲気で気に入っています。また、5月にリリースしたlilbesh ramkoと作ったシングル「いつか」は、清涼感と声の重なりが気持ちいいです。
——他にこれまでのリリースでおすすめの作品
自主リリースした『火と井』というアルバムは村感があって独特な気がしています。声入れてるけど歌詞が全部ないです。
——楽曲制作の環境やプロセスについて
ひとりでも誰かと作るときでも家です。どうしてもとお願いされたらスタジオへ行きます。
——自身の特徴について
基本的にはエアリーな声で歌っています。
——影響を受けたアーティスト
〜離、サ柄直生、illequal、vq、aeoxve、lilbesh ramko、松丸契、kkn、STACK THE PINK、the perfect me、君島大空。
——メッセージ
これからはあんまりライブせず主に音源リリースの活動にしたいと思いますので、良かったら音源をたくさん聞いてください。