SWANKY DANK インタビュー 「仲間たちと良い音楽をやりたいようにやる」活動休止を経て芽生えたピュアな衝動とパンクへの愛
ライブはとにかくフリーダムな空間に
——とうとう11月11日には東京・下北沢SHELTERで活動再開後初ライブとなる『COMEBACK SHOW』が開催されます。チケットは即完でした。
YUICHI:率直に、すっげえびっくりした。
KOJI:絶対ソールドさせようとは思ってたんですけど。20分くらいで予定枚数に達して。本当に待っててくれたんだなと思いました。
KO-TA:1週間で売り切るのが目標だったけど、意外と早く売れちゃった。再開を待ち望んでいた人はもちろん、活動休止中にSWANKY DANKに出会って、ライブ観たことないけど行きたい! という声もあったので、ありがたかったですね。
——それほどに、ファンの皆さんもSWANKY DANKのステージに期待されているということですよね。どのようなライブにしたいと考えていますか?
KOJI:気負うことなく、楽しく、自分たちの音楽を。コロナ禍でみんなが苦しい時に、俺らは何もできなかったんで。今俺らがやれることっていったら、音楽をブチかまして、お客さんが思いっきりフリーダムに遊べる空間を作っていくことだけだと思う。何も考えずに、グチャグチャにしたいですね。
KO-TA:自分たちもお客さんも熱量高めで、パッションのまま駆け抜けるライブをやりたいな。終わった頃には立てなくなってるぐらいのテンションでやれたら最高だなと思います。
YUICHI:活動休止前は、気を張ってライブに臨んでたこともあったので、そういう殻を破って、「Everything」のサウンドみたいにすべてをさらけ出したい。難しいことを語るつもりはないんで、「久しぶりに仲間で集まってわちゃわちゃやろうよ」って、笑顔でパーティーするようなライブになればいいな。お涙頂戴とかは要らなくて、「帰ってきたよ」「おかえり」だけで十分かなっていう。
KOJI:俺が号泣しちゃうかも。絶対ないと思うけど(笑)。
YUICHI:年齢も年齢だから、ちょちょ切れちゃうこともあるかもしれない(笑)。