Ross Moody インタビュー |「音楽を楽しみながらやる/新しい刺激を常に受け続ける」オルタナを拡張する注目の兄弟ヒップホップユニット【Who’s NXT】

2019.11.22


Ross Moody インタビュー

東京を拠点に活動するKeita Kobayashi(兄)とKobamuta(弟)による兄弟ヒップホップユニット・Ross Moody。先日1st Album『What Murdered Me』をリリース、そのサウンドはヒップホップをベースに、ロック、エレクトロ、ファンク等々オルタナティブな要素もふんだんに感じさせる内容となっており、 ますます多様な広がりを見せるシーンにおいて今後未知なる可能性を秘めたアーティストとして注目されている。

Who’s NXT : A series of interviews with featured artists


Ross Moody

プロデューサーKeita KobayashiとボーカルKobamutaによる兄弟ヒップホップユニット。

東京を拠点に活動している。

2019年11月8日に1st Album『What Murdered Me』をリリース。

 
——まず、お二人が音楽に興味を持ったきっかけを教えてください。

Keita Kobayashi : きっかけは特にないんですが、18の時に自分の好きなことがなにか考えることがあって、で思いついたのが音楽でした。

Kobamuta : 僕の場合は昔から音楽は聴いていたのですが、兄が音楽を始めたのと同時に僕も音楽を作り始めたので、常に興味はあったんだと思います。

 
——ご兄弟でRoss Moodyを結成された経緯というのは?

Keita Kobayashi : 僕がDJをして弟が音楽を作るグループをさっき言った18の時に始めて、SoundCloudに曲をあげたり、ミックスをあげたりしてたんです。でも、人脈もないし、詞もないし身近な人の興味をそそるようなものじゃなくて。なら歌詞をつけてやってみようってことで、二人ともヒップホップに興味があって、弟はラップに興味をもっていたので、今の形になりました。

 
——最新作とその聴きどころをご紹介ください。

Keita Kobayashi : 先日11月8日にアルバム『What Murdered Me』をリリースしました。

Kobamuta : 自分の過去の思い出とかそれを振り返って今思うことをそのまま歌詞にしたので、そこに是非注目して欲しいです。

Keita Kobayashi : トラックを作る側としては、真っ当?なヒップホップなトラックだけでなく、「アジト」や「レインダンス」でのダンスミュージックのようなサウンドを採用したり、「青い風」では生のギターを使ったりと、トラックだけ作っていた時の音が今回のものにも出ていて、そこにも注目してもらえると嬉しいです。

レインダンス – Ross Moody


Ross Moody インタビュー |「音楽を楽しみながらやる/新しい刺激を常に受け続ける」幅広いサウンドを表現する注目の兄弟ヒップホップユニット【Who’s NXT】

青い風 – Ross Moody

青い風 – Ross Moody

Ross Moody インタビュー

『What Murdered Me』 各配信ストア : https://linkco.re/hGfERMD3

 
——楽曲の制作はどのようにされていますか?

Keita Kobayashi : 僕がトラックを作って、気に入ったものに対して弟が歌詞を作る。で、そこに2人でアレンジを加えるのがいつもの流れです。そこから僕がミックスの見直しをしてマスタリングをします。制作はAbletonで全て行っていて、トラック作りからヴォーカルレコーディング、マスタリングまで全部自宅の一室で行っています。


Ross Moody インタビュー |「音楽を楽しみながらやる/新しい刺激を常に受け続ける」幅広いサウンドを表現する注目の兄弟ヒップホップユニット【Who’s NXT】

 
——Ross Moodyをまだ知らない人に、その特徴を伝えるなら?

Kobamuta : ヴォーカルとしてはラップをしているけれど、トラックはヒップホップ的ではない要素も取り入れている。もちろんヒップホップトラックもあるけど。

Keita Kobayashi : アレンジの仕方というか、展開のつけたかというかミックスの仕方というか。

Kobamuta : そんな感じかな。

Keita Kobayashi : 新しいものを作れていると思ってます。

青い風 – Ross Moody

 
——お二人はどういったアーティストに影響を受けましたか?

Keita Kobayashi : Red Hot Chili Peppers、Diplo、Four Tetです。RHCPは昔から聴いているので勝手に影響受けているだろうなと思っていて、Four TetとDiploからは音楽の作り方みたいなところで影響を受けていると思います。

Kobamuta : 僕はKREVA、G-Eazyです。リズムに乗せて言葉を言うことを自然にできるのはKREVAをずっと聴いていたからだと思います。G-Eazyはただかっこいいから好きなのと同時に、自分自身の声を大きく変えずに、ライムやフローで勝負している感じが好きです。

 
——楽曲でいうとどういう曲に影響を受けたか、それぞれ教えてください。

Keita Kobayashi :

Red Hot Chili Peppers – By The Way

かっこいいです。

 
Four Tet – My Angel Rocks Back And Forth

素敵。

 
Massive Attack – Teardrop

改めて音楽を考えるきっかけになった曲です。

 
AURORA – Churchyard

生の音楽のよさみたいなものを考えるきっかけ。

 
Bibio – Old Graffiti

 
Lil Peep – Awful Things ft. Lil Tracy

 
Kobamuta :

KREVA – runnin’ runnin’

 
G-Eazy – The Beautiful & Damned ft. Zoe Nash

 
A$AP Rocky – Sundress

 
Oliver Tree – Alien Boy

 
THE YELLOW MONKEY – バラ色の日々

 
星野源 – 肌

 
G-Eazy – Rewind ft. Anthony Russo

韻の踏み方、フロー、歌詞の言葉選びなど自分のラップに影響を与えている曲たちです。

 
——音楽活動において、何か特に意識していることはありますか?

Kobamuta : まず音楽を楽しみながらやることと、歌詞を書く上で自分が思っていないことを書かない。かっこ悪いと思っていることをやらない。

Keita Kobayashi : 新しい刺激を常に受け続けること、好奇心を持つこと。音楽以外のことでも本を読んだりドラマや映画、絵を見たり。質の良いものを知ろうとすることが大切だと思っています。あと、誰かの真似をしない。


Ross Moody インタビュー |「音楽を楽しみながらやる/新しい刺激を常に受け続ける」幅広いサウンドを表現する注目の兄弟ヒップホップユニット【Who’s NXT】

 
——今後の活動の展望や予定は?

Keita Kobayashi : 曲を出し続けて、それと平行してYouTubeでMusic Videoを出していこうと思っています。

Kobamuta : 自分たちの音楽をもっと多くの人に知ってもらって、ライブなどイベントを通してより多くの人たちと音楽を共有して、音楽を楽しんでいきたいです。

 
——最後にメッセージをお願いします。

Keita Kobayashi : 12月20日にEPをリリースします。Music Videoも順次公開する予定なので、チェックしていただけると嬉しいです。

Kobamuta : YouTubeに『What Murdered Me』の収録曲のMV出ているので是非!!


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この記事の執筆者

THE MAGAZINE

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