BOAT代表 MO/NY (MADE IN HEPBURN) インタビュー | 世代もジャンルも超え福岡から新たな音楽カルチャーを発信するクリエイティブクルー

インタビュー
2020.3.10
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BOAT代表 moneYNomura (MADE IN HEPBURN) インタビュー | 世代もジャンルも超え音楽を発信する福岡のクリエイティブクルー

Mega Shinnosuke、yonawo、クボタカイなど、いま改めて新世代の注目アーティストが次々に登場している福岡。リリースのスタイルが配信に移行する中、福岡のバンドMADE IN HEPBURNのMO/NYは、そんな新しい盛り上がりをサポートし、福岡からアクティブに情報を発信し続けている。ラジオディレクター、音楽プロダクションC.I.T.YのCEO、レーベルHazelのオーナー、音楽プロデューサー、そしてMADE IN HEPBURNのメンバーと様々な顔を持つ彼は、2018年夏に14人組の音楽クルー”BOAT”を立ち上げ、また独自のムーブメントを起こしている。14人という大所帯の中で起きる化学反応、さらにそこから派生して生まれるクリエイティブ、地方発音楽カルチャーの新しいカタチを感じさせてくれるBOATについて話を聞いた。


BOAT代表 moneYNomura (MADE IN HEPBURN)
BOAT代表 MO/NY

——まず、BOATとはそもそもどういったものなのかを教えてください。

もともとバラバラに活動していた、バンド、ミュージシャン、クリエイターの集まりで、人数はいま14人います。年齢層としては20代半ばから30代前半ぐらいがメインで、音楽的なキャリアもそこそこあるメンバーが多いですね。そうなんだけど、福岡の音楽シーンにおいてはどこにも属していないというか、できていないというか(苦笑)、そういう感じの人間同士が集まった感じで。

はじまりのきっかけは、MADE IN HEPBURNとYOHLUのメンバーで遊びで曲作りを一緒にやったら、やたらに楽しくて。それで、その場のノリでどこか適当な場所借りていつでも集まれるようにしたらいいよねって話をしたら、みんないいねって乗っかってきて。福岡って東京とかに比べたら物価も安いんで、家賃もみんなで割ったらけっこう現実的だし。

それで実際に物件を探し始めたら、天神の海側の外れにボートレース場があるんですけど、その目の前に元は質屋で音出しもOKの物件を見つけて、これはいいってことですぐにそこを借りたんです。

いざ物件を借りて、そこで曲を作ったりしていたらやっぱりすごくいい感じで。話を聞きつけたミュージシャンが遊びに来てくれたり。MADE IN HEPBURNとYOHLUでお互いの楽曲を作ったり、プロデュースしたり、ラッパーのビートをみんなで作ったり。そういう交流がどんどん生まれるようになってた時に、その建物の中にメゾネットタイプで2階もある広い金庫室があって、大家さんから「そこも空いたけどどう?」って言われて、もうすぐに「借ります!」って。で、そこの1階をスタジオ、2階を制作スペースにして今のBOATの拠点としています。

——MO/NYさん的にBOATはレーベルのようなものですか?

結果的に曲をリリースする時の名義として「BOAT」という名前を使ったりすることもあるのでレーベルといえばレーベルなんですけど、感覚的には”アーティストの寄り合い”というか。それぞれができることでお互いを補い合うチームという感じですね。

——MADE IN HEPBURNとYOHLUは、はじめどういうつながりだったんですか?

YOHLUのメンバーが以前いたMelotronmelonというバンドとMADE IN HEPBURNが昔から対バンしていて。それからYOHLUが始動したタイミングで更に親しくなって、一緒にライブをやるだけじゃなくて、曲作りのレベルからコラボしようよみたいな流れです。

——BOATは始まってどれくらい経ちますか?

1年半と少しぐらいですね。その場所を借りるタイミングで始まったんで、それより前にBOATっていう集まりがあったわけではないです。

——BOATという名前はボートレース場の近くだったからという?

名前に関しては偶然で、「こういう集まりでやろう!」って決めた時にBOATっていう名前を付けてて、いざ物件を探したらボートレース場の前だったっていう(笑)。BOATってつけたのは、福岡は港の都市でベイサイドっていう側面もあるので、そういった部分にまつわる名前がいいよねってことと、港って色んなところから船や人が集まって、そしてまたそれぞれの場所へ行くじゃないですか。そういう風に、それぞれで活動しているクリエイターが集まって、また色んなフィールドでも活動するといったイメージでこの名前になりました。あとは、みんなで一緒の船に乗ってやっていこう!みたいなちょっと恥ずかしい意味合いもあったりなかったり(笑)。


BOAT代表 moneYNomura (MADE IN HEPBURN) インタビュー | 福岡から世代もジャンルも超えアーティストを発信するクリエイティブチーム/レーベル
BOAT

BOAT代表 moneYNomura (MADE IN HEPBURN)
BOATでの制作風景

——具体的にどういった方がBOATにいらっしゃるのか、改めてご紹介いただけますか?

まずZMIさん、BOKEHくん、KENTOの3人からなるフューチャーソウルユニットのYOHLUですね。中でもBOKEHくんはBOATの中心的な存在として動いてくれています。彼はトラックメイカーなんですけど、写真家、そして映像監督でもあって、BOAT関連のMVは彼がほとんど手がけています。ZMIさんもトラックメイカーで、SHE LOVES THATでも活動するマルチプレイヤーです。ボーカルのKENTOだけちょっと世代が若くて、彼もカメラマンをやっていたりもします。


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YOHLU

——YOHLUはストリーミングでの再生も伸びているようですね。

職人肌のZMIさんと、トレンドにもしっかりアンテナを張ってるBOKEHくんがいいバランスなんだと思います。オントレンドな海外のインディーR&Bとてらいなく共振している感じは非常に彼ららしいですし。また、BOATとしてインプットした楽曲では彼らのまた新しい一面を聴くことができると思います。「KNOWU」という楽曲はまさにそうですね。そうやって正式なメンバーではないけど、ただのサポートメンバーよりも強くお互いコミットしあえるところはBOATの強みでもあるのかなと。

他に「&I」という楽曲はさらにYOHLUとして実験的なチャレンジをしている楽曲になっているようです。

なので、今年YOHLUはそういう新しい試みの部分と彼らの得意なサウンドがうまい具合にマッチしたまとまった作品を出せたらいいよねっていう話をしています。

——次にMADE IN HEPBURNについて、MO/NYさんもメンバーということですが。

僕はMADE IN HEPBURNのメンバーではあるんですけど、演奏者ではなく、トラックを作ったり、客観的なインプットをしたりっていう立ち位置なので、自分のバンドであって自分のバンドじゃないみたいな微妙なポジションでやっています。一応肩書としてはDJになっていますが(笑)。


BOAT代表 MO/NY (MADE IN HEPBURN) インタビュー | 世代もジャンルも超え福岡から新たな音楽カルチャーを発信するクリエイティブクルー
MADE IN HEPBURN

MADE IN HEPBURNという名前になって3年少しぐらい経つんですけど、僕が加入したのは2年目からです。僕は本業がフリーランスのラジオディレクターなんですけど、それをもうかれこれ12、3年やっていて。仕事柄ミュージシャンと仲良くなることも多くて、自分でレーベルを始めたり色々やってるんですけど、ある時MADE IN HEPBURNが何を思ったのか僕に「メンバーになってくれませんか?」って言ってきて(笑)。MADE IN HEPBURN自体は前身のバンドから数えるともう10年以上活動していて、その間、まさに今もずっと変化をし続けているバンドですね。メンバーの音楽的な趣味や方向性もバラバラで。最近やっとまとまりつつある気もしますが(笑)。

——現時点でMADE IN HEPBURNの特徴を敢えて伝えるとしたら?

意外と自分たちが意図していないところが評価されることが多い気がします。それは歌詞だったり、歌メロだったり。僕らとしては、世界観も含め全体的な雰囲気で伝えたかったりするんですけど、けっこう細部を評価いただくことがあるかなと。「歌詞が文学的で良い」って言われて、「あ、オレらの歌詞って文学的だったんだ」みたいな(笑)。もちろんそれは意外ではありますけど、自分達の魅力に新たに気づけて嬉しくもありますし、だったらそういう部分を改めて伸ばしていくのもありかなと。

——続いて、BOATにはラッパーの方もいらしゃるんですよね。

GOiTOくんはラッパーでもあり、現場ではイベントの司会やサイドキックもやっています。彼は大分出身なんですけど、ベースとしているのは佐世保なのかな。後からBOATに加わったんですけど、彼はもともとMADE IN HEPBURNのボーカルと幼馴染なんです。何回か遊んでいるうちに曲を作ってみようかって作り始めたら、曲作りからMV撮影まで1日で終わるっていう奇跡的な日があって(笑)。そういうこともきっかけになってBOATに参加してもらうことになりました。

昨年の11月にBOAT からリリースした「FEELIN’」では、Jazzy Sport SAGA TEAMのDJ TAIJIさんとGOiTOくんが親しくて、そのつながりでgrooveman Spotさんがプロデュースを手がけています。

僕自身grooveman Spotさんは大学のころとかめちゃくちゃ聴いていたんで、年月を経てBOATで一緒にやっているアーティストがgrooveman Spotさんと曲を作って、その上BOATでリリースできたっていうのはとても感慨深いものがありましたね。

あと最近BOAT主催でライブをやることも増えてきたんですけど、そういう時はGOiTOくんがMCとして活躍しますね。現場でのお客さんとのコミュニケーションにおいて、とても重要な役割を担ってくれています。


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GOiTO

——そして、最近は各所で注目されているシンガーソングライターの虎太朗さんもBOATのメンバーなんですよね。

ひとりだけすごく若くて、彼は今18歳の高校3年生でもう卒業するのかな。はじめ彼は僕のラジオの仕事に研修のADで入ってきたんです。で、音楽をやっててデモが出来たっていうんで、じゃあせっかくだから自分がADでついてる番組の中で完成まで仕上げるっていうコーナーをやってみたら?とアドバイスして、実際やってみたらかなりいい感じに曲が出来たんです。それでBOATのスタジオにも遊びに来なよって誘って、いざ虎太朗がスタジオで演奏したら、めちゃくちゃ上手くて(笑)。鍵盤からサックス、ギター、ボーカルまで全部出来るし「これはBOATの戦力になるやつが来た!」ってことで入ってもらいました(笑)。演奏技術はBOATの中でも1、2を争うぐらい本当に上手だと思います。


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虎太朗

また彼には同世代の音楽仲間がいっぱいいて、僕らにも紹介してくれるんです。そこには彼のサポートもやっているバンドのshakyがいたり、それぞれがすごくかっこよくて。10人以上いると思うんですけど、たくさんの音楽仲間と集まって曲を作ったりしていて、それこそBOATみたいなことをやってるから、だったらレーベルっぽいことやってみたら?ということで、虎太朗のレーベルAriasは始まった感じですね。BOATのネクストジェネレーション版じゃないですけど。Ariasにいるアーティストは一番上でもまだ20歳になったばっかりで、そういう若い世代とも虎太朗をきっかけに交流を持てるのはとても新鮮です。

——MO/NYさんからして虎太朗さんは人物としてはどういった印象ですか?

普通の高校生ですよ(笑)。今も僕のラジオの仕事を手伝ってもらってるんですけど、色んなことに好奇心が旺盛で、吸収も早いし。それがきっと今後さらなるオリジナリティに昇華されていくんだろうなと。音楽的な趣味でいうとNONA REEVESやScoobie Doとかにはすごく興味を示すので、やっぱりその辺は好きみたいですね。

——それにしても10代で、かつ地方でSSWやバンドを志向している人が、サークルとかそういうことじゃなくて、チームやコレクティヴ的に集まっているっていうのは興味深い動きですね。ヒップホップでは割とあることかもしれませんが。

やっぱり全国的にかもしれないですけど、福岡でもバンド自体が少なくなってきている中、面白いことになっているなと思いますね。

——バンドでいえば、New oil dealsのメンバーもBOATに参加していますね。

New oil dealsはライブハウスでキャリアを重ねているバンドで、そこからMCのtoddyくんとドラムのappleくんの二人がBOATでも活動しています。

他には、ディスコソウルをメインにしたDJで、カレーにも強い(笑)Yosukeくんだったり、あとアンビエントな音楽性のトラックメイカーのMinato Masashiくんがいます。

——BOATとしてそれだけアーティストが関わっていると、そこからのつながりでまた数珠つなぎ的に興味深い動きもきっと起きますよね。

本当にその通りで。例えば、Megaくん(Mega Shinnosuke)はMADE IN HEPBURNのメンバーが働いていた楽器屋によく来ていたんです。当時Megaくんはまだ高校生で、うちのメンバーが「お店にすごく雰囲気のある高校生が来るんですよ」って教えてくれて。それで、面白そうだから遊んでみようぜって会ってるうちに、Megaくんの音楽を聴かせてもらったらそのクオリティに僕らがビビるっていう(笑)。それで、僕がまた別でやっているHazelっていうプライベートレーベルで彼の最初の頃の音源をリリースしたり。さらに面白いのが、Megaくんとその頃一緒にバンドをやっていたのだShakyのメンバーだったっていう。

——おぉ、つながりますね。

あと最近話題になりはじめている福岡のラッパーのクボタカイくんも、もともとMegaくんと友達だったりするし、そうやって福岡の若い子のあいだでもバンドとヒップホップがつながって、それが巡り巡って僕らも関わる瞬間が増えてますね。こういうことは、BOATとして人が集まったからこそ起きたことだと思います。

——そういう若い世代ではもはやジャンルで括れないカジュアルな交流が起きているようですが、MO/NYさんから見た今の福岡のシーンというのはいかがですか?

少し前までは、ある程度キャリアを重ねながら、それに合わせてイベントや活動の規模も少しずつ大きくなっていくっていう昔ながらの動きだったと思うんですけど、ここ1、2年はさっき言ったようなこれまでとはちょっと違う雰囲気の新しい世代のアーティストが短期間で勢いよく出てきている感じがします。10代のラッパー、バンド、トラックメイカーはじめ、僕が知っているだけでも20、30人ぐらい一気に現れてきていて。しかも、それぞれのクオリティも高くて。

——その動きが起きているのはどうしてだと思われますか?

まずリリースそのものがしやすくなったというのはやっぱりあると思います。TuneCoreを使ったり。もう最初からCDでのリリースっていう発想じゃない世代ですからね。あと、虎太朗やMegaくんみたいなハブとなる存在がいれば、そこを中心にみんなで足りないものを補い合いつつ、機材も進化しているんで、イニシャルコストもそこまでかからず音源を作れるのも大きいと思います。

あとSNSやYouTubeの使い方のセンスがすごいですよね。カバー曲の動画で認知を広めたり。だから、僕らの世代とはスタートの時点で見えている景色が全く違うっていうのが興味深いし、刺激を受けます。逆に僕らとしてもアドバイスできるところはさせてもらって、そういう世代を超えた知見のシェアによって動きがさらに加速されている部分もあると思います。普段から福岡にいる僕ですら、いい意味で得体のしれない胎動を感じている真っ只中ですし、これからがさらに楽しみです。


BOAT代表 moneYNomura (MADE IN HEPBURN) インタビュー | 福岡から世代もジャンルも超えアーティストを発信するクリエイティブチーム/レーベル

——そういう世代差もあったり、ネットで様々なことがフラットになったとはいえ、地元のアーティストならではのカラーはあると感じますか?

以前、福岡に縁のあるエンジニア、プロデューサーの戸田清章さんに僕のまわりのアーティストを一通り聴いてもらったことがあるんですけど、戸田さん曰く、歌詞の世界観やメロディーラインの雰囲気が、どのアーティストにも共通するところがあると。それが福岡らしさとして聴こえるとおっしゃっていて。それは、ヒップホップやバンドとか、ジャンルは関係ないらしくて。福岡にいる人間としてはそれが何なのか具体的には分からないんですけど、もしかすると他の地域の人だからこそ感じる世代やジャンルを問わない福岡らしさっていうのは連綿と存在するのかもしれないですね。

——言葉にできないけど、何か滲み出るものがあると。

街自体もコンパクトだし、みんな季節を通して同じ景色を見ていますからね。そこに自然の近さからくるのんびりした感じも加わって。万人受けするものでもないんだけど、だからといってアンダーグラウンドな尖った表現でもないというか。

——福岡からの発信でいうと、MO/NYさんはMANONさんがMCをやっているスペースシャワーミュージックのYouTube番組「FUKUOKA COLLECTIVE」も手がけられていますよね?

こういう福岡の若い世代が盛り上がっているということもあって、それをちゃんと情報として伝えていきたいなと思って。最初ラジオ番組の企画だったんですけど、それだったらYouTubeとプレイリストと連動させたらもっと広がりがあるよねっていうことで、ラジオ、YouTube、プレイリストという今のカタチでやっています。

——今後さらに福岡から注目のアーティストが出てきそうですね。最後に、BOATの今後の展開を教えてください。

最近、バンドの括りも関係なくBOATの中でいくつかチームを分けてそれぞれで曲を作ったりしたんで、それはリリースしたいですね。あと、BOATとして、海外、特にアジアも含めたライブツアーもやりたいなと考えています。他に近いところだと、3月11日に虎太朗の1st EP『トリビア』が配信リリースされるんで、それもぜひチェックしていただければと思います!


BOAT代表 moneYNomura (MADE IN HEPBURN) インタビュー | 福岡から世代もジャンルも超えアーティストを発信するクリエイティブチーム/レーベル
Photo by Ren Fujishige

BOAT代表 moneYNomura (MADE IN HEPBURN) インタビュー | 福岡から世代もジャンルも超えアーティストを発信するクリエイティブチーム/レーベル
Photo by Ren Fujishige

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Photo by Ren Fujishige

 

BOAT
福岡を拠点に活動するBOATは、YOHLU、MADE IN HEPBURN、GOiTOを含むバンド、トラックメイカー、ラッパー、DJによる14人組のクルー。福岡の港湾地区、ボートレース場の真横に位置する元質屋の金庫を改造して、楽曲制作からフォトグラフ、MV、番組、イベント制作までを手がけている。
https://www.instagram.com/boat_174/

-Members-
YOHLU (BOKEH , ZMI , KENTO)
MADE IN HEPBURN (Takahiro Moriyama , jeff , goe , ショウダイ , MO/NY)
GOiTO
toddy
Yosuke
虎太朗
apple
Minato Masashi

【Live info】
MEGANE ROCK FES. 2020
2020.4.25,26(sat,sun)
at 宮崎 Actors Square Coffee、FLOOR/floorR、LIVE HOUSEぱーく、SRBOX
adv./door 2000y/2500y(両日1drink order)
http://meganerock.info/

【Release info】
YOHLU「SHEEP / &I」(7inchアナログ) https://recordstoreday.jp/item/ots-186/
GOiTO「FEELIN’/my summer goes on」(7inchアナログ) https://recordstoreday.jp/item/012-goito-feelin-my-summer-goes-on/
※4月18日の「RECORD STORE DAY JAPAN 2020」にそれぞれリリース
 

この記事の執筆者
THE MAGAZINE
国内のインディペンデントアーティストをメインに新たな音楽ムーブメントを紹介するウェブメディア