ニシハラスンホ インタビュー |「贅沢な後悔を愛と言い張る、それが僕の音楽」多動にクリエイテイブに、自らの信じる表現を追求するSSW【Who’s NXT】

2020.7.26


ニシハラスンホ インタビュー |「贅沢な後悔を愛と言い張る、それが僕の音楽」多動にクリエイテイブに、自らの信じる表現を追求するSSW【Who's NXT】

ニシハラスンホ
1993年1月9日生まれのシンガーソングライター。ニシハラスンホは本名。15歳までを仙台で過ごし、その後茨城の高校に進学、大学は東京の二年制の学校に進学。2013~2019年までは「森本ヒロシート」という名前でインスト楽曲やVOCALOID楽曲等を制作しながら活動、現在はニシハラスンホ名義でネットを中心に精力的に活動する次世代アーティスト。

Who’s NXT : A series of interviews with featured artists


——ニシハラスンホさんの音楽の入りからまず教えてください。

小学校の頃テレビの音楽番組でORANGE RANGEを見て、そこから音楽にハマりました。僕が小学校の頃がちょうど一般家庭にインターネットが普及した時期だったので、そこでYouTubeの演奏動画等を見てました。当時のネットシーンはカノンロック(バッハのカノンをエレキギターで弾いてロック風にアレンジされている曲)が流行っていて、無料でタブ譜を見れるサイト等を見てコピーしていました。僕は物心つくタイミングがすごく遅かったのですが、恐らくその頃にはだいぶ音楽に興味があったと思います。

 
——自分で音楽をやるようになった具体的なきっかけというのは?

ネットオークションが趣味の父親に、13歳の頃にエレキギターをネットで買ってもらったのがきっかけです。あとは家にハンディカセットレコーダーがあったのでそれでギターの録音をしていました。

その後はMTRで多重録音をしてインスト音楽を作ったりしていましたが、フリーのMIDIシーケンスソフトがあるのを知ってからは打ち込みで音楽を作ることが殆どになりました。

 
——現在はどういったシーンで活動していますか?

ヒッチハイクをして東京まで行き路上ライブ等をしています。またYouTubeとサブスクリプションサービス等を積極的に利用してオンラインでの活動も精力的にやっています。オフラインでは他に、ライブハウスにて単独公演をやりました!


ニシハラスンホ インタビュー |「贅沢な後悔を愛と言い張る、それが僕の音楽」多動にクリエイテイブに、自らの信じる表現を追求する次世代SSW【Who's NXT】

ニシハラスンホ インタビュー |「贅沢な後悔を愛と言い張る、それが僕の音楽」多動にクリエイテイブに、自らの信じる表現を追求する次世代SSW【Who's NXT】

ニシハラスンホ インタビュー |「贅沢な後悔を愛と言い張る、それが僕の音楽」多動にクリエイテイブに、自らの信じる表現を追求する次世代SSW【Who's NXT】

 
——そして今回1stアルバムがリリースされるということですが。

7月24日にニシハラスンホ1stフルアルバム『softcore』がリリースされました。全14曲収録、サブスク配信ではシークレットトラックを除いた13曲が視聴できます。2013年に公開した楽曲の再アレンジ版等も収録されています。

アルバムについて簡潔に話すと、僕が思春期を過ぎて大人と呼ばれるようになった頃までに思っている事を歌っています。人が人らしくあるべき姿というものを、僕の独断と偏見で一つの答えとして出しそれらを歌詞にしました。

サウンド的には全体的にシンセサイザーが目立った楽曲が多めです。これは僕が中学生の頃に好きだった任天堂のハード「ゲームボーイアドバンス」の有名タイトル等からの影響です。思春期の頃に聴いた音楽は耳に残るメロディや音色が多く、その感性を今も大切にしていたりします。


ニシハラスンホ インタビュー |「贅沢な後悔を愛と言い張る、それが僕の音楽」多動にクリエイテイブに、自らの信じる表現を追求する次世代SSW【Who's NXT】

『softcore』 各配信ストア : https://linkco.re/pBA60gqQ

 
——他にこれまででご自身のイチオシ、代表的な楽曲というのはあったりしますか?

今までリリースした音楽は僕自身が良いと思った作品のみなので、これはイチオシだなと思えない作品のリリースは基本しません。良いと思える作品を判断する基準の一つに、その曲の中で良いと感じる瞬間を作るというのがありまして、僕の曲はそういった瞬間の一つ一つを詰め込んで作られています。

 
——楽曲の制作はどのようにされていますか?

iPhoneという、写真や動画が撮れたりゲームもできてついでに電話もできる薄い機械があるのですが、音声を録音するボタンを押して歌を歌ったりギターを弾いた後、その音声をCubaseというハイテクメカを使い耳コピし、それにカラオケをつけて最後に歌を録音して完成させます。

 
——まだニシハラスンホさんを知らない人にご自身の特徴を伝えるなら?

僕の事は無理に知ろうとしなくていいので、僕を知ろうとする時間や労力があるのであれば自分自身を大切にする時間に充ててください。

 
——ニシハラスンホさんが最も影響を受けたアーティストは誰ですか?

andymoriです。言葉に力を感じます。

また、スタンスの部分で言えばMGMTのアンドリュー・ヴァンウィンガーデン氏です。とにかく作風や精神性が好きで仕方ありません。

 
——楽曲でいうとどういった曲に影響を受けましたか?

Attack Attack! – Stick Stickly

 
MGMT – Kids

 
Enter Shikari – Live Outside

 
ELO(Jeff Lynne) – Mr.Blue Sky

 
FACT – a fact of life

 
BUMP OF CHICKEN – ダンデライオン

 
Seiho – I FEEL RAVE

 
ELLEGARDEN – The Autumn Song

 
それから中田ヤスタカさんの曲には全般的に影響受けています。

 
——音楽活動にあたって意識していることはありますか?

贅沢な後悔を愛と言い張る、それが僕の音楽です。

 
——現在の音楽を取り巻く環境について何か感じることはありますか?

ブレイクコアがメジャー音楽シーンで流行ってくれたらとても嬉しいです。

 
——今後の活動の展望や予定を教えてください。

7月24日にリリースしたアルバム『softcore』収録曲の中からMVが公開されます。公開日は迫ってSNSにて告知します。

それから #水曜日のニシハラスンホ配信 という定期生放送 / 動画配信を、文字通り毎週水曜日の22時からやっております。ここでは延々と自分の趣味である映画の話や最近聞いている音楽の話、弾き語り配信、お酒を飲みながらダラダラと喋る配信などをしています。

また今後の予定の一つとして『softcore』のリリース記念単独ライブを予定しておりましたが、コロナの影響によりいつごろ開催するかを現在検討しております。

 
——最後にメッセージを。

世の中は破壊と創生の繰り返しです。とにかく『softcore』を楽しんでもらえれば僕は嬉しいです。


ニシハラスンホ インタビュー |「贅沢な後悔を愛と言い張る、それが僕の音楽」多動にクリエイテイブに、自らの信じる表現を追求する次世代SSW【Who's NXT】

 

ニシハラスンホ
Twitter
Instagram
YouTube
BOOTH

この記事の執筆者

THE MAGAZINE

ストリーミング時代の中でうまれる新たな情報やアイデア、インサイト、ナレッジを、ミュージシャン/音楽アーティストおよびそのファンへ発信し、国内シーンの活性化と海外へのチャレンジをサポートするメディア ― Powered by TuneCore Japan

https://www.tunecore.co.jp/