【Who’s NXT】minori | 町田発、未知なる可能性を秘めた新世代 “ウタモノロックバンド”

コラム・特集
2019.10.15
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minori インタビュー | 町田発、"ウタモノ"にこだわる新世代バンド【Who's NXT】

「眠れない夜に愛を込めて」を掲げる町田発、平均年齢18歳の4人組バンド minori(ミノリ)。昨年活動を開始し、精力的にライブをこなしながら今年8月に「君の街へ」、「ナイトフォーカス」の2曲を収録した1stシングル『夜になる』をリリース。続けざまに、9月末にはデジタルシングル「あのね」を発表するなど制作もコンスタントに行う。オーガナイズされたリズム、フレッシュなリリック、キャッチーなメロディ、そして楽曲を際立たせる演奏&アレンジと、未知なる可能性を秘めたニューカマー。

Who’s NXT : A series of interviews with featured artists


minori

東京都町田市発、平均年齢18歳。
眠れない夜に愛を込めて。

Member :
齋藤伶 (Gt,Vo) 18歳
坪山望 (Gt) 18歳
ひんばす (Ba,Cho) 19歳
渡辺留惟 (Dr,Cho) 17歳

 
——まず、みなさん音楽に興味を持ったきっかけをそれぞれ教えてください。

ひん : 中学生の頃SEKAI NO OWARIを聴き本格的に音楽に興味を持ち始めました。高二で04 Limited Sazabysに出会ってベースを始めました。SHISHAMOや水上えみり(なきごとGt,Vo)、SEKAI NO OWARIなどがルーツです。


minori インタビュー THE MAGAZINE (TuneCore Japan)
ひんばす(Ba,Cho)

 
坪山 : 家族の影響で中学3年生の頃にアコースティックギターを始め高校に入りベースを始めCrystal Lake、abstracts等メタルコア、ハードコアに興味を持ち自分のルーツになりました。そして大学に入りindigo la endの長田カーティスさんに憧れてminoriでエレキギターを始めました。


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坪山望 (Gt)

 
渡辺 : 母親がバンド活動をしており触発されたのがドラムを始めたきっかけです。高校生になり軽音部に入りアジカンやMade in Me.を知り、聴き込み今に至ります。


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渡辺留惟 (Dr,Cho)

 
齋藤 : 中学2年生の時、父が持っていたアコースティックギターを弾いてみたことが始まりです。それから高校で軽音楽部に入り、ギターボーカルとしていろいろなコピーをし、高校1年生の終わりにオリジナル曲を作り始めました。音楽のルーツはback numberで今はkoboreやKOTORIをよく聴きます。


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齋藤伶 (Gt,Vo)

 
——minoriはどういった経緯で結成されたのですか?

齋藤 : 自分と渡辺が高校で話し合ってバンド結成を決意し、後にひんばすが加入しました。2018年11月の初ライブの翌月に坪山が加入して、現体制に至ります。

 
——現在どの辺りを中心に活動していますか?

齋藤 : 東京の町田や下北沢とかですね。


minori インタビュー | 町田発、未知なる可能性を秘めた新世代 "ウタモノロックバンド"【Who's NXT】

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——これまでリリースされた作品をご紹介いただけますか?

齋藤 : 9月30日デジタルシングル「あのね」をリリースしました。夏の曲です。金木犀が香る前に、伝えたい事を伝えたい人に。


minori インタビュー THE MAGAZINE (TuneCore Japan) 「あのね」

「あのね」 各配信ストア : https://linkco.re/qufcpPfa

 
その前は、先月8月21日に1st Single 「夜になる」をリリースしました。収録されている2曲は我々minoriを表す曲達です。解釈は皆様に委ねます。一度きいてみてください。


minori インタビュー THE MAGAZINE (TuneCore Japan) 「夜になる」

「夜になる」 各配信ストア : https://linkco.re/R1X4mpMV

 
——楽曲の制作はどのようにされていますか?

齋藤 : 主に自分が弾き語り音源を皆と共有し、スタジオにてメンバー全員でアレンジして曲を詰めていきます。

 
——minoriの特徴は自分たちではどういうところだと思いますか?

齋藤 : “声が良い”です。

 
——minoriのみなさんが影響を受けたアーティストを教えてください。

齋藤 : back number、SEKAI NO OWARI、koboreです。back numberを聴き衝撃が走りアコースティックギターを始めましたし、SEKAI NO OWARIやkoboreは作曲に大きく影響しています。

 
——音楽活動にあたって意識していることはありますか?

齋藤 : 地元町田を代表するウタモノバンドということは大事にしています。

 
——みなさんまだ10代ということですが、現在の音楽をとりまく環境はどのように感じていますか?

齋藤 : IT化が進み良くも悪くも簡単に音楽が聴けるようになりました。YouTubeやサブスクリプションなど、アーティストにとっても簡単に音楽を提供できる環境はとても嬉しいです。さらにフェスは年々大規模化してきて日数やステージも増えてきています。これからの時代でも、音源やフェスだけでなくライブハウスのあの空間で味わう最高の空気を皆様にも味わって頂きたいです。!

 
——今後の活動の展望や予定は?

齋藤 : 2020年には色んなサーキットイベントに出てみたいです。町田でもそういったイベントが出来たらなと思っています。


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