【Who’s NXT】Euphoric Album | Spotifyのニューカマープレイリスト「Early Noise Japan」でもピックアップ、長野発・高校生6人組バンド
Euphoric Album
TAIR(Vo.)、Kazuma(Gt.)、Daito(Gt.)、HIYORI(Ba.)、Toyokan(Dr.)、Otsuka(key.)
2018年結成、メンバー全員が高校生の6人組バンド。
UKロック、ソウルミュージック、ポップスなど様々なジャンルを取り入れたハイクオリティな楽曲に全編英語詞のボーカル TAIRのネイティブな発音が聴いている人の心を掴む。
数々の大会で優勝をし、2020年5月にバンド初となる音源をリリース。
2018年12月 初ライブを行う。
2019年11月 長野県高等学校文化連盟東信支部芸術フェスティバル軽音楽専門部交流会
Power Live 2019 県大会 最優秀賞受賞
2019年12月 長野県高等学校文化連盟東信支部芸術フェスティバル軽音楽専門部交流会
Power Live 2019 TA 最優秀賞受賞
2019年12月 中部地区高等学校軽音楽部対抗バンドバトル2019~冬の陣~ 優勝
2020年 5月 heyking RECORDSより4曲入り 1st EP「Daydreamer」をリリース。
Who’s NXT : A series of interviews with featured artists
——まずメンバーみなさん高校生ということですが、それぞれ音楽に興味を持ったきっかけを教えてください。
Otsuka : 自分は小学5年の時にふと「楽器弾けたらかっこいいよなぁ」と思って手軽にできるピアノを始めました。独学だったので最初はYouTubeの初心者講座を見て、見よう見まねでやっていました。
Kazuma : 家族が音楽を聴いているのを自分も聴いてたらハマってしまいました。
TAIR : 僕は小学生のときDJを一時期やっていて、それでEDMにハマっていて作曲を始めました。
HIYORI : 私の場合は親が音楽が好きで、大学でもやっていたから影響を受けました。
Daito : 小学生のときに金管バンドを初めて、音楽に興味を持ち始めました。
Toyokan : 友達がピアノをやっていたので、それに影響を受けて自分も始めたのが音楽を始めたきっかけです。
——Euphoric Albumはどのように結成されたのでしょうか?
Otsuka : TAIRが高校の文化祭でThe Neighbourhoodの「Sweater Weather」を歌っていて、それを見た自分とToyokanが感銘を受けて、ぜひとも僕たちのバンドに招待したいと思い一緒にバンドを始めることになりました。
——今は長野で活動さているんですよね?
TAIR : はい、長野の上田市です。
——先日リリースされた初の作品『Daydreamer』は、タイトルトラックの「Daydreamer」がSpotifyの「Early Noise Japan」をはじめいきなり多数のプレイリストに入っていましたが。
TAIR : 5月10日にリリースした1st EP『Daydreamer』はバンドとして初めての音源となっていて、いろいろな色が混ざるイメージで一つのジャンルには集中せず、様々なジャンルを組み合わせながら作曲をして収録しました。ジャケットアートワークも日本を代表する現代アーティストとして注目を集めている越ちひろさんにお願いをして、色をテーマに描いてもらいました。
EP『Daydreamer』 各配信ストア : https://linkco.re/6BrGYFFy
——普段楽曲の制作はどのようにされていますか?
Otsuka:即興でピアノを弾いて、そこでよかったフレーズなどをパソコンにDAWで打ち込みをしてそれをメンバーに提案するという形です。
——Euphoric Albumはどういったところが特徴的だと思いますか?
TAIR : 様々なジャンルをかけ合わせて曲を作っているバンドだというところだと思います。
——メンバーのみなさんが影響を受けたアーティストをそれぞれ教えていただけますか?
Otsuka : Ryu☆、Avicii、→Pia-no-jaC← ですね。Ryu☆はリズムゲームに楽曲提供をよくしている方で、自分自身音ゲーの曲が好きで昔からよく聞いていたので体にリズムとかが染み付いてます。キャッチーなメロディーと哀愁漂うコード進行はとても惹かれます。特に好きなのは「Mind Mapping」です。影響は全ての曲において受けています。僕のルーツでもあります。→Pia-no-jaC← はインストゥルメンタルユニットです。この方々は本当に尊敬していて、自分のプレイにもリスペクトさせてもらっています。特にDaydreamerのCメロのキーボードパートではその影響が顕著に出ています。→Pia-no-jaC←で好きな曲は「Jack」です。この曲は衝撃すぎて今でも自分の中でかなりの影響力をもっています。
Kazuma : Alexandrosです。雰囲気が好きだからです。
TAIR : 自分は、The cabs、Nothing but thieves、Sum Fender。どのアーティストもいろんなジャンルに挑戦して作っていて心に響く曲だからです。
HIYORI : ドミコ、AAAMYYY、CHAIで、中でもAAAMYYYさんはシンパシーを感じます。
Daito : RADWIMPSとTravis Scottです。それぞれビートがかっこよくてエグいし、バイブスあがる感じがします。
——作曲をされているのはOtsukaさんとTAIRさんということですが、ルーツにはどういう楽曲がありますか?上記とも被るかもしれませんが。
Otsuka : さっきあげた→Pia-no-jaC←やRyu☆も含め、影響を受けた楽曲をあげます。
→Pia-no-jaC← – Jack
この曲は僕の音楽の衝撃です。自分のキーボードプレイにもその影響が出ています。
aran – The Vividness of Memory
音ゲー関連でこのアーティストも好きです。幻想的です。
Ryu☆ – Mind Mapping
哀愁が漂ってて好きです。リズムも良いです。
Ryu☆ – Sakura Mirage
ノリとスピード感が好きです。
Ryu☆ – bass 2 bass
コード進行とノリが好きです。
Avicii – Faster than light
コード進行が好きです。
DJ YOSHITAKA – GOLD RUSH
昔流行ったノリです。めちゃくちゃ聴いてました。
tofubeats – CANDYYYLAND
トーフビーツさんの天才的なリズムが好きです。
ビートまりお – ナイト・オブ・ナイツ
これも昔の流行でよく聴いてました。
ゆよゆっぺ – ポテトが揚がったら、テンションも上がった
一見ふざけてるように見えますが、これはかなり個人的に好みでシンセサイザーの音とかに影響を受けました。
——バンドとしての活動で何か意識していることはありますか?
TAIR : 今日よりいい音楽ができるように心がけています。
——今の音楽を取り巻く環境や現状について何か感じることはありますか?
TAIR : ぶっ壊して立て直したいです。
——今後の目標を教えてください。
TAIR : 音楽史を変えて影響を与えたいです!
——最後に一言お願いします。
TAIR : 『Daydreamer』は素晴らしい作品に仕上がっているので、ぜひ聴いてください。