audiot909がアルバム『JAPANESE AMAPIANO』をリリースした。

本作は、南アフリカ発のダンスミュージックであるアマピアノの日本におけるパイオニア・audiot909が、満を持してリリースする1stアルバム。これまでにリリースしてきた、あっこゴリラ、QN、CHIYORI、荘子it（Dos Monos）といったシンガー/ラッパーやPIANO FLAVA、TOMCらプロデューサーとのコラボレーション楽曲も収録。また新たに、謎の多国籍音楽集団・3KW a.k.a. 三千世界からラッパーのMORI、そしてアフリカン・ダンスミュージックをここ日本で独自の解釈によりプレイするDJクルー・TYO GQOMからプロデューサーのKΣITOを迎えた楽曲も含む全11曲がパッケージされ、現在までの活動の集大成といえる作品となっている。

Skrillex、Drakeら大物ミュージシャンがこぞって自身の楽曲に取り入れるなど、世界中でアフリカ産のダンスミュージックが注目を集めている昨今。本作においてaudiot909が提示するのは、オルタナティブなHIP HOPやR&Bリスナーにまで届くような挑戦的なダンスミュージック、そしてデジタルネイティブとなったアフリカンミュージックへの日本からの回答だ。