大比良瑞希がアルバム『After All, All Mine』をリリースした。

昨年、表現性や活動の幅をより深く広くするため、レーベル・Fetanuを立ち上げ新たな表現方法を見出したシンガーソングライター・大比良瑞希。2023年9月にリリースされた4thアルバム『HOWLING LOVE』以来約1年半ぶりのニューアルバムとなる本作は、彼女の世界観をより深く、よりオルタナティブに表現した作品となった。大比良瑞希が影響を受けてきたソウル、R&B、オルタナティブ、HIPHOPなどの要素を多分に取り入れながら、私的な音楽性を表現した/表現できた、現時点の大比良瑞希を極私的に垣間見れる一作となっている。

トラックメイカーに楽曲プロデュースを依頼する形で制作され、センセーショナル・ポップユニットshowmoreのキーボーディスト/プロデューサーの井上惇志、惜しまれつつ解散した伝説のバンド・森は生きているのリーダーでありシンガーソングライター/ミュージシャンの岡田拓郎、JazzysportからのリリースやDJ Mitu The Beatsとの共作をはじめ数々のトラックを提供するトラックメイカーの1Co.INR、OLIVE OILが主催するOILWORKS Rec.からのリリースで知られるサウンドプロデューサーのFKDと、バラエティに富んだ制作陣が集結。大比良瑞希の最高傑作にして、新章の幕開けに相応しいアルバムが完成した。

リリース日の本日2月19日正午には、収録曲「How are you feeling?」のMVが公開されている。