Spotify for Artists の新ツール Promo Cards(プロモカード)の作り方 / 使い方 ― 楽曲再生アップ、音楽プロモーションに活用する
Spotify for Artistsを活用されているアーティスト、関係者の方は既にご存知かもしれませんが、Spotify for Artists の新ツール “Promo Cards(プロモカード)”の提供がスタートしています。
これは、Spotifyでのアーティストプロフィールやアルバム、楽曲において自分好みにカスタマイズされたカード(クリエイティブデータ/アセット)を自動で作ってくれるものです。これをSNS等でシェアすることで、楽曲のプロモーションに活用できます。作成方法もいたって簡単で、Spotify Promo Cardsページにアクセスし、数回のクリックでオリジナルなプロモカードを作ることができます。
音楽だけでなく、Spotifyでポッドキャストを配信しているポッドキャスターについても、ポッドキャスト番組のプロモカードが作成できます。また、現在日本では対応していませんが、プレイリストへのピックアップのカードもいくつかの国ではすでに提供されているようです。
さらに、Spotify Promo Cardsはログイン不要で作れるので、SpotifyやSpotify for Artistsを使っていないファンやリスナーも、自分の好きなアーティストを応援する際に使えそうですね。
では、Spotify Promo Cardsの作り方、使い方を見ていきましょう。
Spotify Promo Cardsのページへアクセスし、「GET STARTED」をクリックすると検索フィールドが表示されるので、アーティスト名を検索します。
同名のアーティストが多くいて中々見つからない場合は、「ALBUM」や「SONG」で、「(アーティスト名) + (曲名 or アルバム名)」など一意な要素で検索して、自分のリリースページを探しましょう。
今回は、インディペンデントなアーティストにも関わらず、ストリーミングサービスから1曲で1億円を超える収益があがる作品もリリースしているアーティストRussでやってみます。
「SELECT」からシェアしたいもの(プロフィール、アルバム、楽曲)で検索します。希望のものが見つかったら、画面にサンプルが表示されるので、次に色やサイズを自分好みにしていきます。
「CUSTOMIZE」をクリックすると、「DESIGN」で背景を選択できます(今のところ、カラーバリエーションは5色のようです)。
好きな色を選んだら、今度は「SIZE」でポートレート(縦長)、ランドスケープ(横長)、スクゥエア(正方形)を選びます。自分がシェアしたいSNSやウェブサービスにあわせて、サイズを選択しましょう。Instagramだとポートレート、Twitterではランドスケープが適していますよね。
色とサイズが決定したら、最後に「SHARE」をクリックします。
「SHARE」ページでは作ったカードのURLのコピー、データのダウンロード、TwitterおよびFacebookでのシェアが出来るようになっています。
Spotify Promo CardsならではのカードはSNSでも目につきやすいデザインになっているので、Spotifyでの楽曲ストリーミングのプロモーションの際はタイミングに応じてぜひ活用してみましょう。
作成は下記から可能となっています。
Spotify for Artists Promo Cards
(This article img via : Spotify for Artists Promo Cards)