WHISPER OUT LOUD インタビュー I 高い音楽センスでジャンルを横断した楽曲を発信し続ける注目ロックバンド【Who’s NXT】

2019.10.14


WHISPER OUT LOUD インタビュー

洋楽ロックに、エレクトロからR&B、ポップス、プログレ等にいたるまでジャンルレスにそれぞれの要素をハイセンスに融合、関係者からの評価も高いロックバンド WHISPER OUT LOUD。現在ヴォーカルが不在の中もその活動は止まることなく、逆境をポジティブに変換するかのようにコラボレーション企画を進行中。先日リリースされた楽曲「SCARFACE」では、こちらも札幌発の話題のバンドCVLTEを迎え、そのメンバーAvielがヴォーカルで参加。印象的なフックや間奏のサックスをはじめ、イントロからラストまで緻密に練られたアレンジからは、 WHISPER OUT LOUDのアーティストとしての高いポテンシャルが伺い知れる。今回は、そんなWHISPER OUT LOUDのメンバー3人に話を聞いた。

Who’s NXT : A series of interviews with featured artists


WHISPER OUT LOUD (ウィスパーアウトラウド)

Member :
Kanato (Gt.)
TK (Ba.)
Keisuke (Dr.)

東京を中心に活動中。洋楽サウンドを軸とし、PopsやR&B、プログレなどの要素とRockを融合させた音楽を発信している。

 
——まず、みなさんそれぞれ音楽に興味を持ったきっかけを教えてください。

Kanato (Gt.) : 小さい頃に両親の車で流れていた音楽にハマって、口ずさむようになったのがきっかけです。

TK (Ba.) : 中学生の時に、Janne Da Arcの「霞ゆく空背にして」っていう曲のライブ映像を観た時に衝撃が走って。そこからバンドを組みたいと思うようになりました。

Keisuke (Dr.) : 中学生の頃、友達がB’zのアルバムを貸してくれて、帰ってじっくり聴いた時、第一印象でかっこいいなぁと思って、そこから音楽に没頭し始めました。

 
——WHISPER OUT LOUDはどのような経緯で結成されたのでしょうか?

Kanato : このバンドは、19歳の時に元ヴォーカルと僕が当時通っていた学校で出会って、好きな音楽が似ているという事で意気投合して結成しました。

Keisuke : 僕はKanatoと一緒の小学校、中学校に通っていて、進学先も2人と同じ学校だったこともあって、結成された翌年にメンバーとして加入しました。

TK : 僕はもともと日本酒メーカーで営業をしていたんですけど、Twitterで見つけて、バンドに入るために仕事を辞めて東京に出てきて、今年のアタマに加入しました。

 
——現在どの辺りを中心に活動していますか?

Kanato : 東京を中心に活動しています。


WHISPER OUT LOUD インタビュー

 
——最新作とその聴きどころをご紹介いただけますか。

Kanato : 9月21日に「SCARFACE (feat. CVLTE)」という曲をリリースしました。今ヴォーカルを募集中なのですが、せっかくなら他のアーティストとコラボをして作品を出していこうということで、札幌のバンド “CVLTE”のヴォーカル Aviel に協力してもらいました。聴きどころはAviの歌とサックス、一番最後のセクションですね。他にも細かくありますが、、(笑) Aviの声はすごく深みがあってリッチで、フェイクというかメロを崩す部分を聴いた時、思わずにやけました。一番最後のセクションを作った時のイメージは文章では表現しづらいのですが、思いついた形を、ちゃんと音としてアウトプットできていると思います。

TK : この曲は最初にKanatoに楽曲のイメージを聞いて、タイトルにもした映画をテーマに作詞をしました。英詞での作詞に関して、どうしてもネイティブにリーチできないニュアンスであったり、違和感が生まれる可能性があると思ったので、外国人の友達に確認してもらいながら書きました。気に入ってるポイントは、Kanatoも挙げていましたが、曲のラストのセクションですね。この部分はKanatoとけっこう話し合ってて、最後は想像以上の形で仕上げてくれたので、思わずにやけました。

SCARFACE (feat. CVLTE) 各配信ストア : https://linkco.re/7hUX6D6B

 
——他にWHISPER OUT LOUDを知る上で、おすすめの楽曲をあげるなら?

Kanato : それなら5月にリリースした「Magic」がイチオシです。80’sとモダンを融合させたポップなサウンドで、とても聴きやすいと思います。ギターのチューニングがドロップBなので、こういった曲には割と珍しい低さだと思います。

TK :僕が加入してから最初の作品です。レコーディング、ミックス、MV撮影と、ここまで自分たちでやるのかと驚きました。

Keisuke : Kanatoがレトロなサウンド取り入れたいということで作曲をして、完成したデモ音源を聴いたときは良すぎてびっくりしました。

「Magic」 各配信ストア : https://linkco.re/z5A1aAR5

 
——WHISPER OUT LOUDは、楽曲の制作はどのようにされていますか?

Kanato :普段の音楽制作は、僕が家でパソコンを使って行っています。どこから作っていくとか決まりはなくて、思いついたパートから打ち込みや録音を進めていきます。メンバーに聴かせるデモの段階で、全てのパートが完成しているのですが、よりかっこいいフレーズの提案があればそれと差し替えるようにしています。

 
——まだWHISPER OUT LOUDを知らない人に、その特徴を伝えるとするならば?

Keisuke : “Rockを軸に、R&B、Pops等様々な要素を取り入れたバンド” です。

Kanato : 難しい質問ですが、”R&Bオルタナティブ・ロックバンド” ですかね。

TK :「どんなジャンルのバンド?」って聞かれた時にいつも困ってたんですけど、”R&Bオルタナティブ・ロックバンド” 採用します(笑)。

 
——みなさんそれぞれ影響を受けたアーティストを教えてください。

Kanato : Linkin Parkです。僕が洋楽ロックを聴くきっかけになったアーティストだったと思います。当時の僕はライブ映像のチェスターを観て、こんな人になりたいと思いました。

TK :バンドを始めたての頃、地元奈良のバンドには直接的にかなり影響を受けました。THE ORAL CIGARETTESとかAge Factoryの活躍は今もとても刺激になります。

Keisuke : B’zです。稲葉さんの力強い声量とテクニック、松本さんの分厚く素晴らしいギター、サポートミュージシャンのサウンドに惹かれて、今でも大好きです。

 
——楽曲でいうとどういった曲に影響を受けましたか?こちらもそれぞれ教えていただければ。

Kanato :

上原ひろみ – MOVE (feat. Anthony Jackson, Simon Phillips)

これを聴くと高校生の頃を思い出します。

 
Katy Perry – Power

ベースラインがめちゃくちゃかっこいいです。

 
Anderson .Paak – TINTS (feat. Kendrick Lamar)

ノリがすごく心地いいです。

 
TK :

Kendrick Lamar – Wesley’s Theory(feat.George Clinton & Thundercat)

めちゃくちゃ痺れます。定期的に聴きたくなる曲です。

 
Bruno Mars – Chunky

この曲に限らず、Bruno Marsの楽曲は全てのクオリティが高いのでテンション上がります。

 
SUPER BEAVER – 素晴らしい世界

武道館で聴いて泣きました。

 
Keisuke :

B’z – ギリギリChop

ハネの感じ、激しい感じがかっこいいです。

 
Maroon5 – Sunday Morning

初めて聴いたPopsがこの曲でした。バウンスしてるノリが最高です。

 
Issues – COMA

リズムが楽しい且つ、かっこいいです。

 
——音楽活動にあたって意識していることはありますか?

Kanato : 音楽以外にも共通することですが、理解を深めることを心がけています。音楽にも好き嫌いはあると思いますが、生み出された限り全てに何らかの良さがあると思うので、それは何かを考え、理解を深めるようにしています。


WHISPER OUT LOUD インタビュー
Kanato (Gt.)

 
TK : まだこの世にない、自分が聴きたいと思う音楽をWHISPER OUT LOUDで生み出していきたいです。Kanatoが作る楽曲の1番のファンは僕だと思うので、デモの段階でさらに良くできる要素があると感じれば、しっかり意見を伝えるようにしてます。


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TK (Ba.)

 
Keisuke : 難しく考えすぎず、楽しむことです。最近は、やる時はやる、楽しむ時は楽しむを徹底しようと思っています。


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Keisuke (Dr.)

 
——活動においてリスペクト、あるいは共感するアーティストはいますか?

Kanato : Dirty Loops、Issuesです。

TK : CVLTEです。

Keisuke : CosmosquadとMr.Bigです。

 
——現在の国内音楽シーンや音楽業界について感じることがあれば。

TK : 僕らのような音楽性のバンドは、日本にまだ少ないと思うので、いろんな界隈を巻き込みつつシーンを作り上げていきたいです。日本でもようやくストリーミング市場が拡大してきて、無名の僕たちをTuneCoreの方が見つけてくれたように、普段は聴かない音楽に触れやすい環境が出来てきていると思います。リスナー自身も、いろんな音楽に触れてどんどん耳を肥やして欲しいです。

 
——今後の活動の展望や予定は?

Kanato : 今年の7月に前のヴォーカルが、「自分で作詞作曲をしてソロとして活動したい」という理由で脱退をして、現状ヴォーカルがいないので、ライブ活動はできていませんが、決まり次第また再開させていきたいです。メンバーが見つかるまでの間は他のアーティストとコラボをして作品を発表していく予定です。ゆくゆくは海外で戦っていきたいですね。

 
——最後にメッセージ等があればお願いします。

Kanato : とにかく、今は正規ヴォーカルメンバーを探しています。少しでも興味のある方は、迷わずにまず連絡してきてください。売れる自信はあります。

 

WHISPER OUT LOUD
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