IRIS MONDOインタビュー 熱狂のアジアツアーも完遂、中国版インスタ“RED”など多彩なアプローチで国境を超えファンベース広げるオルタナ ✕ ポエトリー

インタビュー
2025.8.22

できる限りお客さんに寄り添いたい

――お二人は、ファンとの距離感について意識していることはありますか?

KSW:やっぱり何よりもお客さん第一というか。自分たちの伝えたいことがあるのは大前提としてありつつ、エンターテインメントとして享受してくれるのもお金を払ってくれるのもお客さんだから、自己満の曲は作りたくないと思ってます。どういうものがみなさんに求められているのかということは常に考えていて。できる限り、やれるところまではお客さんに寄り添いたい。

さったん:海外では「ファン対応が神」みたいなことをけっこう言われますね。物販でも2時間以上ずっと自分たちで直接対応して。

――ライブ本編よりも長い!

KSW:そうなんですよ!

さったん:良いのか悪いのかわからないけど、ヘトヘトだったよね(笑)。終わった後は屍になるけど、お客さんと接しているときはやっぱりすごく楽しい。

KSW:それだけお客さんが大事だと思ってるので。センスよりも曲よりもグッズよりもやっぱりお客さんが大事。なので話す時間を割きたいと思ってます。

――お客さんファーストかつ、歌詞やサウンドにしっかりフォーカスしてもらえるようなスタンスも意識されているんですね。そして、そのスタンスで活動した先で、海外での評価にもつながったというのがとても興味深いです。今後も国内にとどまらない活躍が期待されますが、今年後半の展望を教えてください。

KSW:まずは今は『IM』のリリースツアー中で、9月11日に下北沢SHELTERでファイナルを迎えます。で、その翌月からまた海外に。

さったん:台湾とマカオでツアーをする予定です。11月にはソウルでもライブをやる予定ですね。あと、色んなコラボも考えてて。それこそ台湾、マカオ、韓国のアーティストさんとか。

――それも楽しみですね。では最後に、読者の方にメッセージをお願いします。

KSW:今はアジアでの活動に力を入れていますが、もちろん日本のみなさんにもたくさんの楽曲を届けられるように頑張りますので、良かったら聴いてください。これからもよろしくお願いします!
 

 
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取材・構成:Jiro Honda
文:サイトウマサヒロ

 
 

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