【Who’s NXT】Fionn Mily | 繊細な歌詞&ソウルフルで透明感のある歌声、多岐にわたるルーツを持つ注目のシンガーソングライター
Fionn Mily
日本のアーティスト、シンガーソングライター。2000年生まれ、神奈川県出身。
R&B/Soul、Dance/Electronic、HipHopなど、多岐にわたるルーツを持つ。また、繊細な歌詞やソウルフルかつ透明感のある歌声への高い支持を集めている。
Who’s NXT : A series of interviews with featured artists
——音楽に興味を持ったきっかけ
幼い頃から歌うことが好きでした。音楽を習ったりしたことはありませんでしたが、純粋に音楽を聴いたり、歌ったりしていました。これといった大きなきっかけはありませんが、実家にCDがあったり、祖父母の家にピアノがあったりで多少なりとも音楽に触れていたのかもしれないなと、今になって思います。
——音楽活動をはじめた経緯
音楽活動をしたいと思ったのは、高校生の時です。ただスポーツをやっていたので、実際に活動することは無く、遊び感覚で自分のケータイで歌を録音するといった程度のことしかしていませんでした。当時から音楽活動をすることに憧れを抱いていたため、いつかは必ず自分の音楽を形にしてみたいという強い信念があり、それがきっかけで大学入学後に実際に音楽活動を始めました。
——現在主に活動している地域
神奈川、東京。
——最新作について
先日12月1日にシングル「Zero」をリリースしました。今回の作品は“生きるということ”がテーマになっていて、自分自身が考える生きるということを表現しました。
疾走感を感じるリズムに、壮大な物語を想起させるダイナミックな展開が特徴です。繊細な歌詞や洗練されたボーカルメロディにも注目して聴いていただきたいです。
映像を使って表現をすることにも挑戦しています。Music Videoも併せて見ていただけるとより一層楽しんでいただけると思います。
——これまででイチオシの作品
今年6月にリリースした楽曲「Direction」です。世の中で色々なことが起こる中、自身と向き合い、自問自答し続ける中で生まれた作品です。沢山の挑戦を楽曲や映像の中でしているので是非チェックしていただきたいです。
——楽曲制作の環境、プロセスについて
まず、プロデューサーの方と話し合ってコードやドラムパターンを決めて、すごくラフな状態のトラックに歌やメロディを乗っけることから始めるのが自分の中での主流です。時には自然と思い浮かんだ鼻歌を記録しておいて、そこから作ることもあります。
ある程度形になったら、さらにそこから展開していきます。歌詞は基本的にはボーカルのメロディが決まってから書くことが多いです。また、レコーディングについては基本的には自宅で行っています。
自身でサウンドプロデュースをしたり、楽曲をリリースできる状態まで作り込む作業を1人ですべて完結させられるほどの実力はまだ無いので、絶賛修行中です。いつかは全ての工程を1人で行った作品も出せるように頑張ります。
——自身の音楽的特徴について
透き通るような歌声が特徴かと思います。
——影響を受けたアーティスト
宇多田ヒカル
幼い頃に初めて聴いてから、今でもずっと好きなアーティストです。沢山の面でとても影響を受けました。自宅にCDがあったことをきっかけに聴き始めました。
Bryson Tiller
高校生の時に楽曲や歌のスタイルなどに惹かれ、当時からずっと自分にとって欠かせない存在です。自身の音楽活動における1つのルーツになっています。
——影響を受けた楽曲
宇多田ヒカル – 光
——リスペクト/共感するアーティスト
最近はJimmy Brownというシンガーの歌声に惹かれています。とっても素敵な歌声なので、何度も聴いてしまいます。
また、京都や関西を中心に活動しているシンガーのFLEURさんを尊敬しています。昨年初めてお会いすることができたのですが、とてつもないくらいに歌が上手なのはもちろん、人間性も含め素敵なアーティストだと思いました。
——音楽活動にあたって意識していること
今は、その時その時の自分の感情や思想、見てきたものなどを表現しています。これは今の自分の取り組み方なので、これからも様々な変化が起こるかと思っています。とにかく挑戦する気持ちを最も大切にしています。
——今後の活動の予定/展望
今後も自分自身と向き合い、常に挑戦し続けようと思います。楽曲のリリースについてはまとまった作品も出せればなと思っています。
——メッセージ
是非最新のMusic Videoを見ていただきたいです。
Fionn Mily
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