今年はどんな曲がバズった? シャイトープ「ランデヴー」や百足&韻マン「君のまま」他多数、インディペンデントアーティストのバイラルヒット曲から振り返る2023年
今年も新たなムーブメントや勢いを増すシーンにフォーカスし、時代を切り拓くアップカミングな楽曲やアーティストを発信してきたTHE MAGAZINE。そんな一年の締めくくりに、本記事ではいくつかのインディペンデントアーティストのバイラルヒット曲を通して2023年を振り返ります。
kZm「DOSHABURI feat. JUMADIBA」、百足&韻マン「君のまま」などHIPHOPからメガヒットが
今年も大きな盛り上がりを見せたHIPHOPシーン。2月19日にリリースされた百足&韻マン「君のまま」は、ストリーミング累計再生回数1億回を突破する大ヒット曲となりました。そして、今年を語るのに欠かせないのがkZm「DOSHABURI feat. JUMADIBA」。6月14日にリリースされ、TikTokでの楽曲再生数が4億7,000万回を超える規格外のバズを巻き起こした同楽曲は、『TikTokトレンド大賞』のミュージック部門にもノミネートされました。また、Spotify国内バイラルチャートで6月中旬から3週にわたり首位を独占したGEEKBOY「Don Julio (feat. Yella Flat Boys)」や、こちらも各チャートで存在感を放ったSKRYU, Fuma no KTR, WAZGOGG「How Many Boogie」、TORAUMA「椿」、妖艶金魚「BLACK」、8「君と地球で」などもシーンに大きなインパクトを残しています。さらに、WatsonやBene Baby、Choppa Capone、JAKEN、炒炒、7などRommy Montanaが主宰するYouTubeチャンネル03- Performanceのパフォーマンスから頭角をあらわしたラッパーも存在感を示しました。
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シャイトープ、アンと私、ブランデー戦記など新鋭ロックバンドも躍進
1月、結成1年未満にしてMV再生回数が100万回を突破したブランデー戦記「Musica」を皮切りに、新鋭ロックバンドたちが躍進。記憶に焼き付くような暑さが猛威をふるった夏には、アンと私「Tinder」がSpotify国内バイラルチャートにて2ヶ月間にわたり連続チャートインするロングヒットに。4月25日にリリースされたシャイトープのシングル『誘拐/ランデヴー』収録曲「ランデヴー」は、Billboard JAPAN『Streaming Songs』にて9月から11月にかけ12週連続トップ10入りを記録、CDTVライブライブなどの地上波にも出演し、各ストリーミングサービスのチャートも席巻するなど、新人バンドとしては異例の存在感を放ちました。
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