川辺素(ミツメ)、初のソロアルバムリリース決定 第1弾先行シングル「エイリアンの恋」配信開始
川辺素(ミツメ)によるソロプロジェクト初のアルバムが6月17日にリリースされることが決定。アルバムに先駆けた第1弾先行シングルとして、「エイリアンの恋」を5月6日に配信開始した。
ミツメでの活動を経てよりパーソナルな表現へと踏み出した本プロジェクトにおいて、「エイリアンの恋」はアルバムの空気感やテーマを感じさせる一曲となっている。楽曲のテーマは、恋人と過ごす時間の中で生まれるすれ違いや、言葉にできない感情、そして気づかないうちに変化していく関係性。日々の生活の中に埋もれてしまいそうな小さな違和感や後悔をすくい上げ、聴き手それぞれの記憶や感情と自然に重なり合う。
サウンドはギター、ベース、ドラムのみのミニマルな編成を軸に、印象的なギターリフが耳に残りながら、輪郭のあるフレーズと揺らぐ音像が行き来することで、緩やかな抑揚と温度の移ろいが生まれた。音数を抑えた構成の中に、これまでの川辺の音像を引き継ぎつつも、新たな色気と陰影が滲む。川辺ならではの、穏やかで親密なトーンのボーカルが感情を過度に押し出すことなく、その余白によって聴き手の想像を引き出し、やわらかな響きの中に切実さを漂わせる。すれ違いや距離といった普遍的なテーマの中で、時間の経過とともに変化していく感情が、静かに浮かび上がってくる。
ミックスは川辺自身によるベースをもとに、葛西敏彦とともに最終的なミックス/マスタリングを仕上げた。レコーディングでは、ドラムに岡田優佑(BROTHER SUN SISTER MOON)、ベースに礒部智(Tocago)が参加。親密さと立体感が共存するサウンドに仕上がっており、ソロとして新たなフェーズに入った川辺素の変化が見られる一曲となっている。