蟲ふるう夜に、2016年の活動停止から10年の沈黙を破る新曲「光」リリース

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2026.6.5
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2016年に活動停止したバンド・蟲ふるう夜にが、10年ぶりの新曲となるシングル「光」をリリースした。

蟲ふるう夜には、アルバム『蟲の音』(2012)、『蟲の声』(2013)を世に送り出し、三部作の最終章となる『蟲の歌』を残したまま、2016年2月のラストライブ『pupation』をもってその活動を停止していた。以後、メンバーそれぞれが仕事、家庭、別の音楽活動、別の表現で幸せを手にしたが、バンドを止めたという事実は、消えない傷として、あるいは小さな後悔として、それぞれの内側に残り続けていたという。

そんな4人が沈黙を破り「蟲の日」にリリースする本作は、作詞を手がけた蟻(Vo)曰く「光を掴むことを諦めた者の歌」。光を欲しがった癖に、掴めなかった。光を掴むことを諦めたのならば、せめて何かをなぞって生きていろ。そう自分に冷たく命じる自嘲と諦めの中で、それでも「夜が終わることを望んでいない / ただ闇の中に意味を残したい」と歌う。本作は、未完の三部作の最終章『蟲の歌』への、掠れたスタートラインとなる一曲である。

 

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