“Tokyo city 今日は朝まで遊びたい” fumi「Euphoria (feat. keni)」がSpotify『バイラルトップ50 – 日本』にロングチャートイン コロナ禍に音楽活動を開始したZ世代のTikTokからのヒット

2022.6.3

fumi
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fumiの「Euphoria (feat. keni)」が、”SNSで今一番話題の曲”をまとめたSpotifyの国内バイラルチャートに現在ロングチャートインしています。4月18日に配信リリースされた「Euphoria」は5月の半ばに16位にチャートインした後、本日6月3日まで長くチャートに入り続けています。

fumi「Euphoria (feat. keni)」のSpotify『バイラルトップ50 – 日本』での2022年6月1日までのチャートアクション(図 THE MAGAZINE作成)

 
シーンにいきなり現れたfumiおよびkeniについて、今回の「Euphoria」の前、2月に最初のリリースとして発表された楽曲「her」のMVの概要欄に彼らのプロフィールが記されていました。

東京出身、1999年生まれ。
fumiとkeniは同じ中学の同級生。2020年から音楽活動を開始し、soundcloudに曲をアップし始める。その中で2人の曲「her」がSoundCloudでバズる。
 
keniはjuice wrldなどから影響受けた悲しみや孤独のような暗いリリックが特徴的です、僕(fumi)は特になく頑張ります。と語った。

※MOZEN YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/c/CodeREDsos)内 fumi [her (feat.keni) ] 概要欄より

 
このプロフィールの通り、「her」はサンクラにて12万回以上の再生となっており、「her」のMVも楽曲リリースと同タイミングの2月11日にリリースされています。

fumi-chan · her(feat.keni)MV公開中サブスク配信中
fumi「her (feat. keni)」
fumi「her (feat. keni)」

https://linkco.re/r56fznNS

 
続いて4月にリリースされた「Euphoria」はy2kや90sな雰囲気を彷彿とさせるMVが、TikTokでユースの間で徐々にバイラルしていきました。fumi自身のTikTokでの発信や、O.A.KLAY「Cinema」のバズにも一役買っていた日本のヒップホップに関するトピックを多く投稿しているふみふみも「Euphoria」についてポストしていました。

@bokusidai

16日の20時にMVだすから絶対見てくれよな!

♬ オリジナル楽曲 – fumi-chan

@fumichi0417 【 fumi – EUPHORIA feat. keni 】#hiphop#fumichan#euphoria#Princess#バース#フック ♬ Euphoria (feat. keni) – fumi

 
また、YouTubeではMVについて様々なコメントが寄せられつつも、“Tokyo city 今日は朝まで遊びたい 眠らない街 超元気な友達” というリリック、歌詞が繰り返されるフックに「ハマってきた」「なにげリピってる」といったコメントもあり、「Euphoria」がやはりバイラルチャートに入るほど話題かつ耳に残る楽曲であることが伺えます。なお、「Euphoria」のMVには、Kan Sarashinaがディレクターとして、そしてクリエイタークルーRepYourSelfのDことShogo Shimoda(Ninja We Made It.やOnly Uなど多くのアーティストのMVに参加)も関わっていることがクレジットされています。

 
先日5月28日には、fumi, keni & hayato名義で4曲入りのEP『DESIRE』をリリース。EPには、「running (feat. keni)」「wander (feat. keni)」「 futari no sekai (feat. keni)」「purpose (feat. fumi)」といった楽曲が収録されており、「purpose (feat. fumi)」は先ほどの「her」のMVを公開していたMOZENのYouTubeチャンネルからアップされています。

fumi, keni & hayato「DESIRE」
fumi, keni & hayato『DESIRE』

https://linkco.re/fMzQM0gY

 
fumiのInstagramをさかのぼって見てみると、友達との何気ない日常がポストされています。(コロナ禍中に活動を開始したジェネレーションZの)若者が1年少しの音楽キャリアにも関わらず、人気楽曲ひしめくチャートに入り続ける楽曲を生みだす。一昔前にはなかなか考えられなかったことですが、今やこういったケースも特に珍しくはないと実感させられます。今回のfumi「Euphoria (feat. keni)」のヒットは、楽曲が多くの人に伝わる間口やチャンスが、インディペンデントであったとしても格段に広がってきていることを改めて教えてくれます。

 

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