【セ・ラ・ノ#17】白い犬『まわる』セルフライナーノーツ

コラム・特集
2026.5.11
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アーティストによるセルフライナーノーツで作品の魅力を深掘りする連載企画「セ・ラ・ノ」。
 
第17回となる今回は、白い犬が登場。
 
3月に発表された、『まわる』について、セ・ラ・ノ。
 


『まわる』各サブスク
 

Track 1「まわる」
 
田尾(Vo./Gt.)
白い犬として最初に作った曲です。
 
繰り返されるギターリフやメロディに、ぐるぐるとまわっている季節という歌詞が呼応する感じがお気に入りです。春に作りました。
 
渋澤(Ba./Cho.)
ライブでも最初に演奏することが多いです。
 
演奏するときは、音の移り変わりを楽しんでいます。春に作ったらしいですし、始まりって感じです♫
 
齊藤(Dr.)
地に足ついている感じと、ウキウキ感が両立してるようなフレーズを目指しました。ちょっと知らない場所を散歩するみたいな。
 
サビの開放感が好きです。
 

 

Track 2「春」
 
田尾
春みたいに、突然始まって突然終わる感じが好きです。
 
ギターをワウワウさせるのが楽しいです。
 
渋澤
8分を弾き続けている曲なので、ピック弾きにしたらどうかとアドバイスをいただいたり、自分でもそうしようかと思ったりしたのですが、おもしろいので指弾きにこだわっています。
 
齊藤
やりやすい曲。やっぱり速い曲はいいです。
 

 

Track 3「予感」
 
田尾
ベイパー・トレイルとはひこうき雲のことで、なんとなく夕暮れ沿いをスローモーションで流れてゆくのが思い浮かびました。
 
年齢バンドの米久保さんにアウトロのギターソロを弾いてもらっています。
 
渋澤
のんびりとしたお散歩!
 
齊藤
これも散歩してるみたいなフレーズを目指しました。サビのベースが素敵。
 

 

Track 4「ロックンロール」
 
田尾
バンドをやっているとき、普段抱えている「なんか釈然としないなあ」という気持ちが吹き飛ぶような気がします。その時ばかりはどうでもいいんだって思えるのが好きです。
 
僕が他にもやっている“Slow Luv”というバンドのボーカルのけいと、ギターのゆうがを呼んでレコーディングしてもらって、お気に入りの1曲です。
 
渋澤
全編ツインボーカルの珍しい曲です。
 
齊藤
頭空っぽでできる曲です。Aメロの流れる感じが気に入ってます。サビのギターも最高!
 

 

Track 5「雨」
 
田尾
雨の日にきけるような曲があったらいいなと思ってつくりました。まだあんまりきけてないです。
 
渋澤
田尾さんの雨(天気)の解釈ってこんな感じなんだな〜と思いました。
 
(私は雨(天気)が好きなので、色々な人の雨の解釈を知りたいです)
 
齊藤
曲の最後に向かってだんだん組み上がっていって、またリセット……みたいな印象の曲です。
 
不安定さというか、そんなところが好きです。
 

 

Track 6「ただ愛を」
 
田尾
歌詞に「ハロー」と「さよなら」が入っているのが好きです。
 
友人のokgにとっても素敵なギターを弾いてもらって、高校の友人の坪井くんにMVを撮影してもらって、MVではダンサーのRiN.さんに踊ってもらって……初めてちゃんと出した曲なので、思い入れが深いです。
 
渋澤
映画みたいな曲と言っていただいたことをよく覚えています。
 
齊藤
ずっとある曲です。最初のギターのリフは、ベースのフレーズだったりしました。ドラムはできるだけシンプルに、そぎおとしました。
 

 

Track 7「白い犬のテーマ」
 
田尾
これぞロックンロールな感じでお気に入りです。おんなじことばっかり言っていたいし。
 
ギターは暴動クラブのマツシマライズに弾いてもらいました。
 
渋澤
タンバリンと合いそうな曲!
 
齊藤
サビのギターが、遠吠えみたいに聞こえるな〜と思っています。
 

 


【セ・ラ・ノ#17】白い犬『まわる』セルフライナーノーツ


白い犬
2024年春結成。東京を拠点に活動するスリーピースバンド。メロウな日本語の響きを大切にしながらも、2000年代の空気感をまとったロックンロールを奏でる。
2026/3/18に1stアルバム「まわる」をリリース。
ロックバンド白い犬の1stアルバム。ロックなギターサウンドを堂々鳴らしながらめぐりゆく季節について歌うアルバム表題曲の「まわる」、流れるようなツインボーカルが特徴的な「ロックンロール」、4つ打ちで踊れるような「ただ愛を」、まっすぐなロックンロールサウンドの「白い犬のテーマ」など、様々な楽曲を勢いそのままに詰め込んだアルバム。
 
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