Amazon Musicキュレーターによる音声コンテンツ「Inside Breakthrough」スタート 注目する次世代アーティストの楽曲を解説、ニューアーティストをより深く理解

2022.6.15

Amazon Musicキュレーターによる音声コンテンツ「Inside Breakthrough」スタート 注目する次世代アーティストの楽曲を解説、ニューアーティストのより深い理解へ

Amazon Musicは、次世代ミュージックシーンを担う若手アーティストを毎月ピックアップするプレイリスト「BREAKTHROUGH JAPAN」の連動企画で、ピックアップアーティストの楽曲の魅力をAmazon Musicキュレーター陣が解説する音声コンテンツ「Inside Breakthrough」を6月15日に同プレイリストへ追加し、展開スタートした。

解説するAmazon Musicキュレーターは、Mitch Sugihara (ミッチ)、Edward Sho Sweeney (エディ)、Tim Liao (ティム)というプロフェッショナルな3名が担当。先日は「Amazon Music Studio Tokyo」をオープンしたAmazon Music、音楽配信サービスとしてよりアーティストやコンテンツへのコミットを深めている中、今回「Inside Breakthrough」を発表。

これまでライブ配信イベントなども企画され、次世代の新人アーティストにとって「BREAKTHROUGH JAPAN」はフックアップされることで新しいファンベース構築のきっかけのひとつとなっていたが、今回追加される「Inside Breakthrough」のプロによる詳細な解説によって、ファンあるいは初めて楽曲に接するリスナーは有望なニューカマーに対してより理解とエンゲージメントを深めることができるだろう。

初回の「Inside Breakthrough」では最新の「BREAKTHROUGH JAPAN」のカバーアーティストとしてピックアップされているSOMETIME’Sをはじめ、新東京、VivaOla、Swagckyを解説。今後は毎月第3水曜日にプレイリスト「BREAKTHROUGH JAPAN」(毎月第2水曜日に更新)に追加配信される。

 
Amazon Musicキュレーター on 「Inside Breakthrough」

ミッチ: Mitch Sugihara
国内インディーズレコード会社にて音源制作・営業・宣伝を経験しながら、2000年代中盤に隆盛を極めた洋楽エモバンドの国内盤制作現場で対訳、リリースコーディネーション、ツアーマネジメント等に携わる。そのノウハウを活かし、英詞歌詞提供をはじめ、自身もキーボードプレーヤーとして多くの国内アーティストへの全国ツアーや海外フェスでのサポートを務める等、幅広い活動を行う。Amazon Musicにおいては、日本における音楽サブスクリプションサービスの黎明期よりキュレーターとして、数多くのサービスローンチに携わる。
 
好きな音楽ジャンル: J-Rock、 Alternative Rock
キュレーション担当領域: 邦楽全般、J-POP、J-Rock、アニメ、キッズ

エディ: Edward Sho Sweeney
高校生の時に合唱に出会い、アカペラ番組「ハモネプ」で先輩が優勝したことで、アカペラポップスに感銘を受け、アカペラを通じて東日本大震災の支援活動も行う。米・ボストンの音大にて、音楽ビジネス・ボーカルパフォーマンスを専攻し、合唱グループとアカペラグループに入団。バスシンガーとして様々なプロジェクトに参加し、ジャズ・東欧民族音楽・インド民族音楽などを幅広いジャンルをカバーする。卒業後日本に帰国し、最新のJ-PopやJ-Hip Hopの魅力に改めて気づき、今に至る。
 
好きな音楽ジャンル: Hip-Hop、アカペラ(ポップス&合唱)、ジャズ
キュレーション担当領域: J-Hip Hop、J-R&B

ティム: Tim Liao
幼少期から歌、ピアノ、バイオリンなどの音楽に専念。東日本大震災をきっかけに人生初のオリジナル曲「祈り -Pray For Japan-」を作曲し、バンド、合唱団、アカペラグループを通じて日本、アメリカ、ハンガリー、タイなどで出演。NHK「スクールライブショー」の本選に出場し、初の地上波パフォーマンスを披露したほか、アメリカ・バークリー音楽大学のオーディションを受け、ボーカリストとして合格し、同大学に入学。プロダクションやエンジニアのノウハウを身に付け、シンガーソングライターとしても活動し、自身1stシングル「Redo」と 2ndシングル「What If」を全世界リリース。 卒業後日本に帰国し、音楽製作会社やデジタルサービス会社に就職。プロデューサー、ボーカリスト、作曲家として様々なプロジェクトを担当。その後も自身の音楽活動を継続しながら、音楽業界での経験を積み、今に至る。
 
好きな音楽ジャンル: R&B、Pop、K-POP
キュレーション担当領域: K-POP、洋楽、シーズナル編成

L to R: ミッチ, エディ, ティム

Amazon Music
https://www.amazon.co.jp/music

この記事の執筆者

THE MAGAZINE

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