大流行のBLOOM VASE「Bluma to Lunch」がBillboard JAPAN急上昇アーティストチャートで初の1位に【Independent Goes Viral】

2021.3.18

自分で作った楽曲を好きなタイミングでリリースできる今、誰もがバイラル&ヒットする可能性のある時代になりました。自分たちのスタンスで力強く活動するインディペンデントアーティストも、国内の主要なソングチャートやプレイリストに日々多くランクインしています。バイラルヒットしているインディペンデントな注目アーティストにフォーカスする「Independent Goes Viral」。

今回フォーカスするのは、Billboard JAPANの急上昇アーティストチャートで首位を獲得したBLOOM VASE。BLOOM VASEの楽曲「Bluma to Lunch」は2021年3月8日~3月14日集計分(2021年3月22日付)のBillboard JAPAN「JAPAN Heatseekers Songs」で1位となりました。

ラジオ、ダウンロード、ストリーミング、週間動画再生数を集計し、その中から急上昇中のアーティストの順位が分かるBillboard JAPANのチャート「JAPAN Heatseekers Songs」

同チャートで首位を獲得したove、JiROMAN、RURUからなるBLOOM VASEは、2019年9月19日にリリースしたシングル「R.P.G (feat. ove, JiROMAN & RURU)」を皮切りに、コンスタントに作品を出し始めます。

 
シングル「R.P.G (feat. ove, JiROMAN & RURU)」(2019年9月19日リリース)
https://linkco.re/ctz8HV12

 
シングル「パパラッチ」(2020年5月8日リリース)
https://linkco.re/GSn9sYH6

 
EP『BLOOM iSLAND』(5曲収録、2020年7月21日リリース)
https://linkco.re/0UX4ggrg

 
EP『BLOOM SQUAD』(7曲収録、2020年12月19日リリース)
https://linkco.re/3T1MrzZx

 
約1年3ヶ月の間にアクティブに楽曲を制作しリリースし続けるBLOOM VASE。チルからノリのよいものまで幅広いテイストのビート/トラック、耳馴染みの良い滑らかなフロー、口ずさみたくなるような耳に残るフック、特に若い世代に刺さる個性的な歌詞/リリック、デザイナー/イラストレーター・NEW JACKによるストリートかつファニーなテイストのクリエイティブなど、様々な要素が相まって徐々にTikTokやYouTube、SNSで人気に火が着き、音楽ストリーミングサービスでも再生数が上昇しました。

中でもEP『BLOOM iSLAND』の4曲目に収録されている「CHILDAYS」がバイラルヒット。「CHILDAYS」は2020年8月31日にSpotify Japanのバイラルチャートに20位で初登場すると、同年10月26日、27日にはTOPとなった上、同チャートにはなんと初登場から同年12月28日まで異例の約4ヶ月にもわたり毎日連続チャートイン、さらにMVも現時点で1610万回再生を超える話題曲となっています。


【Independent Goes Viral】BLOOM VASE「Bluma to Lunch」がBillboard JAPAN急上昇アーティストチャートで初の1位に
BLOOM VASE「CHILDAYS」のSpotify Japan「バイラルトップ 50」におけるチャートアクション(作成:THE MAGAZINE)

 
さらに、同EP収録の「Pop Corn」も「CHILDAYS」に続くようにヒットしていきます。

 
こうしてアーティストとしての認知度と楽曲の再生数が急激にアップしていく中リリースされたEP『BLOOM SQUAD』から、またもヒット曲が登場。それが今回Billboard JAPAN「JAPAN Heatseekers Songs」で首位を獲得した「Bluma to Lunch」です。「Bluma to Lunch」はバイラルチャートやApple Musicの総合ウィークリーランキングでも上位にランクインしており、MVの再生数も上昇中、今後もさらに数字を伸ばす勢いを見せています。インディペンデントにも関わらず立て続けにチャートを賑わしているBLOOM VASE、これからのリリースや動きにさらに注目が集まっています。

 
なお、BLOOM VASEは今回の2021年3月22日付Billboard JAPAN「JAPAN Heatseekers Songs」のTOP20に「CHILDAYS」と「Pop Corn」も同時にチャートイン。また、他の楽曲を見ても、インディペンデントアーティストの作品(川崎鷹也「魔法の絨毯」、Chinozo「グッバイ宣言」、Tani Yuuki「Myra」、¥ellow Bucks「My Resort」、空音「Hug (feat. Kojikoji)」など)がかなりのシェアを占めています。

 

BLOOM VASE
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この記事の執筆者

THE MAGAZINE

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