【募集中:海外展開目指すアーティスト&マネージメント向け】経済産業省クリエイター支援事業「創風(SOFU)」音楽部門公募 ― 最大1,000万円補助 & 専門家10名がサポート 4/30〆切
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経済産業省は、日本のコンテンツ産業の国際競争力強化を目的とした、音楽分野のクリエイター・スタートアップ支援プログラム「創風(SOFU)」音楽部門の公募を先日開始した。
概要
同プログラムは、令和7年度補正予算「クリエイター・エンタメスタートアップ創出事業費補助金」に基づき、昨年実施された支援事業「New Music Accelerator」を引き継ぐ形で、今年度は「創風(SOFU)」として引き続き株式会社CANTEENが事務局として運営。
アーティストやそのマネージャーを「スタートアップ」と位置づけ、制作費の補助(上限が、昨年の500万円から1,000万円に増額)に加えて、業界の第一線で活躍する専門家たちによるメンタリングを提供するもの。今年は海外展開を要件に含め、アーティストやマネージャーに対し、クリエイティブとビジネスの両面から多角的なサポートを行い、持続可能な活動基盤の構築を目的としている。
簡単に言うならば、
「海外で活躍したいアーティストへ、国がお金とアドバイスを準備して、夢を全力で応援するよ!」
というものだ。
どんな支援が受けられる?
採択(選定)されたアーティストやマネージメントに提供される支援内容は、主に以下の3つ。
①制作費等の金銭的補助
補助率: 対象経費の 1/2以内
補助上限額: 1,000万円
対象経費: 本事業に直接かかる楽曲制作費、MV制作費、プロモーション費、海外展開費用、戦略策定費など。
②事業化・マーケティング面のサポート
国内外の音楽ビジネスに精通したプロジェクトマネージャー(PM)やメンターからの直接的な助言。
専門家講義(全4回): 楽曲・MV制作、プロモーション戦略、権利・法律、資金調達、法人化、海外展開など、活動に不可欠な専門知識。
個別メンタリング: 事業戦略やマーケティングに関する具体的なアドバイス。
③作品発表・プロモーションの場の提供
事業期間中に、アーティスト・マネジメント自ら主催・企画・出演する「プロジェクト/プロモーション」を実施。実施に際し、PM・メンターが専門的なサポートを行い、効果的な露出をサポート。

活動を支援するプロフェッショナルなスタッフ
本プログラムには、以下の10名の専門家が参画し、採択者を支援。
| 氏名 | 役割・専門分野 | プロフィール・実績 |
|---|---|---|
| 遠山 啓一 | 実施責任者 / アーティスト事業化支援 | 株式会社CANTEEN創業。音楽を軸にカルチャーや都市文化のビジネスプロデュース、国内外の事業開発を展開。 |
| 米澤 慎太朗 | 海外展開支援 | CANTEEN立ち上げに参画。国内ヒップホップアーティストのデベロップメント、海外ステークホルダーとの関係構築に従事。 |
| 佐藤 彦 | アーティスト・ファイナンス支援 | 野村證券を経てCANTEEN入社。アーティストのファイナンス、プロジェクトの予算管理、ライフプラン設計を支援。 |
| 松川 こころ | 事務局運営・PM統括 | 前年度の経産省支援事業「New Music Accelerator」でも事務局運営や進行管理、関係者調整を担当。 |
| 橋本 将 | アーティストマネジメント支援 | イベント制作に加え、クリエイティブディレクションに従事。年間80本以上のイベント制作や業界ネットワークを活用した支援。 |
| ノア・シド・ブランコ | 海外展開支援 | スペインのVICEメディア等を経て来日。日本のアーティストの国際展開を支援する戦略策定やコミュニケーションを担当。 |
| 水口 瑛介 | 法律 / 権利・契約・法律相談 | アーティファクト法律事務所・弁護士。エンターテインメント分野や知的財産法を専門とし、音楽家向け無料法律相談サービス「Law and Theory」も運営。 |
| Hiroki Shirasuka | 海外への進出支援 | 藤井風、宇多田ヒカル、Tohji等の世界進出に注力。2011年「ブレイクスルー・マネージャー・オブ・ザ・イヤー」受賞。 |
| 山本 祐哉 | マーケティング支援 | TuneCore Japan所属。プロダクトマネージャーとして、インディペンデントアーティスト支援の仕組み構築に貢献。 |
| 屋代 陽平 | プロデュース支援 | ソニーミュージック所属。YOASOBIを誕生させた「monogatary.com」立ち上げ。現在はソニーミュージックグループ内ミュージックレイン代表。 |

応募条件や資格は?
「アーティスト」(チームの場合:人数制限なし)または「アーティストとマネージャーによるチーム」であること。
以下の資格を満たすこと:
- 個人の場合は応募者本人が、日本国籍または外国籍で日本の永住資格を有していること。
- チームでの応募の場合は、代表者が日本国籍または外国籍で日本の永住資格を有していること。
- 企業が応募する場合は、本社が日本に所在する日本国法人で、法人の代表者も日本国籍または外国籍で日本の永住資格を有していること。
- 個人・チームを問わず応募可能。ただし、企画の権利は申請者が有すること (他の企業や団体と進行中の企画、または契約を締結しているプロジェクトではないこと)。
- 2026年4月1日時点で中学校を卒業していること (中学卒業後の未成年も応募可)
応募の対象条件:
- 音楽ジャンルは問わない。
- アーティスト活動の実績があり、音楽プラットフォームで1作品以上(シングル・アルバムを問わず)のリリースがあること。
- 成長と事業拡大への意欲自身のキャリアや事業を発展させるために積極的に取り組む姿勢を持つ人であること。
- アーティスト自身、またはその支援者(マネージャーなど)として新しいビジネスの可能性を追求する意欲がある人であること。
- 自らのコンテンツを発信するチャネル(SNS)を有していること。
- 海外展開を視野に入れていること。
- 応募時点で法人化していない場合は、将来的に法人化を目指すこと。
応募に必要なものと応募方法、プロセス
応募は公式サイトの専用フォームからとなっている。
なお、「アーティスト単体」か「チーム応募」かでフォームが異なるため注意が必要だ。
応募必要物
- 提出書類:応募者確認書類(本人確認等)
- 楽曲(音源デモ)
- 指定フォーマット(申請書[Excel]、事業計画書[Excel]、誓約書[Word])
※詳細は応募ページを確認。
選考フロー
- 一次審査(書面): 楽曲・クリエイティブ、活動規模、将来性等を評価。
- 二次審査(面談): 活動内容、ビジョン、予算計画等を評価。
- 外部審査会: 事務局が委嘱する外部委員により最終採択者を決定。
※詳細は応募ページを確認。
スケジュール
- 公募締切: 2025年4月30日(水) 17:00
- 採択決定: 2026年6月中旬予定
- 事業実施期間: 交付決定日 〜 2027年2月28日
※詳細は応募ページを確認。

昨年の「New Music Accelerator」では、高瀬統也、tamanaramen、TENDOUJI、Blume popo、MIKADO、Rommy Montana、江崎文武、Skaai、浜野はるき、春ねむりの10組が採択され、様々なクリエイティブ、アクションが発信されました。
説明会も後日予定されているようなので、海外での展開含め、現在の活動をさらにスケールアップさせたいアーティスト、マネージャーのみなさん、この機会にぜひ応募を検討してみてはいかがでしょうか。
■詳細・応募先
創風(SOFU)音楽部門 公式サイト:
https://music-sofu.jp/