THE KING OF ROOKIEが新ミニアルバム『ミックスジュースロケット』リリース発表、全国ツアーも開催(解説あり)

2023.3.3


THE KING OF ROOKIE

THE KING OF ROOKIEが4月5日にミニアルバム『ミックスジュースロケット』をリリースする。本作はフィジカルと配信でのリリースとなっており、2022年12月末にEVOL RECORDSに所属の発表をしてから2か月を経て完成した全6曲収録の作品となっている。そして、4月14日の新潟CLUB RIVERSTで開催の自主企画を皮切りに、札幌から福岡含む全国30ヶ所の全国ツアー「愛も悲観も混ぜ飛ばすツアー2023」の開催も決定。さらに、3月4日10時より、4月14日の新潟公演から6月23日の越谷公演までのチケットが一般発売される。

 
 
作品解説

銀杏BOYZやTHE BLUE HEARTS直系の熱く泥臭いロックを心の奥底まで届ける新潟発ライブパンクロックバンド、「THE KING OF ROOKIE」。その勢いはとどまることを知らず、地元新潟はもちろん全国に活動範囲を広げ、まさに今こそチェックすべきバンドだ。そんな彼らが4月5日(水)にNEW MINI ALBUM『ミックスジュースロケット』をリリースする。元々、鈴木琳(Vo/Gt)と犬人間(Dr/cho)が小学校からの幼馴染であることに加え、ワシミリョウ(Ba/cho)が15歳のころGReeeeNの「花唄」のMVをみてバンドを始めたくなったことや、犬人間が14歳でドラムを始めて3か月でライブをしたことなど彼らはルーツに少年時代の刹那的な音楽体験や楽しさがあるわけだが、今回のEPにもそのような「愛、自由、平和、楽しさ」といった要素が6曲の中に存分に盛り込まれている。まさにライブパンクロックバンドTHE KING OF ROOKIEを表す1枚だ。自由奔放にやりたいことや好きなものを素直に歌う「愛とディスタンス」、開放的で爽快な「目玉パチンコ」、刹那的と呼ぶにはあまりにも一瞬で過ぎ去ってしまう「アイマイマイマインド」から冒頭のピックスクラッチやメンバー全員での掛け声が印象的なライブ鉄板曲になる事間違いなしな「無理、マジ破裂」までかなりのハイペースで駆け抜け、今まで関わってきたものや人、人生そのものへの感謝や賛美をハートフルに歌い上げる「短い人生」を挟み、最後は「避行少年」でいつまでも失われることのない青春のきらめきを残してEPを締めくくる。やはりTHE KING OF ROOKIEの魅力といえばホームアウェイに関わらず会場全体を巻き込んでしまうライブの熱量や見ていて飽きることのないライブパフォーマンスがあげられるわけだが、音源に触れてみると鈴木琳の書く歌詞には奥行きがあり、各々の思い描く景色を当てはめられるということに気づくだろう。そういった意味でも今MINI ALBUM『ミックスジュースロケット』はこのバンドの多面的な魅力を知るのにふさわしい1枚だ。THE KING OF ROOKIE、終わらない青春を携えて彼らは日本全国どこへだって駆けつける。
 
テキスト:はるしげ

 


THE KING OF ROOKIEがNEW ミニアルバム『ミックスジュースロケット』リリース発表、全国ツアーも開催(解説あり)

THE KING OF ROOKIE『ミックスジュースロケット』 2023年4月5日リリース
 
 



チケット受付URL(3月4日10:00〜、4月14日新潟公演から6月23日越谷公演まで分)
https://eplus.jp/thekingofrookie/

 
 
THE KING OF ROOKIE
https://thekingofrookie.ryzm.jp