SO-SO、京都駅ビル公式イメージソング「Surround」リリース&MV公開 ビートボックスと駅で聞こえる音のみで制作
SO-SOがシングル「Surround (feat. Kyoto Station Building)」をリリースした。
本作は、世界的ヒューマンビートボクサー/音楽プロデューサーであるSO-SOが、自身の代名詞であるビートボックスサウンドと京都駅全体で聞こえてくる多彩な環境音をフィールドレコーディングし創り上げた京都駅ビル公式イメージソング。このプロジェクトでは単なる楽曲制作にとどまらず、京都駅ビル全体の空間を音で彩るサウンドプロデュースをSO-SOが担当している。
楽曲で使用されている音のすべてが「SO-SOの声」と「京都駅の音」。音声アナウンス、切符が改札機を通る時の音、東広場の鐘の音、観光客の足音、バスターミナルに響くロータリーの音、空に抜ける大階段の空間反響音。SO-SOはそれらを高解像度で採集し、自身のビートボックスと重ね合わせ、エレクトロニックでありながらもどこか人間味あふれる、京都駅そのものが楽器になったような一曲を完成させた。
SO-SOは「京都駅の中には、都市と自然、人と人の交差点としての“音”が詰まっており、それをそのまま“音楽”として響かせたかった。僕のビートボックスと京都駅の音がまるで会話するような感覚を楽しんでもらえたら嬉しいです」と語る。“まち”と“人”をつなぐインターフェースとしての音楽の新しい在り方を提示する、SO-SOならではの挑戦となっている。
リリース日の本日11月28日21時にはMVがプレミア公開される。