【Who’s NXT】Apes |「自分たちが納得する形で」DIYなスタンスで精力的に活動する東京発インディーロックバンド
Apes
“I’m lonely but I’m not alone.”を掲げる4ピースバンド。あらゆる方面で自主での活動を行い、楽曲はもちろんMV制作もメンバーで手がけ、ライブでは自主企画を継続。4月3日に開催された「Eggs レコメンライブ Vol.5」にも選出され、4月17日にはネクストブレイクが期待されるバンドアーティストが集う「KNOCKOUT FES」に出演。今後の活動に注目が集まる東京発のインディーロックバンド。
メンバー:レオ (Vo/Gt) 、アラユ (Gt)、モリカズ (Dr)、ケイト(Sup.Ba)
Who’s NXT : A series of interviews with featured artists
——最初に、メンバーみなさんそれぞれが音楽に興味を持ったきっかけを教えてください。
レオ:Mr.Childrenがきっかけです。
アラユ:葉加瀬太郎の情熱大陸です。
モリカズ:ガガガSPです。
ケイト:気付いたらベースを買ってました。
——現在のメンバー構成でバンド活動を始めた経緯とは?
レオ:元々2017年に高校の軽音部で3ピースバンドとして結成しました。一時期メンバーが僕1人になった時期があったんですけど、2020年にアラユ、2021年にモリカズが加入して今は4人編成で活動しています。
——おもに活動しているエリアを教えてください。
レオ:新宿、下北沢です。
——最近リリースされた作品の紹介をお願いします。
レオ:3月26日から配信開始した「Boying」は現体制ではじめて作った曲です。はじめに送ったデモを合わせたとき、すげー微妙だったのでリファレンスを立て直して、メンバーの好きな要素を改めて組み立てて出来上がった感じです。個人的には歌詞でけっこう悩みました。
アラユ:間奏のフレーズは練り上げて作りました。エモい。
モリカズ:あえていうなら、オマージュを探りあえる作品かと。
「Boying」各配信ストア : https://linkco.re/uZxXYq6b
——これまでのリリースで、イチオシの作品はありますか?
レオ:サブスクでも配信している「Imaginary Flight」、「Sing for you」、そして今あげた「Boying」の3曲ですね。
「Imaginary Flight」各配信ストア : https://linkco.re/pgGbd9vp
「Sing for you」各配信ストア : https://linkco.re/ZpPTgFVY
——普段、Apesはどのようなプロセスで楽曲を制作していますか?
レオ:僕がデモを作ってスタジオで合わせてアレンジしていく感じです。最近はDAWのデータでやり取りすることも多いですが、わりとアナログなのかもしれないです。スタジオで4人で音合わせて見つける感じかな。直感というか……
——自分たちでは、Apesはどんなところが特徴的だと思いますか?
レオ:同じような曲がないことですかね。バンドの特徴を自分が把握できてないんですけど、音源聴いてライブを観にくれば多分わかると思います。
——Apesが影響を受けたアーティストを教えてください。
レオ:Radiohead、American Footballです。メンバー全員UKロックが好きで、最近はインディエモにハマってます。日本のバンドだとNOT WONKです。
——メンバーみなさんは、それぞれどんな楽曲に影響を受けていますか?
レオ:
Radiohead – High And Dry
アラユ:
Tiny Moving Parts – Caution
モリカズ:
Hippo Campus – boyish
ケイト:
THE MICHELLE GUN ELEPHANT – ブラック・ラブ・ホール
——音楽活動をする上で、何か特に意識していることはありますか?
レオ:良い曲を作ること。何かを生み出すことに力を注いでるかも。それこそデザイン、映像、プリプロや自分たちが納得する形でやってます。DIY精神というか。人に投げる前に自分達でやっています。そこに賛同して誰かと一緒に何かを作っていくことです。
——そういった中で共感したり、リスペクトするアーティストはいますか?
レオ:さっきあげたNOT WONKやDYGLです。
——現在の音楽シーンについて、何か感じることはありますか?
レオ: ここじゃ言い切れないくらいありますよ、そりゃ。
メンバー一同: (笑)
——最後に、今後の活動予定や展望などを教えてください。
レオ:4月24日に新宿Marbleで自主企画をやります。その後は音源制作したり都内外各地でライブする予定です。
あと、現体制になってからDIYでデザインや映像を作っているので、今後は色んなクリエイターを巻き込んで大きい作品をつくりたいです。また、YouTubeにあがっている映像作品もチェックしていただければ幸いです。
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