【Who’s NXT】harue | 千葉・銚子発、力強い歌声とグルーヴィーかつエモーショナルなサウンド 急激に注目を集めるロックバンド

コラム・特集
2022.1.12
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harue インタビュー

harue
地元である“千葉県銚子市”の幼なじみ・音楽仲間により2018年8月結成されたロックバンド・harue。フロントウーマンの円Doから発せられる唯一無二の力強い歌声と、楽器隊の真向勝負なグルーヴとエモーショナルな演奏が特徴。青春パンクを彷彿とさせる曲調とサウンドを軸に、衝動・憂鬱・青春を謳ったキャッチー且つどこか懐かしいメロディは見るものを魅了する。

メンバー:
円Do (Vo/Gt)
五木田将也 (Gt/Cho)
takumin (Ba)
ツカグチカズマ (Dr/Cho)

Who’s NXT : A series of interviews with featured artists
 


 
——音楽に興味を持ったきっかけ

円Do : 小学校の時にアイドルにハマったのがきっかけで音楽を聴くようになりました。

五木田将也 : モード学園のCMで流れたサカナクションの曲に衝撃を受けました。

takumin : 車でかかってたBOØWYのライブCDです。

ツカグチカズマ : 友人から貸してもらったザ・ブルーハーツのCDでした。

 
——harue結成の経緯

ツカグチカズマ : 幼なじみである円Doと自分を中心に、地元の音楽仲間である五木田、そしてtakuminを誘い結成しました。

 
——主に活動しているシーン/地域

ツカグチカズマ : 東京・千葉でロックイベントを中心に活動しています。

 
——最新作について

ツカグチカズマ : 2021年10月に2nd Digital Single「導」をリリースしました。メンバー全員がイチからセッションで作ったこの曲は、「ライブハウス」をテーマに、音楽をしていく中での苦悩や葛藤、決意・情熱を謳ったいわばロックバンド「harue」としてのアンサーソングとなっていて、harueらしいド直球なサウンドとメロディはもちろん今までにない独特な世界観・疾走感を持ち合わせたエモーショナルな楽曲に仕上がっています。 「憧れ遠く離れてくほど手にしたいこの思い募らせる 愛も夢も焦る心に繋ぎ止めていこう 消して離さぬように」 泥臭いからこそ美しい。嘘1つないリリックとメロディ。

harue「導」
harue「導」

https://linkco.re/Bv8ZhrtX

 
——これまでリリースされた作品の中からイチオシ

ツカグチカズマ : 1st Mini Album『Dear my hurt』。ど直球の青春ロックを掲げ、結成から2年半を全速力で駆け抜けたharueの1stミニアルバムです。“コロナ”をかけたリード曲の「Call of now」から強烈なポップロックソング「宇宙から I LOVE YOU」などの新曲はもちろん、即完売となってしまった1stSingleから「居場所」、タイアップCMでも話題になったharueの代表曲「僕なりの青春」などの楽曲も再録した作品になっています。

 
——楽曲の制作について

ツカグチカズマ : V円Doの弾き語りデモを基にメンバー全員でスタジオで作り上げていきます。構成を話し合いながら作ることもあるし、イチからセッションで作ることもあります。変わらないことは必ず4人全員が同じ場にいて作り上げることです。

 
——harueの音楽的特徴について

ツカグチカズマ : どこか懐かしいサウンドとメロディ、そして何より熱いライブを知ってほしいです。

 
——影響を受けたアーティスト

円Do : 山本彩、鈴木愛理、アイナ・ジ・エンド。

五木田将也 : サカナクション、9mm Parabellum Bullet、スピッツ。

takumin : 氷室京介、鬼束ちひろ、hide。

ツカグチカズマ : THE BLUE HEARTS、ザ・50回転ズ、andymori。

 
——影響を受けた作品

円Do :
ロードオブメジャー「大切なもの」
YUI「feel my soul」
 
五木田将也 :
サカナクション「三日月サンセット」
9mm Parabellum Bullet「Supernova」
 
takumin :
BOØWY「CLOUDY HEART」
鬼束ちひろ「Infection」
 
ツカグチカズマ :
THE BLUE HEARTS「キスしてほしい(トゥー・トゥー・トゥー)」
ザ50回転ズ「MONEY!MONEY!」

 
——音楽活動で特に意識していること

ツカグチカズマ : 音楽のルーツが全員バラバラなので曲作りでぶつかることが時々あるのですが、そんな中でも心がけているスタンスは一つです。「それでも全員がかっこいいと思ったものしか作らない」です。全員が納得するまで切磋琢磨して活動しています。

 
——現在の音楽シーンについて感じること

ツカグチカズマ : 流行り廃りが移り変りやすい雰囲気はあるけど、実はそんなこともなくてアーティスト毎に根強い音楽シーンが存在しているように感じます。世間の売れ線に合わせていくミュージシャンより、いかに自分たちの個性を出していくかが問われている時代になってきたと思っています。

 
——今後の活動の予定/展望

ツカグチカズマ : 2022年1月30日に会場限定で2ndEPをリリースします。今回のCDは特別流通などもさせずジャケットも手作りで、全てを初心に帰ってロックバンド・harueの初期衝動を取り戻そうと思っています。とにかく今年はharueの年にすべく全速力で突っ走っていきます。

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この記事の執筆者
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